ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(151〜160)
HEAVENはりー

はりーPさんの14作目の作品で、2012年発売の『RESCUE OF RAINBOWS』収録曲。
とある2人の歩んできた道と、悲しい別れの物語です。
イラストやシナリオ、動画、マスタリングなど細かなパートに分けてたくさんのクリエイターが参加した動画が、ニコニコ動画で発表されています!
CD発売時には、歌い手のKKさんが歌ったバージョンが同時リリースされているので、一緒に聴いてみるといいかもしれませんね。
声はりー

はりーPさん作詞作曲の、切ない別れを歌った作品です。
PHP研究所から発行された針原つばさ名義の小説『ぼくらは、そっとキスをした』の関連曲でもあります。
小説執筆の合間に弾いたメロディーと、主人公の心境が曲として一つの作品になりました。
小説のタイトルと同じものが歌詞として出てくるなど、物語を知っているファンにはたまらない1曲です!
地球をあげるはるまきごはん

なんだか懐かしい気持ちになるような、やわらかでありながら美しいバラード曲です。
歌っているのは2017年に発売されたVOCALOIDで、「ベニクラゲの巫女」という不思議なバックグラウンドを持つLUMi。
楽曲を手がけたはるまきごはんさんにとって、この曲が初めてのLUMiの歌を用いた曲ですが、語りかけるような歌声とこの曲が持つ世界観が見事に調和しています。
夏の半券みきとP

バンドサウンドを多く取り入れているクリエイターのみきとPさんの作品です。
2014年のアルバム『GOOD SCHOOL GIRL』に収録されています。
別視点で作られてた『さよならはきえない』の元となる楽曲です。
恋の終わりを描いた、切なさあふれる内容。
独特の喪失感が、名曲たるゆえんでしょうか。
ラストのギターがかっこいいとともにドキドキしますね。
さよならミッドナイトれるりり

『さよならミッドナイト』は、れるりりさんともじゃさんのコラボ曲です!
「もじゃ」とは、シンガーソングライター大柴広己さんがニコニコ動画で活動するときの名前。
『さよならミッドナイト』では作詞作曲をもじゃさんがおこない、編曲をれるりりさんが担当しました。
歌っているのはVOCALOID、GUMI。
大人な恋の別れのシーンを、ゆったりとしたテンポと曲調で歌ったバラードです!
君の脈で踊りたかったピコン

ピアノとストリングスによる、しっとりとした王道のバラード曲です。
人間の歌い手が歌うことで歌詞が映えるボカロ曲も多く存在しますが、この曲を「VOCALOIDが歌うための曲」と感じてしまうのは私だけでしょうか?
繊細な心の動きを描いた歌詞が、初音ミクの歌声によって魂を吹き込まれ、聴く者の胸に迫ってきます。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(161〜170)
ワールズエンド・イヴメル

「なんて美しい歌なんだろう」これが私の最初の感想でした。
『ワールズエンド・イヴ』つまり「世界最後の前夜」のタイトル通り、明日世界が終わるとしたら、という思いが歌われます。
決して激しくはないのに、気づけば目や耳がそっちに向かってしまう、そんな1曲です。
日常とその幸せを考えさせられます。