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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!

ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。

『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。

チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。

本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。

有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!

【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(161〜170)

バレエ音楽「白鳥の湖」より「ナポリの踊り」Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー: バレエ音楽「白鳥の湖」から(11)「ナポリの踊り」
バレエ音楽「白鳥の湖」より「ナポリの踊り」Pyotr Tchaikovsky

「白鳥の湖」のお城でのパーティで踊られるナポリの踊りは、トランペットが活躍する1曲です。

高らかに、煌びやかに、しかし品良く気高く、のびやかな音が美しく響きます。

トランペットってこんなに清らかな音がするんだと感じられます。

四季より6月「舟歌」Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー/四季, 12の性格的描写 6.舟歌/演奏:中川 京子
四季より6月「舟歌」Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキーはあまりピアノソロ曲を残しませんでした。

そんな数少ない彼のピアノ曲の中で最も有名なのがこの「舟歌」ではないでしょうか。

気だるく切ないメロディが特徴的で、しかし中間部は初夏を感じさせる煌びやかな雰囲気になります。

弦楽四重奏曲第1番ニ長調 作品11Pyotr Tchaikovsky

モスクワ音楽院の教師として指導する傍ら、作曲活動を行っていた頃の作品。

第二楽章のアンダンテ・カンタービレはウクライナで聴いた民謡から着想を得ており、この曲をチャイコフスキーの隣で聴いていた文豪・トルストイは感動のあまり涙を流したといわれています。

弦楽セレナード 第1楽章Pyotr Tchaikovsky

第4楽章ある中でもこの第1楽章が重厚的でありながら、ファンタジー的な要素も秘めていて、何か上品で目立つクラシック曲を探しているカップルにはこの曲がお薦めです。

CMなどにも起用されているので、やはりインパクトはあります。

おわりに

チャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介しました。

時代をこえて今でも愛され続けている名曲を多く残したチャイコフスキーの音楽を楽しんでいただけたでしょうか?

ほかにも曲はたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!