「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(111〜120)
マスカレイド・パレイドしゃいと

華やかなダンスフロアで踊る人びとの姿を描いた楽曲といえば、ボカロPのしゃいとさんが制作した『マスカレイド・パレイド』。
ブラスバンドの音色を取り入れた情熱的なバンドサウンドが響きます。
美しくもどこかダークな雰囲気がただようメロディーにも魅了されるでしょう。
孤独や寂しさを忘れて、踊り明かすパーティーのようすが描かれています。
ハキハキとした音街ウナの歌声とともにディープな夜を彩るボカロ曲です。
クールな衣装を身にまとって、ハロウィンナイトに出かけてみるのもいいですね。
「ま」から始まるボカロ曲(121〜130)
マリオネットアリアしるばーな

インターネット上で活動する歌い手ユニットCleeNoahのメンバーでもある人気歌い手、しるばーなさんの楽曲。
曲全体をとおしてボカロ曲らしく言葉が詰め込まれていますが、どの部分もフレーズ自体はそこまで速くないのでカラオケでも歌いやすく楽しめる楽曲です。
ただしブレスのタイミングが難しいため、オリジナルに近付けたい場合にはどこで息を吸うかを考えながら練習する必要があります。
同曲に限らずボカロ曲を歌う場合に直面することが多い部分ですので、オリジナルにこだわるのであれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
まてんろうしろくま。

冷たい空気が肌に触れる秋……ちょっぴりセンチメンタル気分なときにぜひこの曲を。
ボカロP、しろくまさんによる楽曲で、2021年に発表されました。
エモーショナルなギターロックサウンドにflowerと初音ミクの切なげな歌声がマッチした、胸締め付けられるボカロ曲です。
動静の効いたドラマチックな曲展開も魅力の一つ。
一体ここからどういう物語が始まってしまうんだろう……いろいろと想像がふくらみますね。
夕焼けを眺めながら、大きめな音量で聴いてみてください。
マリーの架空世界じん

ボカロPとしてだけでなく、さまざまなミュージシャンへの楽曲提供でも知られている音楽プロデューサー、じんさん。
2ndアルバム『メカクシティレコーズ』に収録されている『マリーの架空世界』は、和を感じさせるメロディーラインが心地いいバラードナンバーです。
音域の狭さやキーの低さなど、ボカロ楽曲の難しさがあまりないため、カラオケでボカロ楽曲を歌ってみたいという方の入門編としてもオススメですよ。
さらに、メロディーがシンプルでテンポもゆったりしていることから落ち着いて歌えるため、ぜひ挑戦してみてくださいね。
マインドロウルやかとら

スタイリッシュなサウンドにやられてしまいます。
ボカロP、やかとらさんの楽曲で2021年に公開されました。
跳ねるリズムにギターリフとシンセフレーズが絡み合うオシャレな作品です。
が、ずずいと迫ってくるような重さもあるので、ボリュームを上げて聴きたくなる仕上がり。
とくにサビの、メロディーとベースがぐいぐい来る感じがかっこいいです!
エレピとギターのソロパートも注目しながら聴いてみてほしい、洗練されたボカロ曲です!
マセ恋歌れれれP

活動10周年となった2018年にボカロPとしてのプロジェクトの終了を発表したボカロP・れれれPさんの楽曲。
正統派ポップスの流れを感じる、どこか哀愁のただようメロディーとセクシーな歌詞が耳に残るナンバーです。
古き良きJ-POPのようなおしゃれさと、現代的な音色の使い方が秀逸な、ずっと聴いていたくなる心地よさを持った作品ですよね。
どちらかと言えば少年のイメージがある鏡音レンが歌う大人テイストのナンバーに、新たな魅力を発見できるのではないでしょうか。
Motherキョーヘイ

一番ありがとうを伝えたい人に向けて作ったとのこと。
もちろんありがとうを伝えたい人は、曲名通り母親です。
これを聴くと母親への感謝で心がいっぱいになり「いろいろ言うのは、私のためだったんだよね」と思わせてくれます。
コンセプトアルバム『V love 25 ~Aperios~』収録曲です。