「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(321〜330)
HoneyCaribou

カナダ出身のミュージシャン、ダニエル・ヴィクター・スナイスさんはCaribou、Manitoba、Daphniなど様々な名義で活動しているマルチな才能の持ち主です。
数々の賞を受賞し、2005年にはロンドンのインペリアル・カレッジで数学の博士号も取得しているんですよ。
そんな彼がカリブー名義で2024年4月に発表したのがこの新曲。
エレクトロニックとダンスミュージックの要素が強いハウス寄りのトラックに、変わらぬ愛を伝えるキャッチーなフレーズが印象的な仕上がりになっています。
制作陣にはFour Tetのキーラン・ヘブデンさんも名を連ね、きらびやかなシンセのサウンドが美しい……カリブーさんの新境地を感じさせる、アルバムへの期待も高まる注目の1曲ですね。
Holding out for a HeroCarl Wave

80年代のディスコサウンドに新しい息吹を吹き込んだ楽曲です。
理想のヒーローを待ち望む心情を描いた歌詞が印象的で、パワフルな歌声とエネルギッシュな楽器構成が魅力的です。
2014年11月にリリースされた本作は、アルバム『Eighties Music School: 80’s Rock & Post Disco Best Songs』に収録されています。
映画『シュレック2』やドラマ『ユーフォリア』などでも使用され、幅広い人気を博しています。
フィットネスやワークアウトの時間にぴったりの一曲で、モチベーションを高めたい時にもおすすめです。
Hopelessly In LoveCarroll Thompson

「ラバーズロックの女王」と呼ばれるキャロル・トンプソンさん。
甘くソウルフルな歌声で切ない恋心を歌い上げた、彼女のデビューアルバムのタイトル曲ですね。
繊細なメロディとレゲエのリズムが見事に融合した本作は、1981年のリリース以来、英国のブラックカルチャーを象徴する楽曲として長く愛され続けています。
アルバム『Hopelessly In Love』は、英国のインディーチャートで22位を記録。
発売から数年間で3万5千枚以上を売り上げ、2007年には『The Guardian』の「死ぬ前に聴くべき1000枚のアルバム」にも選ばれました。
失恋の痛みや愛に溺れる女性の心情を描いた歌詞は、恋に悩む人の心に響くはず。
ゆったりとした雰囲気のなか、Thompsonさんの歌声に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
Hangin’Chic

クールなグルーヴと洗練されたファンクが融合した、1982年のディスコシーンを彷彿とさせる1曲です。
ナイル・ロジャースさんのユニークなギターリフと、バーナード・エドワーズさんのファンキーなベースラインが絶妙にマッチし、夜のクラブで盛り上がる様子を生き生きと描き出していますね。
アルバム『Tongue in Chic』に収録された本作は、UKシングルチャートで64位を記録。
ディスコブームが過ぎ去った時期のリリースでしたが、シックらしい軽快なリズムと、仲間との楽しいひとときを表現した歌詞が魅力的です。
夜のドライブや、友人とのパーティのBGMとしてぴったりな1曲ですよ。
Here We GoCoco Jones

R&Bのシンガーソングライター、ココ・ジョーンズさん。
女優としても活躍する彼女の新曲が、こちらの作品。
自己表現と自信に溢れるメッセージを前面に出し、困難に立ち向かう勇気や自己肯定感を高めるような強いメッセージが込められています。
2024年5月にリリースされた本作は、彼女のデビューアルバムのキャンペーンの一環として公開されました。
ディズニーチャンネルで活躍していたときとは打って変わって、非常にセクシーな1曲に仕上げられています。
夏の到来を感じさせるタイミングでの公開となっており、リスナーの心に深い共感を呼び起こす内容に仕上がっています。
ネオソウルが好きな方は要チェックの作品です。
Have You Ever Seen The RainCreedence Clearwater Revival

カリフォルニア州エル・セリートで結成されたアメリカン・ロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。
独自のスタイルでロックンロール、スワンプ・ポップ、ブルース、カントリーを融合させた音楽性で、1960年代後半から1970年代初頭にかけて大きな人気を博しました。
「Proud Mary」や「Bad Moon Rising」などのヒット曲で知られ、わずか4年余りの活動期間でありながら、アメリカン・ロックの歴史に大きな足跡を残しています。
ベストアルバム『Chronicle: The 20 Greatest Hits』は全米でダイヤモンド認定を受けるなど、今なお広く愛され続けているバンドです。
Heavy is the Crown of BoneCrypt Sermon

荘厳なメロディとドラマティックな展開が魅力のCrypt Sermonが、2024年6月にリリースした意欲作。
伝統的なドゥームメタルの要素を色濃く残しつつ、古典的なヘビーメタルとモダンなアプローチを融合させた本作は、重厚なリフと力強いヴォーカルが聴く者を圧倒します。
アルバム『The Stygian Rose』の一曲として収録された本作は、神秘的な象徴主義と哲学的な探究をテーマに、失われた愛との再会を描いた壮大な物語を紡ぎ出しています。
重厚かつ荘厳な音楽体験を求めるリスナーにぴったりの一曲で、静かな夜にゆったりと浸るのがおすすめです。





