「さ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
この記事では、「さ」から始まるタイトルのボカロ曲をたくさん紹介していきますね!
「さ」から始まる言葉といえば、「さよなら」「桜」「サマー」などいろいろな言葉が思い浮かびます。
ボカロが好きな方であれば、これらの言葉を見ただけで「あ、あの曲!!」と「さ」から始まるタイトルをいくつも思いついたかもしれませんね。
有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひ新たな曲との出会いも楽しみながら、じっくりと記事を御覧ください。
「さ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(181〜190)
3メートルの彼女懐古P

『みんなのうた』のような雰囲気を出しながらも、とことんゆがんだ世界を描いています。
タイトルの通りの恋人を持つ「僕」が淡々と彼女について述べている歌詞ですが、どんどん雲行きが怪しくなっていくので、聴くのをやめられません。
歌詞が独特なのはもちろんですが、ミクの純粋な声も聴きどころです。
低音の金管楽器の音色も心地よいですね。
再見ロマネスク柊マグネタイト

殿堂入り曲を数多く制作している柊マグネタイトさん。
彼がバーシャルシンガーグループ、VALISのために書き下ろしたのが『再見ロマネスク』です。
こちらは思いを寄せる男性に料理を届ける女性を描いた作品。
その切ない心情を表現力たっぷりに歌わせているのが魅力なので、気持ちを込めて歌うほどしっくりくるでしょう。
またテンポが速すぎず、ラップパートなどもないので、焦らず歌えるのが魅力ですね。
その分歌唱力をいかせるともいえますね。
惨事のハニー梨本P
エモーショナルにかき鳴らすギターが、どうにもできない片思いに対する行き場のない感情を表現しています。
『惨事のハニー』は、2009年にボカロPの梨本ういさんによって投稿されました。
初音ミクの視点で描かれた片思いを歌っていると言われています。
タイトルの「惨事」は「三次」とかけられており、二次元にいる初音ミクが、三次元にいる相手を思っていることが伝わります。
手が届かない片思いに苦しむ方にオススメな切ない1曲です。
ササメク椎名もた

独特な世界観、独特な歌詞に強く惹かれるものがあります。
ファンタジーのような雰囲気もありますが、そのなかに言い知れない不安や閉塞感がただよっています。
はじめて聴いたとき、かなり衝撃があるかも。
くり返し聴いてほしい名曲です。
さよならをほどく猫背P
一つの嘘から始まるお話。
忘れることのできない一人の人。
それは終わりなのか始まりなのかさえわからないさよならで。
後ろで鳴るリンリンと降る音が切なさを更に引き立てている。
少し高めのKAITOの声が突き刺さります。
最後のページ社畜P

PVからもわかるように、王道の卒業ソング……のように見えるとても切ないラブソングです。
アルバムの最後のページ、人生の最後のページ、解釈はさまざま。
目を閉じて、良く歌詞を聴いて自分なりにストーリを描いてほしい1曲です。
坂の町の雨稲敷常州

雨の降る港町を舞台にした、やさしく心地いい和風ボカロ曲です。
海外民族音楽のエッセンスを取り入れた作風が支持されているボカロP、稲敷常州さんの楽曲で2010年に公開されました。
歌詞からは美しい景色、街並みの情景が伝わってきます。
そんな素晴らしい日に好きな人へ思いを伝えようと決意するラブソングで、淡い歌声も合わさっているせいか、甘酸っぱい気分になります。
ちなみに、和風曲と書きましたが、二胡などの中国楽器の音色が使用されています。