ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(141〜150)
ラストガーデンSig

切なくも温かい恋愛物語が展開する『ラストガーデン』。
ストーリー性のある楽曲を手がけるボカロPのSigさんが2022年に制作しました。
透きとおるようなシンセの音色を彩る、幻想的なサウンドに仕上がっています。
孤独を感じる2人が出会って、心を通じ合わせる姿や少しずつ気持ちが離れていくようすをみごとに描いていますね。
愛する人に語りかけるような、可不のピュアな歌声とともに心に響く作品です。
恋愛の美しさやはかなさを感じられるバラードを聴いてみてくださいね。
好きなのに Part.ⅡYasuha.

どれだけ求めても会えない、大切な人への気持ちがこれでもかと詰まっている、泣けるバラードナンバーです。
『キミを失って』などの作者としても知られているボカロP、Yasuha.さんの楽曲で、2021年に発表されました。
アンビエントな音色が響く、壮大なエレクトリックチューンです。
歌詞に込められている切ない思いが伝わってきて、こちらの胸まで苦しくなってしまいますね。
タイトルに「Part.Ⅱ」とあるように、2017年に公開された『好きなのに』のシリーズ曲です。
もう、いいやbaker

孤独や不安を優しくつつみこむようなオーケストラサウンドが響く『もう、いいや』。
アレンジャーとしても活躍するボカロPのbakerさんが2022年に制作しました。
ストリングスやピアノの音色が響く、壮大な雰囲気のあるサウンドに仕上がっています。
誰にも言えないような切ない思いを素直につづった歌詞が印象的。
ひとりごとのようにつぶやくフレーズに、共感する方も多いはず。
無理をせずに、ゆっくりと前を向いて生きるきっかけをくれるバラードです。
心が落ち着かない時ややり場のない気持ちを抱えた方の心に寄りそうでしょう。
Fairytale,buzzG

buzzGさんの30作目の楽曲。
buzzGさんの曲の特徴は、主にロックで重い音の胸を締め付けられるような歌詞が特徴のいわゆる「エモい」ものが多いのですが、この曲もまさにそう。
別れてしまってもまだ残っている未練……捨てられない気持ちを抱えた女の子の様子とサウンドが相まってエモいです……!
夏の透明buzzG

激しいギターをつかったロックチューンで有名なボカロPのbuzzGさん。
比較的テンポの速い曲の多いbuzzGさんの作品ですが、切ないバラード『夏の透明』は持ち味のギターをフィーチャーした楽曲です。
この曲の特徴はAメロで左側から聞こえてくる美しいアルペジオとサビで両側に広がるひずんだギターのコントラストです。
特にクランチと呼ばれるひずませすぎない美しいギターの音色は、聴いている人の心をゆさぶる絶妙なサウンドに仕上がっています。
MVのアニメーションもきれいなのでぜひ曲とあわせてチェックしてみてくださいね。
Last Night, Good NightKz

『Packaged』『Yellow』など数々の名曲を生み出したkzさんの『Last Night, Good Night』。
彼の作品では珍しく4つ打ちではありません。
初音ミクの声質が生かされており、サビの高音が特徴的です。
signo.ken(neko)

o.ken(neko)さんが投稿したVOCALOIDオリジナル曲の第2作目の作品です。
帰ってこない主人を待つ、初音ミクの切ない心情が描かれたロックバラードです。
ストレートで飾らない歌詞と、サビの高音が胸に刺さります。





