「ま」から始まるボカロ曲
最近のボカロシーンって、ライブラリがめちゃくちゃ増えてきましたよね!
可不や裏命など新しい音源がブームになったり、長らくUTAU音源として親しまれてきた重音テトのSynthesizer V版が登場したり。
音楽の可能性がどんどん広がっていく感じ、たまりません!
さて今回この記事では、タイトルが「ま」から始まる作品をご紹介していこうと思います!
こういうまとめ方ができるということは、それぐらいに大きな音楽ジャンルになっているということ。
ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
「ま」から始まるボカロ曲(141〜150)
窓の魚雨曇

落ち込んでいる時、隣りに座って静かに見守ってくれるような、そういう優しさが感じられるボカロ曲です。
ボカロP、雨曇さんによる楽曲で、2022年にリリースされました。
やわらかく響くピアノの音色と可不のあどけない歌声が染みますね。
歌詞はとくに、物作りをしている方なら響くのでは。
「気を張って生きていく必要はないよ」そう教えてくれている感じがします。
雨が降っているタイミングで、窓からの景色を眺めながら聴くと良さそう。
MULTILAYER WORLDMisumi

なんだか世界の夜明けを見ているような気分になる、壮大で幻想的なエレクトリックチューンです。
『ミッドナイトに猫は笑う』『反重力の街』などの作品でも知られているボカロP、Misumiさんの楽曲で、2017年に公開されました。
美しさと力強さが同時に感じられるピアノサウンドが印象的。
そしてサビに入った瞬間、ばっと視界がひらけたかのような感覚が味わえます。
この曲を聴きながら玄関のドアを開ければ、いつもの景色が違って見えるかもしれません。
Madpupa

pupaさんが手がけた『Mad』は、2024年8月にリリースされました。
エレクトロニカを基調とした、ダウナーで荘厳なアレンジが印象的。
そして、再生時間2分以内という短い曲ですが、しっかりとした満足感を得られます。
愛憎が入り混じった歌詞世界と曲調のハマり具合もすごいんですよね。
ボリュームを上げて聴くことで、より一層感情のうねりを感じられるでしょう。
まむねみむまこ猫

きっとMVに登場するかわいい生き物のとりこになってしまいますよ。
ボカロP、まこ猫さんによる楽曲で、2012年に公開されました。
歌詞をたどっていくと判明するのですが『まむねみむ』は「初音ミク」のこと。
実は謎のビームを受けた初音ミクが、その生き物の姿にされてしまっているんです。
そして……最後には衝撃の展開が。
キュートなだけじゃない、ちょっぴり怖いストーリー性にも引き込まれる、いろんな角度から読み解ける作品です。
マチガイサガシまふまふ

音楽ユニットAfter the Rainでも活躍しているまふまふさんのボカロオリジナル曲『マチガイサガシ』。
ロック調で、激しい疾走感を感じられます。
まふまふさん自身が歌い手として活動しているのも理由か、とても歌いやすいメロディーとキーに仕上げられていますよ。
かっこいいボカロックを歌ってみたいならぜひ!
まちのこひとりゆくえわっと

心の奥底に潜む孤独感や内なる思いを、優しく包み込むような音色で紡ぎだす一曲です。
ゆくえわっとさんによる本作は、2024年2月に発表され、ボカコレ2024冬のTOP100で34位にランクイン。
3つの異なる音声を重ねたボーカルワークが魅力的で、まるで自分の心の中で静かに響く声を聴いているかのよう。
日常から少し離れて、自分と向き合いたいとき、この曲を聴くのがおすすめです。
まちの片隅で、ひとりきりの世界に浸りながら、心の中の風景を描いてみてはいかがでしょうか。
マジェスティックナイトメア唐紅

悪夢をテーマにした世界観が魅力の楽曲です。
唐紅さんが初音ミクをフィーチャーして制作した本作は、2023年10月にリリースされました。
スピーディーで怪しげなシンセサウンドが、まるで夢の中で迷子になるような感覚を与えてくれます。
局長も歌詞もハロウィンシーズンにぴったりの1曲なので、仮装パーティーのBGMとしてもオススメできます。
ノリノリになれる曲をお探しならぜひとも!