「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「K」から始まる洋楽の世界は、まるで万華鏡のように多彩です。
デンマークのベアストが奏でる轟音のデスメタルから、アメリカのコイ・リレイさんが紡ぐ繊細なピアノバラード、そしてスコットランドのエイルストームによる冒険心溢れるフォークメタルまで。
プリンスさんやシザさんといった音楽の革新者たちも、独創的な表現で私たちの心を揺さぶります。
国境を超えて響く音楽の輝きを、ぜひ体感してください。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜280)
Kiss MeLucy Hale

ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で女優として大ブレイクしたLucy Haleですが、もともとは歌手を目指していたそうです。
そんな彼女のこの曲は、ただ私にキスして、とリラックス感あふれるサウンドに乗せて歌うロマンチックなカントリーソングです。
Kick PushLupe Fiasco

シカゴ出身のラッパー、ルーペ・フィアスコさんのスケートに対する愛がこめられた名曲『Kick Push』。
キャッチーでクールなトラックの上で、やわらかいフローとデリバリーを使いながら、悪ガキとして扱ってくるスケートの反対派に対して、アンチテーゼのようなリリックをぶつけた楽曲です。
スケートの魅力もリリックのなかで紹介されています。
スケートのように心地よく流れていくメロディーが、天気のいい晴れの日にピッタリだと思います。
Killarney Boys of PleasureLúnasa

アイリッシュ・ミュージック界をけん引するバンド。
いつまでも聴いていたいフレーズでどうして書けるのかな?
なんて思ってしまいます。
優しい中にも内に秘めた力強さを感じ、寂しい雰囲気の中にも前に向かう意思が感じられる楽曲だと思います。
Kim & JessieM83

2000年代以降、にわかに注目を集め始めたエレクトロ・シューゲイザーというジャンルをご存じでしょうか。
90年代初頭のイギリスでブームとなって、ここ日本でも多くのアーティストがファンを公言するシューゲイザーというジャンルは、エレクトロニカ界隈のミュージシャンにも多大なる影響を及ぼしています。
ギター・ノイズと美メロ、アンビエントな空気感が特徴的なシューゲイザーを、エレクトロ・ミュージックの観点で表現したアーティストの代表格にして、後に世界的なブレイクを果たしたのがフランス出身のM83です。
現在はアンソニー・ゴンザレスさんのソロ・ユニットとして活動するM83の出世作となった、2008年リリースの名作アルバム『Saturdays = Youth』に収録されている名曲『Kim & Jessie』を紹介しましょう。
シューゲイザーやエレクトロニカの叙情的な面を抽出して、鮮やかなドリームポップとして昇華した、最高に美しくメロディアスな楽曲です。
もはやエレクトロニカの定義からは外れてしまっているかもしれませんが、エレクトロニカの歴史に属するアーティストがこの地平に達した、という意味でもエポックメイキング的な名曲と言えるのではないでしょうか。
エレクトロ・シューゲイザー的な要素をもっと感じたいという方は、2005年のアルバム『Before the Dawn Heals Us』を聴いてみてください!
KISS OR BITEmeg zombies

ダンスミュージックかと思いきや、いつの間にか80’sハードロックやメタルへのオマージュなど、愛に満ちあふれている一風変わったアレンジ曲です。
かと思えば、90年代のファミコンへの愛を詰めこんだサウンドへと変化する、自由自在の楽曲ですね。