【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(101〜120)
MoveMiles Davis

夏に聴きたいジャズには、大きく分けて、涼しくなれるようなクールな演奏と、暑さを限界まで楽しむホットな演奏の2つがあるのではないでしょうか?
そのなかでこの曲はどう考えても後者の方に入ります。
超高速のリズムチェンジといわれるコード進行を使ったこの曲は、演奏しているミュージシャンも、聴衆もアツくなれる1曲ですね。
There’s a Boat That’s Leaving Soon for New YorkMiles Davis

1935年に上演された「Porgy and Bess」の中で歌われたこちらの曲は主題歌の「Summertime」ほどは有名ではありませんが軽快で希望に満ちた感じの曲想が夏にピッタリなのではないでしょうか。
ニューヨーク行きの船が出るから、俺と一緒にニューヨークに行って楽しい暮らしをしよう、といった内容の曲になっています。
LoveNatalie Cole

圧巻のボーカルセンスと美しくラグジュアリーなムードで寄り添ってくれるトラックがしっとりとした聴き心地でアピールしてくれるナタリーコールによるジャズの名曲です。
ムーディーな仕上がりで夏にもおすすめできるアーバンな作品となっています。
IyawoOmar Sosa

オマール・ソーサさんは、キューバの都市カマグエイ出身の天才的なピアニストとして注目を集める存在です。
キューバ生まれということでラテン・ジャズとして語られることも多いオマールさんですが、ジャンルにとらわれない活動と多くのジャンルを内包した音楽性が、常に高い評価を受けています。
今回紹介している『Iyawo』という曲は、2004年リリースのアルバム『Mulatos』に収録されている名曲。
オマールさんの持つ豊かな叙情性が全面に出た美しいメロディと、シンプルながらもラテンの味わいを感じさせるパーカッション、絶妙なフレーズを奏でるベース・ラインが最高に気持ちいい!
真夏の夜に、この曲をBGMとした贅沢な時間を過ごすなんていう聴き方もオススメですよ。
Remind MePATRICE RUSHEN

ムーディーで普遍的な美しさを宿したメロディーセンスがローズピアノの味わい深さとしっかりとマッチングした浮遊感を構築しているパトリスラシェンによるジャズの名曲です。
耳に残るテイストでクラシックとしても名高く夏にもおすすめできる爽やかさがあります。