【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(141〜150)
強風オールバック (feat.歌愛ユキ)Yukopi

シュールで無機質、それでいてどこかかわいらしさのある音楽性が印象的なボカロP、Yukopiさん。
多くの名曲を持つYukopiさんですが、その中でも特に知名度の高い作品といえば、こちらの『強風オールバック (feat.歌愛ユキ)』ではないでしょうか?
本作はボカロに詳しくない方でもCMなどを通して聞き覚えがあるかと思います。
無機質なメロディーですが、その分、ボーカルラインの起伏もおだやかなので、非常に歌いやすい作品と言えるでしょう。
君のココロをハッキングi-you

エレクトロニックサウンドに乗せて相手の心を強引にこじ開けたいという願い描いた、ki-youさんの楽曲です。
ガラス越しに隔てられた2人のもどかしい距離感や、繋がりたいのに繋がれない焦燥感が、小気味いい音像の中で表現されています。
歌声も音色も気持ちよくて、のめり込んで聴いてしまうんですよね。
少し歪んだデジタルの恋物語に浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
大人にはなれないAliey:S

アップテンポな曲調に物悲しいメッセージが込められた1曲です。
Aliey:Sさんの楽曲で、2025年3月にリリースされました。
いくら時間がたっても忘れられないこと、惜別の思いを投影させた歌詞世界が胸に来ます。
聴いているうち、今はもう会わなくなってしまった友だちの顔が、目に浮かんでくるんですよね。
成長期の揺れ動く感情に共感できる方、また自分らしさを模索している方にぜひ聴いていただきたいです。
はぐMIMI

つらい心境の時に聴いてみてほしいのが『はぐ』です。
こちらはボカロPのMIMIさんが、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』のために書き下ろした楽曲です。
ゲーム内に登場する「セカイver」と「バーチャルシンガーver」があり、後者は初音ミクと可不が歌っています。
温かなメッセージとハイトーンの歌声に、いやされることでしょう。
また大切な人との絆もテーマにしているので、聴けば身の回りにあるしあわせを改めて感じられるかもしれません。
エイリアンエイリアンナユタン星人

独自の世界観を持つ楽曲をリスナーに届けるボカロPのナユタン星人さんが2016年に制作した『エイリアンエイリアン』。
リズミカルなバンド演奏にのせて、愛する人を宇宙人にたとえたユニークな歌詞が展開します。
思わず体が揺れてしまうほどのダンサブルな楽曲は、踊ってみた動画なども注目を集めましたね。
クセになるメロディーを歌いこなす初音ミクのキュートな歌唱からも情熱が伝わるボカロ曲です。
キャッチーなリズムを生かした楽曲とともに歌やダンスに取り組んでみるのもオススメですよ。
セカイはまだ始まってすらいないピノキオP

ポジティブな言葉が並んでいるわけじゃないのに、聴いているとどうしてこうも元気が湧いてくるんでしょうか。
長らくボカロシーンでマルチな活躍を続けているボカロP、ピノキオピーさんの楽曲で、2020年に発表されました。
アルバム『ラヴ』にも収録された人気曲です。
リズミカルでポップな曲調とキャッチーなメロディーがピノキオピーさんらしい仕上がり。
そして世の中の真理を突くような歌詞のメッセージ性が、いいんですよねぇ……。
テトリス柊マグネタイト

ロシア民謡『コロベイニキ』の引用などコミカルな音作りながら、有名ゲームのテトリスを想起させるワードがちりばめられた歌詞は現代的な闇が漂うというボカロらしい自由度の高さを感じさせる2024年のヒット曲です。
『テトリス』は人気ボカロPの柊マグネタイトさんが2024年11月にリリースした楽曲で、ボーカロイドにはネタから誕生したことでも知られる「重音テト」のグレードアップバージョン「重音テトSV」を起用。
数多くの「歌ってみた」動画も作られていますから、どこかで耳にしたことがあるという方は多いでしょう。
インターネットカルチャー、特にYouTuberという存在が当たり前のように今の10代の方々からすれば歌いながら思わずにやりとしてしまう楽曲に仕上げられていますね。