【雪降る季節に】ボカロの冬ソング大特集!
冬にはどんな曲が聴きたくなりますか?
冬ソングといえば切ない物語が描かれた曲や、クリスマスっぽいファンタジーな世界観をテーマにした、幸せムードただようものが頭の中に浮かびますね!
この記事ではこれから冬のイメージにぴったりなボカロ曲をたっぷり紹介していきます。
ハッピーでアッパーな楽曲からセンチメンタルな気持ちを抱いてしまう作品まで……冬のボカロ曲の中からオススメものを編集部が厳選しましたので、ぜひ聴いてみてください!
【雪降る季節に】ボカロの冬ソング大特集!(51〜60)
コールドハンドライブP
美しいピアノの音色が鳴り響く、心に染みるバラードです。
調声技術の高さに定評のあるボカロP、ライブPさんの楽曲で、2011年に公開されました。
とても大人な雰囲気の作品で、メロディーの抑揚が秀逸。
さすがライブPさん、と言ったところでしょうか。
歌詞には、恋の終わりを感じている主人公の、それでもあなたと一緒にいたいんだという気持ちがつづられていて、胸が痛みます。
冬って不思議と人恋しくなりますよね。
そういうときにぜひ聴いてみてください。
ゆきうさぎふわふわシナモン

曲の最初は、雪の中で幸せそうな情景が浮かびます。
大切なものを失う悲しさを歌った曲です。
一度聴いてみると、その世界観に涙があふれることでしょう。
そしてタイトルにもあるように、大切なものは雪で作ったうさぎのようにはかないことを教えてくれます。
隣にいる自分の大切な人を今、大切にしたくなる悲しくも温かい曲です。
ユキドケレタスP

一緒にいるのが当たり前だと思っていたけれど、自分の愛情が別れた恋人を苦しませていたということに気付き、それをしんみりと歌った切ない曲です。
別れた恋人との思い出が雪と一緒に溶けていく……そんな歌詞が切なさをさらに強めています。
冬が終わりを告げたすこやか大聖堂

悲しい別れの情景が見えてきます。
すこやか大聖堂さんによる作品で、2025年2月にリリースされました。
KAITOのV1とV3、2つのバージョンを使用したボーカルワークで、季節の移ろいや惜別の思いを美しく表現。
その歌声をたどるだけでの涙腺が刺激されます。
また、曲後半にかけての展開は、あふれ出すような感情をそのまま音楽にしたかのよう。
ドラマチックなKAITO曲、ぜひ聴いてみてください。
【雪降る季節に】ボカロの冬ソング大特集!(61〜70)
雪峰 ~yukimine~彩音P

冬の雪山を思わせるタイトル。
都会に出てきた若者と、田舎に住む両親を題材にした曲です。
親子だからこそ、言えないこともある。
そんな誰しもが胸に秘める感情をあぶり出してきます。
ボカロソングには珍しい、両親への思いをつづった曲。
一度聴けば、遠く離れて暮らす親のことを思い出すことでしょう。
親になにかプレゼントあげようかなぁ。
ステラ骨盤P

北の大地の冬を美しく描いた幻想的な楽曲です。
『ステラ』は2014年12月に発表、新千歳空港内の「雪ミク スカイタウン」のイメージソングに起用。
アルバム『STELLA HARMONY feat. 初音ミク』などに収録されました。
そして2025年2月に、「雪ミク スカイタウン」10周年を記念してフルMVが公開され、話題に。
シンフォニックロックの手法を用いた壮大なアレンジは、冬の透明な大気と星空の輝きを見事に表現。
歌詞には、流れ星に願いを託し、大切な人と雪が降る街を歩く温かな情景が描かれています。
寒い季節になると聴きたくなる、ポップロックです!
四角い地球を丸くするTOKOTOKO

未来に向かって明るい気持ちで進むポジティブな感情を描いた『四角い地球を丸くする』。
ギターロックを生かした楽曲で注目を集めるボカロPのTOKOTOKOさんが『SNOW MIKU 2018』公式テーマソングとして制作しました。
人びとを勇気づけるような心温まるメッセージが込められた歌詞と華やかな金管楽器やシンセの音色が加わるバンドサウンドが絡み合います。
リズミカルな演奏にのせた、初音ミクの軽快な歌唱からも心が軽やかになる楽曲です。
冬の寒さや切なさをつつみこむ疾走感のあるナンバーをぜひ聴いてみてください。