ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(111〜120)
夢、時々…まらしぃ

トヨタ自動車のCM曲を担当し注目を浴びたピアニスト、まらしぃさんの楽曲です。
2010年に、まらしぃさんにとってははじめてのオリジナルボカロ曲として公開されました。
夢の中だけしか会えない愛しい人への気持ちを歌っている、泣けるボカロバラードです。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(121〜130)
願い歌カンザキイオリ

内省的で自分の悩みと向き合うような歌詞が印象的なカンザキイオリさんの楽曲です。
この曲の歌詞に描かれているような悩みってきっと誰しもが感じたことがあるものばかりだと思います。
だからといって、その悩みが簡単に解決するわけではなく、そうした悩みとともに生きていかないといけないんですよね。
この曲は、そうした悩みやつらいことも受け入れて、自分に自信が持てるように戦い続ける勇気をくれる作品。
歌詞を最後まで読んだら、きっとじんわりと涙ぐんでしまうと思います。
自堕楽コメダワラ

2020年に公開された、ボカロP・コメダワラさんの楽曲。
歯切れの良いアコースティックギターのストロークとリズミカルな歌メロで始まり、途中から入るエレキギターの乾いた音色が楽曲の切なさを加速させてくれる、聴きどころ満載のナンバーです。
Aメロで入る効果的なブレイクが耳を引き、聴き手の心を離さない緊張感を生み出しており、歌詞の切なさをより感じさせてくれます。
アウトロではメインとなるギターリフをオクターブ上で弾くことで、シンプルでありながら効果的に楽曲を完結させています。
どうにもならない日々の中でも歩いていこうとする思いが伝わってくる、泣けるボカロバラードです。
再生ピコン

好きだった人のことを考えるとノスタルジックな気分になりますよね。
そんな方に優しく寄りそうのは『再生』です。
こちらはミステリアスな雰囲気の楽曲で知られるボカロP・ピコンさんが2021年に制作しました。
クラシカルなメロディーラインが特徴で、切ないピアノの音色が響きます。
別れの寂しさをみごとに現した初音ミクの歌唱が心に響くでしょう。
普段はボカロを聴かないという方にもオススメです。
壮大なテーマで語られる作品につつまれてみてはいかがでしょうか?
夢町コントラスト電ポルP

『独りんぼエンヴィー』で有名な電ポルPさんの16作目。
ピアノの音色が切なくも美しい、イントロからとても心地がいい名曲です。
別れを歌った曲なのですが、心の中の思いを丁寧に描いており、切なさと同時にとても優しい気持ちになれる楽曲です。
動画の夕焼けの空模様が相まって感情が高ぶります。
抱きしめること駒木優

カバー曲を投稿する歌い手としても知られるボカロP・駒木優さん。
「希望」や「未来」をテーマに描いた前向きなメッセージの楽曲で知られていますね。
そんな彼の楽曲のなかでも心温まるのは『抱きしめること』です。
2021年に制作されており、オーソドックスなバンドサウンドに仕上がっています。
切なくも爽やかなメッセージがこめられた楽曲です。
初音ミクの透きとおる歌声があなたの心に響くでしょう。
J-POPやアニソンのバラードを好む方はぜひ聴いてみてください。
生きられないなごめんなさいが言えなくて

生きる気力を失ってしまった人のむなしさや孤独を描いているのが『生きられないな』です。
こちらはボカロPのごめんなさいが言えなくてさんが手掛けた作品。
タイトルのフレーズを繰り返し、生きられない理由を並べていくという内容に仕上がっています。
重低音とピアノの高音が合わさり、中毒性の高いサウンドに仕上がっています。
ラストの結末に向けてサウンドが変化していくのにも注目しながら聴いてみてください。
そこからもメッセージ性を感じられそうです。





