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【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで

皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?

じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。

今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。

最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!

【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(101〜120)

At LastEtta James

夢に見た相手とようやくめぐりあえた、という喜びを歌った曲がこちら。

エッタ・ジェームスの代表曲のように思われていますが、もともとは1941年にミュージカル映画「Orchestra Wives」のために書かれた曲で、彼女のバージョンはカバーです。

彼女のソウルフルな歌声を聴いて、暑い夏を吹き飛ばしてしまいましょう。

Hot TodayJulie London

この曲は、『クライ・ミー・ア・リバー』のヒットなどで知られる、女優でもあるジャズボーカリスト、ジュリー・ロンドンさんの曲で、あまり有名な曲ではありませんが、スキャットとベース、ギターのみのオシャレな短い曲です。

歌詞をなくし、『スモーキー・ボイス』とも言われた、彼女のハスキーな声を前面に出すことによって、抜け感を演出し、暑い夏をやり過ごすといった暑さを回避するタイプの1曲といえるのではないでしょうか。

SummertimeLambert, Hendricks & Ross

有名曲「サマータイム」を軽快なテンポで歌うこのユニットは1957年に結成されたアメリカのボーカリーズ・トリオで、初期のメンバーは、デイヴ・ランバート、ジョン・ヘンドリックスおよびアニー・ロスでした。

1962年にロスが脱退し、バヴァンが加入しました。

3人の美しいハーモニーとスイング感が十分に楽しめる1曲です。

Feeling GoodMandrill

夏になると聴きたくなる曲といえば、1968年にブルックリン出身のウィルソン兄弟によって結成されたマンドリルのこちらの曲ではないでしょうか。

熱帯を感じさせるバンド名や、分厚いブラスサウンド、男性ボーカル、男性コーラス、パーカッションの多用などいい意味で暑苦しい曲が多いマンドリルは、聴くことによってより夏を楽しめるバンドです。

フェスの映像などを見れば、涼しい室内でも暑い夏を肌で感じられそうでおすすめです。

Brazilian SuiteMICHEL PETRUCCIANI

フランス出身のジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニさん。

彼はフランスで最も偉大なジャズピアニストとして評されており、ビル・エヴァンスさんから受けた独特のフレージングは今も多くのファンを魅了しています。

中でも1988年にリリースされた『Michel plays Petrucciani』のラストを飾る『Brazilian Suit』は、文字通りブラジルの民族音楽の要素を取り入れた不思議な曲調が印象的。

アル・フォスターさんのグルービーなドラムとミシェルさんのピアノの絶妙なハーモニーもたまりませんよ!