【雪降る季節に】ボカロの冬ソング大特集!
冬にはどんな曲が聴きたくなりますか?
冬ソングといえば切ない物語が描かれた曲や、クリスマスっぽいファンタジーな世界観をテーマにした、幸せムードただようものが頭の中に浮かびますね!
この記事ではこれから冬のイメージにぴったりなボカロ曲をたっぷり紹介していきます。
ハッピーでアッパーな楽曲からセンチメンタルな気持ちを抱いてしまう作品まで……冬のボカロ曲の中からオススメものを編集部が厳選しましたので、ぜひ聴いてみてください!
【雪降る季節に】ボカロの冬ソング大特集!(21〜30)
君色マリンスノウカルロス袴田

大海原を旅する冒険の始まりを描いた冬のボカロ曲といえば『君色マリンスノウ』。
ユーモラスな世界観の楽曲をリスナーに届けるボカロP、カルロス袴田さんが2021年に制作しました。
明るい未来に向かって走りだす姿が思い浮かぶような、疾走感のあるバンドサウンドが響きます。
北海道の民謡であるソーラン節を取り入れた歌詞からも、熱い思いが伝わってくるでしょう。
初音ミクのキュートな歌唱に癒やされて、笑顔がこぼれてくる楽曲です。
冬の寒さを吹き飛ばすほどのエネルギッシュなサウンドに耳を傾けてみてくださいね。
いつわMizore

音の重なりが楽しい『いつわ』を紹介します。
こちらは2020年より活動しているMizoreさんが手掛ける楽曲。
コンピレーションアルバム『HARMONICS』に収録されています。
ジャズやポップスに近いサウンドなので、それらのジャンルが好きな方にもぜひ聴いてほしいですね。
そんな本作の歌詞は、複雑な心象風景を冬と絡めて描くものに仕上がっています。
比ゆ的な表現が多く盛り込まれているので、聴くたびに新たな発見があるのではないでしょうか。
【雪降る季節に】ボカロの冬ソング大特集!(31〜40)
ぽかぽかの星はるまきごはん

冬の夜空のイメージが湧いてくる、かわいくてノスタルジーな作品です。
『メルティランドナイトメア』の作者としても知られているボカロP、はるまきごはんさんによる楽曲で、2019年に公開されました。
ワルツリズムのゆったりとした曲調で、聴いていて本当に癒やされます。
そして初音ミクの歌声がめちゃくちゃキュート。
曲の雰囲気とマッチしていますね。
歌詞は故郷のことを思い出さずにはいられない内容。
終わるころには心がぽかぽかに温まっている、名曲です。
雪のように輝いてTatsu_P

幻想的な雰囲気のロックバラードです。
Tatsu_Pさんによる楽曲で、2019年に公開。
ディレイのかかった美しくてはかないギターフレーズが耳に残りますね。
初音ミクの歌声には深くリバーブがかけられており、壮大な空間にいるようなイメージが湧いてくる仕上がり。
歌詞にはどこかへ行ってしまった大切な人のことを思う様子がつづられていて、その切なさに胸がぎゅっと締め付けられます。
冬の夜、1人の時間にぜひ聴いてみてください。
Insoluble snow古ちゃん

しっとりとしたキレイな曲調の上に添えられる歌詞には、素直になれずに言えない言葉がたくさんあった、という思いが。
やっぱり冬にはこういった切ない物語がしっくりきますよね。
終始落ち着いた雰囲気の曲ですが、アウトロでここまで溜めてきたものを放出するかのようにかき鳴らされるギターがかっこいいです。
白雪心中ナナホシ管弦楽団

エモーショナルなロックナンバーはいかがでしょうか。
バンド、Mr.FanTastiCのギタリストとしても活躍しているボカロP、ナナホシ管弦楽団さんによる楽曲で、2016年に公開されました。
圧の強いイントロからの美しいアルペジオが響くAメロや、ジャジーな雰囲気のパートなど、ナナホシ管弦楽団さんの持つ多様な音楽性がこれでもかと味わえます。
歌詞の内容はかなりダークな印象。
冬に抱く孤独感を代弁してくれているかのように思えます。
snow bloomR Sound Design

青森県弘前市と北海道函館市の「ひろはこ冬の観光キャンペーン 2024-2025」のテーマソングとして2024年11月に公開された本作。
R Sound Designさんによる楽曲で、雪の降る様子や夜の風景、レトロな街並みなどを美しく表現しています。
ポップな曲調、繊細なメロディーと初音ミクの歌声とが絶妙に絡み合っていて、聴いているうち自然と「旅に出たいな」なんて思ってしまうんですよね。
ボカロの冬ソングをぜひ、あなたのプレイリストに!