【雪降る季節に】ボカロの冬ソング大特集!
冬にはどんな曲が聴きたくなりますか?
冬ソングといえば切ない物語が描かれた曲や、クリスマスっぽいファンタジーな世界観をテーマにした、幸せムードただようものが頭の中に浮かびますね!
この記事ではこれから冬のイメージにぴったりなボカロ曲をたっぷり紹介していきます。
ハッピーでアッパーな楽曲からセンチメンタルな気持ちを抱いてしまう作品まで……冬のボカロ曲の中からオススメものを編集部が厳選しましたので、ぜひ聴いてみてください!
【雪降る季節に】ボカロの冬ソング大特集!(101〜110)
雪舞う丘にて仕事してP

製作者の仕事してPさんがKAITOのために作った曲です。
冬のはかなさと、春がくる悲しさを描いています。
冬の間だけ出会える雪。
春が来たら別れなければならない運命の2人を投影しているようです。
そんな限られた時間の恋を表現しています。
ロマンチックな冬と、新しく始まる春。
夏の終わりも寂しいですが、冬の終わりも悲しさがあるということを思わせられます。
祝福のうたhinayukki

子供たちの明るい未来や希望を願う、ボカロPのhinayukkiさんが2021年に制作した『祝福のうた』。
壮大な雰囲気を持つサウンドと華やかに色づく街の風景を描いた歌詞にマッチ。
軽快なギター演奏やMEIKOの温かみのある歌唱からも、特別な日をお祝いする様子が伝わるでしょう。
多くの人々が集まって、聖なる夜に願いをこめる姿がイメージできますね。
心の温かさや誰かを思いやる姿が描かれた冬のボカロ曲です。
賛美歌のように響くメロディーに癒やされてみてはいかがでしょうか。
スノウリフレインごめんなさいが言えなくて

雪が降る寒い季節の寂しさや孤独に寄りそってくれる曲は『スノウリフレイン』。
ボカロPのごめんなさいが言えなくてさんが2022年に制作しました。
エレクトロなベースや透きとおるようなシンセの音色をのせた、モダンなビートが響きます。
白い雪が降りつもる様子を描いた歌詞からも、どこか切なくてやりきれない恋心を感じられるでしょう。
疾走感のあるピアノサウンドとともに、一定のトーンで歌唱する鏡音リンのメカニカルなボーカルが響く楽曲です。
小説のような魅力を持つ冬のボカロ曲をぜひ聴いてみてください。
雪の降る街をシロムーン

冬の夜空の下で願いをこめるようなフレーズが心に響く『雪の降る街を』。
インストゥルメンタルの制作もおこなうボカロPのシロムーンさんが2021年に制作しました。
アコースティックギターの演奏とボーカルから始まり、サビを迎えるとすべての楽器が溶けあう幻想的なサウンドへと変化していきます。
歌愛ユキの透明感のある歌声も、ゆったりとしたメロディーラインにマッチしていますね。
ベッドに入って眠る前に癒やしをくれるような、温かみのあるウインターソングです。
魔法の景色ryuryu

青森県弘前市と北海道函館市を盛り上げる事業『ひろはこ』冬の観光キャンペーンソングとして制作された『魔法の景色』。
2000年代後半からボカロシーンで活躍するryuryuさんが作詞作曲を手掛けました。
美しい自然風景や街並みをテーマに描かれており、寒さや寂しさを乗りこえて前を向こうというメッセージが歌われています。
ゆったりとしたバンド演奏にのせた初音ミクの透きとおる歌声からも寒い冬の日がイメージできるでしょう。
まっ白な雪景色が広がる季節にじっくりと聴いてほしいボカロ曲です。
おわりに
冬にぴったりなボカロ曲をたっぷり紹介しましたが、いかがでしたか?
ワクワクするような曲もあれば、切なく胸にグッとくるような曲も多かったですよね。
冬に聴く切ない楽曲は染みる……そんな経験、あなたにもあるのではないでしょうか?
今回紹介した曲の中で、あなたのお気に入りの1曲が見つかれば幸いです。