「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)
Fireball ft. John RyanPitbull

サンバとユーロダンスの要素を巧みに織り交ぜた、まさにダンスフロアを熱狂させる一曲です。
マイアミ出身のラッパー、ピットブルさんが放つパワフルなラップと、ジョン・ライアンさんの力強いボーカルが絶妙なバランスで溶け合い、聴く人を自然と踊らせる魅力を持っています。
2014年7月に収録アルバム『Globalization』からシングルカットされた本作は、各国のチャートを席巻。
オランダでは1位を獲得し、国際的な成功を収めました。
『ひつじのショーン』や『ズートピア』など数々の映画でも使用され、愛されている楽曲です。
テンポのよいリズムと明るい雰囲気は、運動会や体育祭のダンスパフォーマンスにぴったり。
ラテンの情熱が詰まった本作は、参加者全員の心を一つにする力を秘めています。
Fun, Fun, FunThe Beach Boys

アメリカの音楽史における最も偉大なグループの一つ、ザ・ビーチ・ボーイズ。
歴史的な傑作『Pet Sounds』に至る以前、1964年に発表されたアルバム『Shut Down Vol.2』に収録されている『Fun Fun Fun』は、カリフォルニアの若者たちを無邪気に描いた初期のサーフロック風のサウンドとキャッチーなメロディとコーラス、豊かなハーモニーといった初期の音楽性を代表する楽曲として現在も高い人気を誇る名曲です。
『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部「ジョジョリオン」において、笹目桜二郎のスタンド名として引用されていますね。
Free Mr. BanksLUCKI

アメリカ・シカゴを拠点とするラッキー・キャメル・ジュニアさんは、ラップネームのLUCKIさんとして活動するトラップミュージックのアーティストです。
メンタルヘルスや人間関係をテーマにした内省的な作風で知られ、2013年のデビュー以来、着実にファンを増やしてきました。
2025年4月にリリースした本作は、シンセサイザーの旋律と重厚なキックドラムが織りなすメロウな音世界に、彼の感情豊かなフローが乗る一曲。
アルバム『DR*GS R BAD』に先駆けて公開された楽曲で、マルコ・レンツとブレント・ランボがプロデュースを手掛けています。
自由や解放をテーマに据え、夜のドライブや一人の時間に聴きたい雰囲気を持った楽曲です。
face.Static Dress

ポストハードコア、スクリーモ、エモといったジャンルを融合した独特のスタイルを持つイギリスの注目バンド、Static Dressが存在感のある新作を公開。
自動車事故を恋愛関係の崩壊のメタファーとして用いる巧みな表現力と、激しいギターリフと情感溢れるボーカルの融合は、バンド史上最も完成度の高い仕上がりを見せています。
2022年のアルバム『Rouge Carpet Disaster』以降の精力的な活動の中で、バンドはメンバーチェンジを経て、現在は5人編成となりました。
本作と共に公開されたシュールレアリスティックな映像作品にも注目が集まっており、2025年4月からアメリカで開催されるヘッドラインツアー「Crying Across The USA」を前に、さらなる飛躍が期待されます。
人間関係の複雑さや内面の葛藤に共感を覚える方に強くお勧めしたい一曲です。
FeralToken

マサチューセッツ州セーラム出身のラッパー、トークンさん。
幼少期に言語障害を抱えながらも、その困難を乗り越えるため詩を書き始め、そこからラップの世界へと進んでいきました。
2015年10月に公開したビデオ「No Sucka MCs」が3日で50万回以上の再生数を記録し、マーク・ウォールバーグさんらからも注目を集めたことで一躍有名になったアーティストです。
2025年4月に新アルバム『I’m Not Supposed To Be Here』からの先行シングルがリリースされました。
ダークな雰囲気を持つトラックに乗せた高速ラップとリズミカルなフローが印象的な一曲で、自己の内面を見つめ直すような内省的な歌詞も心に響きます。
孤独な夜にリスナーの心に寄り添うようなサウンドは、深い共感を呼ぶことでしょう。
Forever OverdoseAmira Elfeky

ロサンゼルスを拠点に活動するアミラ・エルフェキーさんは、ニューメタルとゴシック調の雰囲気を独自に融合させた音楽性で注目を集めているアーティストです。
破壊的な愛の中毒性をテーマにした新作は、ミニマルなイントロから感情的なクライマックスへと展開し、繊細なささやきから力強いシャウトまで、彼女の多彩な表現力が存分に発揮されています。
2025年3月に公開されたEP『Surrender』に収録された本作には、暗く幻想的な映像美が特徴のミュージックビデオも同時公開されました。
幻想的なシンセサイザーとリバーブの効いたギターサウンドは、デフトーンズやリンキン・パークから影響を受けつつも、独自の世界観を作り上げることに成功しています。
強烈なサウンドと繊細な感情表現のコントラストを楽しみたい方にぴったりの一曲となっていますよ。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)
Fade AwayOasis

夢と現実の狭間で揺れる若者の心情を見事に描き出したブリティッシュロックの名曲。
オアシスのB面曲には珠玉の楽曲が数多く眠っていますが、本作もその代表格として挙げられます。
1994年10月発売のシングル『Cigarettes & Alcohol』のB面曲として公開され、後にアルバム『The Masterplan』に収録されました。
力強いギターリフと重厚なリズムが印象的で、ノエル・ギャラガーさんの紡ぐメロディーラインと、リアム・ギャラガーさんの個性的な歌声が見事にマッチしています。
1995年9月には、俳優のジョニー・デップさんやモデルのケイト・モスさんを迎えた豪華なアコースティックバージョンも制作。
人生の岐路に立つ全ての人に聴いてほしい一曲です。





