男性が歌いやすいカラオケ曲
近年、日本の音楽シーンは急激に成長しています。
その要因の1つはなんといってもK-POPの台頭。
これまでは王道のアイドルが主流でしたが、最近の日本のアイドルグループはK-POPのようにパフォーマンスやスキルを重視しています。
そんなアイドルシーンに影響を受けて、その他のジャンルも洋楽やK-POPのエッセンスを取り入れ、急激に成長しているわけです。
しかし!
あまりにも急激にシーンが変化しつつある現在、歌いやすい楽曲が極端に減っています……。
そこで今回は、男性が歌いやすい楽曲をピックアップしました!
ただ歌いやすいだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
男性が歌いやすいカラオケ曲(361〜380)
千の風になって秋川雅史

秋川雅史さんのファーストシングルで、2006年5月24日リリース。
リリース当時、いろいろと話題になって大ヒットした曲なので、きっと聞き覚えのある方も多いのではないかと思います。
秋川氏は声楽出身のシンガーさんだけあって、堂々の発声と歌唱力、表現力で歌われているので、ご本人の歌を前にするとカラオケでセレクトするのを躊躇してしまう方も少なくないかと思いますが、楽曲のメロディそのものは、ポップス的というよりはトラディショナルソング的で、とても素直で歌いやすいものなので、どなたにとっても歌いやすい楽曲だと思います。
これで歌うことにご興味を持っていただいて、そしてステップアップを目指してご本人のような歌唱の習得に向かう…なんて展開も楽しいかもしれないですよ!
Happiness嵐

嵐の通算20作目のシングルで、2007年9月リリース。
歌うことがあまり得意ではない方がカラオケで歌う曲をセレクトする時、こういうアイドルソングから選ぶのは正攻法中の正攻法と言えるでしょう。
この曲もその例に漏れず、非常に軽快でノリやすいリズムと、覚えやすく気軽に口ずさみやすいメロディを持った楽曲に仕上げられています。
キーも大抵の方なら原キーのままで歌えるのではないでしょうか。
ただ、Aメロ、Bメロ…いわゆるヒラ歌の部分からサビに入るところで転調しているので、実際に歌う時はそこだけご注意ください。
グループで歌う曲なので、そんな細かいことは考えずに、その場にいるメンバー皆さんで歌って楽しんじゃうのもいいですね!
稲妻サンボマスター

長年にわたって多くのファンを魅了するロックバンド、サンボマスター。
メロディーとしてはオルタナティブですが、どの作品もパンクの要素を感じさせます。
エネルギッシュで前向きなリリックには、毎度、心を打たれますよね。
そんなサンボマスターの新曲が、こちらの『稲妻』。
パワフルな作品ですが、荒っぽく歌っても問題ない作品なので、ごまかしを効かせやすい楽曲と言えるでしょう。
音域も普通程度なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
Focus荒谷翔大

yonawoの元ボーカルとして知られる荒谷翔大さん。
ソロに転向してからもその人気は続いています。
そんな荒谷翔大さんの新曲が、こちらの『Focus』。
ややR&Bを感じさせる楽曲ですが、ボーカルライン自体はJ-POPとあまり変わりません。
むしろダウナーなボーカルラインなので、普通のJ-POPより、発声的な部分でイージーと言える作品でしょう。
力を抜いて、ブレスを混ぜた倍音を意識すれば、一気にプロっぽくなるので、ぜひ挑戦してみてください。
人として海援隊

武田鉄矢さん率いる海援隊の通算18作目のシングルで、1980年11月5日リリース。
武田さん主演の名作ドラマ『3年B組 金八先生』(第二シリーズ)の主題歌でした。
ドラマは当時、社会問題化していた校内暴力を扱った内容で話題になりました。
ドラマ最終回の卒業式の日のシーンでは、そのシリーズの主題歌が作中で歌われることが定番化していましたね。
読者の皆さんの中にも小学校や卒業式でこの曲を歌ったご経験のある方も多いのでは?
楽曲としてはメロディも歌詞も、とても素直でシンプルで、ボーカルメロディで使われている音域もそんなに広くないので、気軽に口ずさむように歌いやすいものになっています。
懐かしい「あの頃」を思い出してぜひ歌ってみてください。