【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで
皆さんの日々のプレイリストの中で、暑い夏が近付いてくると聴きたくなるジャズ・ナンバーはありますか?
じめっとした暑さを和らげてくれるような心地良い旋律であったり、暑い夏をさらに盛り上げてくれるような情熱的なグルーブであったり、ジャズが夏に与えてくれる効用はさまざまです。
今回は、夏に聴きたいジャズの名曲と銘打ったテーマで楽曲をリサーチ、幅広く選出してみました。
最新のジャズナンバーを中心として誰もが知る定番の名曲も含めて、フュージョンやラテン・ジャズ、レアグルーブまでバリエーションに富んだ選曲でお届けします!
【2025】夏に聴きたいジャズのおすすめ曲。最新曲から定番曲まで(121〜140)
Get HappyFrank Sinatra

1930年のレビュー、「9:15Revue」のために歌手だったハロルド・アーレンがはじめて書いた曲で、レビューは7日間しか上演されませんでしたが、曲は大ヒットしました。
このヒットにより、彼は作曲家への道を歩み始めることとなりました。
悩み事を忘れみんなでハッピーになろうという歌詞で、ジャズのスタンダード曲としても愛されています。
The Cape Verdean BluesHorace Silver

独特のファンキーな演奏で人気を集めたジャズ・ピアニスト、ホレス・シルヴァーさん。
ジャズを普段から楽しんでいる方であれば、誰でもご存じだと思います。
そんな彼の名曲が、こちらの『The Cape Verdean Blues』。
ホレス・シルヴァーさんのファンキーなピアノのスタイルを前面に打ち出した楽曲ということもあり、全体的に陽気な雰囲気に仕上げられています。
夏のドライブミュージックやお昼の食事のBGMにお使いください。
Speak To MeJulian Lage

アコースティックとエレクトリックの多彩な音色が夏の情景を浮かび上がらせるような、ジュリアン・ラージさんの洗練されたギタープレイが冴え渡る2024年リリースのアルバム『Speak To Me』。
言葉を超えたナラティブを音楽で描くことをテーマに、繊細な音作りと感情豊かな演奏で聴く者を魅了します。
「Northern Shuffle」の独特のリズムや「Myself Around You」のソロアコースティックなど個性際立つ楽曲が並ぶ中、アルバムタイトル曲でもある「Speak to Me」は、ラージさんのギターがまるで歌うかのようなメロディを奏でる名演。
ギターの響きに身を委ねて音楽の中に溶け込みたくなる、夏の夜にぴったりの1枚です。
A Garden Of PeaceLonnie Liston Smith

流麗に弾きこなすピアノのテイスト感と普遍的なメロディーセンスの良さによってサンプリングソースとしても有名となったロニーリストンスミスによるジャズの名曲です。
アーバンな空気感でしっとりとした爽やかさで夏にもおすすめできます。
PoincianaMichel Camilo

1936年にキューバのマヌエル・リンが作ったスペイン語の歌が原曲となっています。
それに、バーニアが英語の歌詞をつけ、1944年ビング・クロスビーの歌やグレン・ミラーの演奏でアメリカでもヒットしました。
ポインシアーナとは、初夏に真っ赤な花をつける南国の樹です。