ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(151〜160)
てのひらワンダーランドねこぼーろ

とても不思議な曲です。
とても多くの要素を持っており、聴く人によってその顔を大きく変えるでしょう。
電子音とピアノを多く使ったサウンドと区切り良く発声される歌が、強く印象に残ります。
歌詞は抽象的で意味深。
歌詞を追っていると、いつの間にか時間が過ぎてしまっている、そんな変わった魅力を持った1曲です。
吐心感情戦ねじ式

キレイな曲調とIAの伸びやかな声が心地よい曲です。
タイトル通り、心の内を吐き出したような歌詞が心に残ります。
会社や学校で理不尽な要求を言われたり、説教を受けた時に聴くと共感し、気持ちが高ぶるまま涙が流れスッキリすると思います。
滲む世界ねじ式

バーチャルカラオケ配信アプリ「トピア」主催のイベントの優勝者、鳳玲天々さんにボカロPのねじ式さんが提供した楽曲です。
この曲は前向きでありながらも多くは望まず、ただあなたとどんな時も一緒に居たいと願っている1曲。
美しく繊細なメロディーに、歌詞のささやかな願いがのって、聴いていると切なさと温かさで泣けてきます。
きっと誰もが同じように思っているのではないでしょうか。
ただ一緒にいられたら幸せなんですよね……。
HEAVENはりー

はりーPさんの14作目の作品で、2012年発売の『RESCUE OF RAINBOWS』収録曲。
とある2人の歩んできた道と、悲しい別れの物語です。
イラストやシナリオ、動画、マスタリングなど細かなパートに分けてたくさんのクリエイターが参加した動画が、ニコニコ動画で発表されています!
CD発売時には、歌い手のKKさんが歌ったバージョンが同時リリースされているので、一緒に聴いてみるといいかもしれませんね。
声はりー

はりーPさん作詞作曲の、切ない別れを歌った作品です。
PHP研究所から発行された針原つばさ名義の小説『ぼくらは、そっとキスをした』の関連曲でもあります。
小説執筆の合間に弾いたメロディーと、主人公の心境が曲として一つの作品になりました。
小説のタイトルと同じものが歌詞として出てくるなど、物語を知っているファンにはたまらない1曲です!
地球をあげるはるまきごはん

なんだか懐かしい気持ちになるような、やわらかでありながら美しいバラード曲です。
歌っているのは2017年に発売されたVOCALOIDで、「ベニクラゲの巫女」という不思議なバックグラウンドを持つLUMi。
楽曲を手がけたはるまきごはんさんにとって、この曲が初めてのLUMiの歌を用いた曲ですが、語りかけるような歌声とこの曲が持つ世界観が見事に調和しています。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(161〜170)
夏の半券みきとP

バンドサウンドを多く取り入れているクリエイターのみきとPさんの作品です。
2014年のアルバム『GOOD SCHOOL GIRL』に収録されています。
別視点で作られてた『さよならはきえない』の元となる楽曲です。
恋の終わりを描いた、切なさあふれる内容。
独特の喪失感が、名曲たるゆえんでしょうか。
ラストのギターがかっこいいとともにドキドキしますね。





