ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(111〜120)
再生ピコン

好きだった人のことを考えるとノスタルジックな気分になりますよね。
そんな方に優しく寄りそうのは『再生』です。
こちらはミステリアスな雰囲気の楽曲で知られるボカロP・ピコンさんが2021年に制作しました。
クラシカルなメロディーラインが特徴で、切ないピアノの音色が響きます。
別れの寂しさをみごとに現した初音ミクの歌唱が心に響くでしょう。
普段はボカロを聴かないという方にもオススメです。
壮大なテーマで語られる作品につつまれてみてはいかがでしょうか?
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(121〜130)
ねぇ、愛してshizuku

可不の透明感のある歌声が印象的な1曲。
はかなげメロディーラインは、甘く切ない恋心を表現しています。
shizukuさんによる楽曲で、2025年3月に公開されました。
ピアノの音色を軸にした繊細なサウンドワークは、聴く人の感情に寄り添うかのように時に温かく、時に切なく響きかけてきます。
そして愛を求める主人公の心情が胸に染みるはず。
寂しさを抱えているときに聴いてみてください。
Paletteゆよゆっぺ
ゆよゆっぺさん、meolaさんによるコラボによって生まれた名曲です。
激しいシンセ音をベースに音の波が広がります。
巡音ルカの大人びた声質と英語ライブラリによるナチュラルな歌唱が雰囲気をよりいっそう盛り上げます。
2009年に公開されました。
青を焚べてkeeno

幻想的な雰囲気を持つメロディーが響く『青を焚べて』。
数多くの恋愛ソングを手がけるボカロPのkeenoさんが2022年に制作しました。
かなわない恋に悩むピュアな感情を描いており、切ない場面が思い浮かぶ歌詞に胸が熱くなります。
初めて恋をした時のような、甘酸っぱい恋心を思い出せるでしょう。
恋が実らなくても、愛する人を思う気持ちがあふれる壮大なバラードです。
透きとおるようなストリングスやシンセの音色に癒やされてみては。
水彩メリーゴーランドけーだっしゅ

2017年にニコニコ動画とYouTubeで公開された楽曲です。
文学的な歌詞とピアノの音色が、心にスッと入りこんでくるようです。
静かな場所で目を閉じてゆっくり聴きたくなりますね。
キラキラしていて美しいPVも必見ですよ。
未来(いつか)こき

しっとりとしたギターの伴奏に乗せられた初音ミクと闇音レンリの美しい歌声が心に響く泣きのバラードです。
日々さまざまな出来事が起きる人生の応援ソングとして聴ける曲ですね。
いつも支えてくれている周囲の人たちへの感謝の気持ちや、今はすこしつらくてもいつか花開くときがくるんだ!!と思っている、強い気持ちが感じられます。
メッセージが胸に染み込んで、涙腺がゆるくなってしまいます。
抱きしめること駒木優

カバー曲を投稿する歌い手としても知られるボカロP・駒木優さん。
「希望」や「未来」をテーマに描いた前向きなメッセージの楽曲で知られていますね。
そんな彼の楽曲のなかでも心温まるのは『抱きしめること』です。
2021年に制作されており、オーソドックスなバンドサウンドに仕上がっています。
切なくも爽やかなメッセージがこめられた楽曲です。
初音ミクの透きとおる歌声があなたの心に響くでしょう。
J-POPやアニソンのバラードを好む方はぜひ聴いてみてください。