「ふ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
あなたは「ふ」から始まるタイトルのボカロ曲って思い浮かびますか?
『フィクサー』『フラジール』『Fire◎Flower』などなど、有名な曲がいくつもありますよね!
「ぶ」や「ぷ」から始まるタイトルも含めればもっとたくさんの楽曲がありますが、今回この記事では「ふ」で始まるタイトルに絞って楽曲を紹介していきますね!
新しい曲との出会いのキッカケになったり、「そういえばこの曲もそうだった!!」とゲーム感覚で楽しめると思いますので、ぜひじっくりと記事をご覧ください。
「ふ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(111〜120)
ファンタズマsasakure.UK + 有形ランペイジ

ボカロP、sasakure.UKさんが自身が所属するバンド、有形ランペイジ名義も冠して世に送り出したのが『ファンタズマ』。
2023年7月にリリースされたアルバム『未来イヴ』へ収録されている楽曲です。
独創的かつアーティスティックな歌詞の世界観と洗練された曲調、そのはまり具合が完璧なんですよね。
聴きやすいのに新しく、かっこいいのに美しい。
超一流の演奏家が集まっている、有形ランペイジというバンドだからこそこのアレンジが生み出せるのでしょう。
フューチャー・イヴsasakure.UK + 有形ランペイジ

先鋭的なサウンドと初音ミクのキュートな歌声が絶妙にマッチした、sasakure.UKさんと有形ランペイジによる楽曲。
「初音ミク」をテーマにした音楽イベント「マジカルミライ」の10周年を記念するアルバム『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary OFFICIAL ALBUM』へ収録されました。
変わりゆく世界や人生の中で、夢と現実、幸せと不幸せ、すべてを受け入れる勇気と希望を歌った作品です。
高難易度の歌唱にチャレンジしてみたくなったら、ぜひ!
フェノメノンszri

ハイスピードな展開に圧倒される、ハイセンスなボカロ曲です。
szriさんによる楽曲で、2024年2月に発表されたこちら。
ボカコレ2024冬TOP100ランキングで26位にランクインしました。
とにかく出だしから音がどんどん押し寄せてくるようなアレンジがすごいんですよね。
ハードコアなビートに体全体が包み込まれてしまいます。
歌詞につづられている孤独感や葛藤といった主人公の内面まで、その音から感じ取れちゃいます。
flowerstoya

ピアノと月へのこだわりが強いことで知られ、曲だけでなく印象的な歌詞がトレードマークとなっているボカロP、toyaさんの楽曲。
自身が所有するVOCALOIDをフルメンバー動員した6声からなるメロディーは、ボカロ好きであればテンションが上がってしまうのではないでしょうか。
幻想的なストリングスの奥行きと、繊細なフレーズで楽曲を彩るピアノの響きは、メロディーのインパクトに負けない存在感とインパクトを生み出していますよね。
聴くたびに新たな発見がある、何度でも聴き返してほしいゴージャスなボカロナンバーです。
福音wotaku

圧の強いオルガンに心奪われてしまいますよ!
『ジェヘナ』『マフィア』などの作者としても知られているボカロP、wotakuさんによる作品で、2021年に発表されました。
荘厳かつダークなサウンドアレンジとゴスペル調に仕上げられたボーカルワーク……曲としての完成度と統一感、センスに驚かされます。
wotakuさんの音楽性ってこういうところがすごいんですよね。
もちろん低音もしっかりと鳴っていますので、じっくりと味わってください。
ふぁうんどふってーじ■37

重い低音にIAのあどけない歌声を合わせた、アーティスティックなボカロ曲です。
■37ことシカクザカナさんによる楽曲で、2022年に公開されました。
ぜひともMVと一緒に楽しんでほしい作品!
ポップさとアバンギャルドを行ったり来たりするサウンドアレンジが、ノイズ混じりの映像にぴたりハマっています。
大人になったからこそ見えなくなってしまった世界を描き出した歌詞は、創作をしている方ならとくに刺さるのでは。
こういう曲に出会うと「ボカロって、音楽って自由だな」なんて感慨にひたってしまいますね……。
FURACHI NA LOVEえもん

不誠実な恋愛を描いた、切なくも中毒性のある楽曲です。
えもんさんが歌愛ユキを起用した作品で、2024年10月に発表。
ダウナーな曲調とはかなげな歌声と相まって、主人公の複雑な心情が浮き彫りにしています。
サビのドロっとしたメロディーラインがすごくクセになっちゃうんですよね。
心の奥底ににじむ負の感情を絞り出したような歌詞世界も魅力。
耳と目、両方が離せなくなってしまう病みソングです!





