「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(411〜420)
Electricity ft. Diplo, Mark RonsonSilk City, Dua Lipa

2018年より注目を浴びるポップス界で輝かしいシンガー、デュア・リパをボーカルに起用した1曲です。
『Electricity』を含め、2018年、さまざまな楽曲をリリースし注目されています。
シルク・シティは敏腕プロデューサー、マーク・ロンソンとディプロのコラボレーションプロジェクトです。
Everyday PeopleSlightly Stoopid (ft. G. Love & Special Sauce)

スライトリー・ストゥーピッドはカリフォルニアに拠点を置くレゲエバンドです。
バンドはマイルズ・ダウティーとカイル・マクドナルドによって結成され、ドラマーのライアン・リモ・モーラン、パーカッションのオギュアー・OG・オーコン、サックスのダニエル・デラ・デラクルーズ、キーボードのポール・ウォルステンクラフト、トランペットのアンディー・ジェイブからなる7人編成のバンド。
20年以上前に結成され、彼らのキャリアの中で9枚目のアルバムで、素晴らしい作品です。
最大の特徴は穏やかな雰囲気を持った曲調であること。
Everything You’ve Done WrongSloan

カナダはトロントを拠点として活動を続けるスローンは、メンバー全員が作詞と作曲を担当、ボーカルや複数の楽器まで操るミュージシャンがそろう、90年代以降のカナディアン・ロックを代表する国民的バンドです。
日本においては、90年代にギターポップやパワーポップ好きの間で高い人気を誇っていましたね。
そんな彼らは1991年というグランジ~オルタナティブロック全盛の時代に結成され、1992年にリリースされたデビュー・アルバム『Smeared』は時代の空気を真空パックしたような作風であり、ひずんだギターはグランジやシューゲイザーからの影響が色濃く、シューゲイザー・マニアからも評価の高い作品。
セカンド・アルバム『Twice Removed』以降はもともと持っていた抜群のメロディ・センスを全面に押し出した作風へとシフト、メンバー全員がシンガーソングライターという強みが生かされた素晴らしい名盤を次々とリリースします。
とにかく良い曲を生み出し続ける彼らのアルバムはどれも安定の高品質を誇る作品ばかりですが、初めてスローンの音楽に触れるという方であれば、ビートルズなどの60年代音楽からの影響を色濃く感じさせ、彼らのキャリアにおいても重要な1枚と言えるサード・アルバム『One Chord to Another』をオススメします。
90年代パワーポップ~ギターポップの大傑作でもあり、とにかくポップなメロディが詰まった良い曲が聴きたいという方は確実にチェックしてください!
EtSlushii & RayRay

大きいフチのメガネがトレードマークのDJスラッシーさん。
彼は日本好きとしても知られ、日本のクラブやフェスでも活躍しています。
台湾の女性DJレイレイとコラボした、2020年の楽曲『ET』は彼の世界観がふんだんに出されたアイディアの詰まった1曲です。
サウンドは低音に寄っており、ボーカルが雰囲気をかもしだしています。
基本的にテンションの低めなアレンジですが、そこがあやしくてオシャレです。
彼のインタビューなどを読んで人となりを知ってから聴くのもオススメです。
Everyday PeopleSly and the Family Stone

強烈なカリスマ性と才能を持つ破天荒なフロントマン、スライ・ストーンさん率いるスライ&ザ・ファミリー・ストーンもまた、ブラックミュージックの歴史を語る上では外せないグループの一つです。
男女混合で黒人も白人もメンバーとして在籍していたという当時としては異色の存在であり、ソウルミュージックだけではなくロックなど多くのジャンルにも影響を与えた作品を数多く発表した彼らですが、本稿で取り上げている『Everyday People』はバンドにとって通算5枚目となるシングルで、初期の彼らを代表するヒット曲です。
1968年にリリースされたこちらの『Everyday People』は、シンプルで分かりやすいメロディとストレートに平和や平等といった普遍的な価値観の大切さを歌ったメッセージが心に響く名曲であり、1960年代後半に巻き起こったいわゆるカウンターカルチャームーブメントのアンセムとなった楽曲でもあるのですね。
モハメド・アリさんのインタビュー時に発言した言葉を引用した歌詞や、ベースのスラップ奏法を用いてレコーディングされた最初期の楽曲といったように、この楽曲はその背景を知れば知るほど興味深い事柄が出てくるというのも特徴と言えそうです。
多くのアーティストたちが好んでカバーとして取り上げている名曲でもありますから、カバーバージョンとオリジナルを聴き比べてみるのも楽しそうですね!
Easy ThingSnail Mail

シンガーソングライターのリンジー・ジョーダンさん。
彼女のソロプロジェクトであるスネイル・メイルがリリースした『Easy Thing』を紹介します。
こちらは弾き語りの童謡のような雰囲気で、歌詞は自分の恋心に素直になれない様子を描いています。
悲しいけれどどこか温かみのある内容に仕上がっていますよ。
またこれまでの曲の多くでは高音ボイスをいかした歌唱がされていましたが、本作では終始落ち着いた歌唱なのも特徴です。
EpochSnavs

ダークな雰囲気があふれるダブステップが聴きたいならぜひこの曲をチェックしてみてください!
Skrillexからの影響を感じさせる正統派なダブステップで、こういうカッコイイ曲が好きな人は多いんじゃないでしょうか。
盛り上がっている場所がわかりやすいので、普段はクラブミュージックをあまり聴かない人でも楽しみやすいと思います。