「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(421〜430)
Everything and NothingSOFT PLAY

UKロックシーンのソフトな暴動、Soft Playの楽曲が奇跡を起こしています。
本作は、生と死、喪失と再生という深遠なテーマを、パンクロックのエネルギーで表現した力作。
アルバム『Heavy Jelly』からのシングルで、2024年6月にリリースされました。
友人の死やメンタルヘルスの崩壊という個人的な経験が、普遍的な共感を呼ぶ歌詞となって心に響きます。
ライブパフォーマンスでの一体感も魅力的で、観客を巻き込むエネルギッシュなステージは必見です。
人生の複雑さや不確実性に向き合いたい方、そして心の奥底から叫びたい方にぜひおすすめしたい1曲です。
Early AutumnSt. Vincent ft. The Living Sisters

インディーポップやバロックポップを主体とした音楽性で人気を集める女性シンガーソングライター、セイント・ヴィンセントさん。
こちらの『Early Autumn』は彼女と女性フォークバンドのリビング・シスターズが共演した作品です。
1950年代や1960年代のスタンダードナンバーをイメージさせるようなノスタルジックなサウンドとメロディーは、季節の変わり目で風情のただよう9月にぴったりではないでしょうか?
ぜひチェックしてみてください。
ElevatedState Champs

2010年代以降、00年代前半辺りのポップパンクの影響下にあるバンドが次々とデビューを果たしましたが、中でも人気のあるバンドの1つがアメリカはニューヨーク出身のステート・チャンプスです。
2018年にリリースしたサード作『Living Proof』がビルボードチャートで28位というスマッシュ・ヒットを記録、数回の来日公演も実現させており、ここ日本においても高い支持を受けるバンドですよね。
彼らは先述したように2000年代初頭のポップパンクやエモといったバンドからの強い影響を感じさせる爽やかでポップなサウンドを鳴らしており、メロディック・ハードコアと呼べるものではありませんが、もともとハードコアをやっていたメンバーが結成したということもあり、なんとなくポップに疾走してみましたという音とは一線を画す、ソリッドなギター・サウンドが魅力の1つでもあります。
ともあれ、ポップなメロディの素晴らしさが最大の武器であることには変わりないですから、邦楽のロックやパンク寄りのバンドは好きでもあまり洋楽を聴かない、という若い方々にもオススメですよ。
EvangelineStephen Sanchez

ホワイトデーの夜に耳を傾けたい、甘くてロマンチックな名曲『Evangeline』を歌うステファン・サンチェスさん。
ポップクルーナーの伝統を今に伝える彼ならではの、まるで50年代にタイムスリップしたような音楽性とメロディーは毎度、シーンから大きな注目を集めていますね。
そんな彼が歌う本作は、2023年1月25日のリリース以降、その独特の昔懐かしいメロディーと、愛を込めて揺さぶるようなリリックで数多くのカップルの心をわしづかみにしています。
エヴァンジェリンへの惜しみない愛が表れたこの曲は、無条件に心を委ねたくなるような安堵感を演出します。
ホワイトデーに恋人との大切な時間を過ごす方、または愛する人に自分の気持ちを伝えたい方にとって、ピッタリな1曲です。
Elevate My MindStereo MCs

ステレオMC’Sという、なんだかとぼけたような名を名乗る彼らは、1985年の結成以来、長きに渡ってジャンルレスなクロスオーバー的なサウンドをいち早く実践してきた、イギリスが誇る名グループです。
ヒップホップやソウル、ファンクといったアメリカ産のブラック・ミュージックに影響を受けながら、あくまでポップに仕上げる見事なソングライティング・センスを持ち、生のドラムを擁する屈指のライブ・アクトとしても人気を博した彼らの影響下にある後続のグループは多く存在しています。
今回取り上げているのは、彼らの名前が本国イギリスではなくむしろアメリカで知られるきっかけとなった、1990年にリリースされたセカンド・アルバム『Supernatural』です。
翌年の1991年にシングル・カットされた『Lost in Music』が、何と全米のダンス・チャートで1位を記録し、同時にそれはグループにとっての初のヒットでもありました。
アルバム自体も、生ドラムを駆使したキャッチーなヒップホップを中心として、ジャズ・ファンクやレゲエにダブ、ソウルなどのサウンドがごった煮となった最高にクールでカッコいい作品です!
当時を知る方々にとっては懐かしく感じる音ではありますが、むしろ若い音楽ファンにとっては新鮮に聴こえるかも?
Economies of ScaleSteven Wilson

ジャズとEMDを融合させたような『Economies of Scale』を紹介します。
こちらはプログレッシブ・ロック・バンド、ポーキュパイン・ツリーのメンバーでもあるスティーヴン・ウィルソンさんがリリースした1曲。
歌詞から考察するに、苦しい生活を強いられている人々について表現しているようです。
そんな本作の最大の特徴は、曲の大部分がメロディーラインのみ、もしくはかなりシンプルなサウンドで構成されていることです。
その静けさに引き込まれます。
Edge of SeventeenStevie Nicks

全世界的なロックの歌姫と言われればやはり、スティービィー・ニックスさんではないでしょうか。
60年代後半からフリートウッド・マックというブリティッシュブルースバンドのボーカルとして活躍しています。
80年代からはソロ活動も行っており、ロック歌手としてたくさんの名曲を残しています。
1981年の『Edge of Seventeen』は、まさに彼女のかっこいいところが満載の楽曲で、女性が歌うロックを聴きたい方にはもってこいのナンバーです。