ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(141〜150)
二月の花嫁risou

『二月の花嫁』は2016年に発表された、ちんまりPさん作曲のウェディングソングです。
恋をはぐくんできた女性の思いを、優しく切ないメロディーにのせて初音ミクが歌います!
「幸せでありますように」という作者の思いがこめられたバラードで、女性目線で書かれた歌詞がしっとりとした曲調と合っているので、女性にとってはグッとくる曲だと思います。
世界で一番近くに居るのにsamfree

『世界で一番近くに居るのに』は、若くして亡くなったボカロP、samfreeさんによる楽曲です。
2008年に発表され、ニコニコ動画で殿堂入りを果たしました!
初音ミクから作曲者に向けて歌われたかのような1曲で、電子音ということを感じさせない優しいボイスが「私がそばで歌い続けるよ」と伝えてくれます。
がんばっているあなたを癒やしてくれる応援バラードです。
ゾイトロープyouまん

「壮大」というよりも「悠久」や「遠大」と表現したくなる、スケール感が素晴らしい作品です。
『タイニーバニー』『ウィーニーウォーカー』の作者としても知られているボカロP、youまんさんのが曲で、2020年にリリース。
一言では……どうしても表現できない、独創的で深みのある3拍子曲です。
ジャズのエッセンスが取り入れられた曲調、そのサウンドだけでも聴く価値あり。
そしてそこに乗っかる、GUMIの張り裂けるような歌声。
GUMIってこんな声出るんですね……驚きです。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(151〜160)
雪にひまわりΔ

アニメーションクリエイターグループ・スタジオかにたべよに所属するボカロP・Δさん。
物語を感じさせる文学的な楽曲で注目を集めました。
そんな彼の楽曲のなかでもとくにオススメしたいのは2021年に制作された『雪にひまわり』です。
壮大なアコースティックサウンドが印象的で、どこかアンビエントな雰囲気をまとっています。
切なさを感じさせるFukaseのかすれた声も魅力です。
「恋」をテーマに描いたはかないボカロバラードを聴いてみませんか?
ボクヲダマスあめのむらくもP

自分で自分にうそをつくことって、けっこうありますよね。
で、その後自己嫌悪に溺れてしまったり……。
『摩訶不思議』や『他人事の音がする』などでも知られているボカロP、あめのむらくもPさんによる作品で、2021年に公開。
奥行きのあるサウンドに心奪われてしまう、美しい楽曲です。
ずっと耳を傾けていたくなりますね。
哲学的でありながら共感性の高い歌詞もまた魅力の一つ。
嫌なこと、不安に思うことはあるけど、それでもしっかり生きていこう、そう思わせてくれます。
空っぽのメロディーうみくん

シンガーソングライターとしても活動するボカロP・うみくんさん。
彼が2021年にリリースした『空っぽのメロディー』の表題曲であるこの曲は、「命」をテーマにした切ない思いが響くバラードです。
壮大な雰囲気をもつエレクトロ・ポップに仕上がっています。
透明感のある可不の歌唱によって心の叫びが伝わってくるでしょう。
センチメンタルな感情をつつみこむシンセサウンドに癒やされます。
誰もが感じる寂しさを歌った楽曲を聴いてみてください。
クライヤすこっぷ

かわいい雰囲気とは裏腹に、自分を変えられない葛藤をリアルに描いた歌詞が多くの人の心に深く突き刺さり、共感を呼んだ楽曲です。
人をうらやんでしまった時に聴くと、ほろりと涙が出てきてしまうかもしれません。
じっくりと聴いてみてください。





