【刺さる】ボカロの病みソング特集
ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。
感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。
そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。
そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。
気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。
ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!
ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!
【刺さる】ボカロの病みソング特集(321〜340)
pity partyRoji

心の奥底にある孤独感や自己嫌悪を、重々しくも美しいメロディーで表現した1曲です。
Rojiさんが2024年10月に発表したこの楽曲は、ボカロシーンに新たな風を吹き込みました。
ダークな世界観と繊細なサウンドが特徴的で、聴く人の感情に強く訴えかけてきます。
きっと何度も何度も聴きたくなる、そんな1曲になるはずです。
添い遂げたアンドロイドへもふ@

キレイな歌声に聴き惚れてしまいます。
ロボットの男の子と、人間の女の子との恋の曲です。
心のないロボットの男の子が少しずつ感情を覚えていき、最後に人間の女の子が寿命で死んでしまったときに涙が出るというストーリーです。
獅子と虎Misumi

うごめくようなベースラインにドキドキする、ダークなエレクトリックダンスナンバーです。
『オルターエゴ』のヒットでも知られるボカロP、Misumiさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
曲全体通して重めで怪しげなサウンド。
そこに歌愛ユキの子供っぽい歌声を合わせていて、世界観がより不気味な感じに。
そして後半、テンポアップしていくアレンジが歌詞の内容を体現しています。
ボリュームを上げて『獅子と虎』ワールドにひたっていってください。
survivorshipRaity
こんな自分にも助けの手を差し伸べてくれる人はいるのか?という不安や絶望の気持ちを歌った楽曲です。
フリーゲーム『血染めの花』のテーマソングに起用されました。
ゲームをプレイすると曲の詩の意味がだんだんと分かってきますよ。
つつ闇Mizore

不穏な雰囲気が漂う『つつ闇』。
こちらは2020年からYouTubeに楽曲を投稿しているMizoreさんが手掛けた楽曲です。
まず触れたいのはインパクトのあるサウンドで、ピアノをメインにしたパートと、ドラムンベースなパートを繰り返す構成に仕上がっています。
異なるテイストながらどちらも不安感をあおってきます。
また恐ろしいワードがちりばめられた歌詞にも注目です。
じっくり聴くと深いメッセージ性がみえてきそうですよ。