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「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?

そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。

これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。

「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)

KimiBogdan Raczynski

リチャード・D・ジェームスさんとグラント・ウィルソン・クラリッジさんが主宰するレーベル「Rephlex Records」所属、ポーランド系アメリカ人のボグダン・ラチンスキーさんも、ドリルンベースの文脈の中で紹介しておきたいアーティストです。

1999年に『Boku Mo Wakaran』というタイトルのアルバムでデビューを果たしているのですが、この奇妙なタイトルはラチンスキーさんが一時期日本の美術学校に通っていたという経緯から付けられたもののようですね。

そんなラチンスキーさんが同年に発表した『Samurai Math Beats』に収録されている、やはり日本語のタイトルが付けられた楽曲『Kimi』を取り上げましょう。

子どものようなボーカルエフェクトがかけられた謎の歌や口笛が牧歌的な雰囲気を醸し出す中で、突然入り込んでくる好き放題の電子音やブレイクビーツが奇妙なおもしろさを作り上げています。

アルバム全体もラチンスキーさんの持つ独創的すぎるセンスがこれでもかと込められたものですから、ぜひアルバム全体をチェックしてほしいです。

Keep The FaithBon Jovi

Bon Jovi – Keep The Faith (Official Music Video)
Keep The FaithBon Jovi

記録的なセールスを誇り、時代の波にのまれることもなく、長いキャリアを歩み続けてきたボン・ジョヴィですが、常に順風満帆だったというわけではありません。

1980年代のすさまじい成功がバンドを疲労させ、メンバー間の雰囲気も悪くなり、それぞれソロ活動に入るなど解散の危機に陥りました。

そんなバンド史上最大の危機を乗りこえて、再び立ち上がったバンドを象徴する楽曲がこの『Keep The Faith』です。

折しも時代はオルタナティブロックが全盛期を迎えた1992年という時代に、同名のアルバムは全米チャートで5位、全英チャートで1位を記録。

健在ぶりをアピールした作品であり、逆風にも負けじと立ち向かうバンドの固い絆を高らかに歌い上げたこの曲を聴けば、きっと勇気をもらえるはずです。

Killing a CameraBraid

Braid-Killing a Camera (studio version)
Killing a CameraBraid

90年代エモ・レジェンドの中でも、アメリカはイリノイ州出身のブレイドは、変則的なギターのリフや異なるボーカルが絡み合い、緩急自在のリズム隊による複雑なアンサンブルが後の「マスコア」にも通じる独自のサウンドで人気を博したバンドです。

1993年から1999年まで活動を続けるも解散、2011年には再結成を果たして復活作もリリース、来日公演も実現させています。

彼らが90年代に残した3枚のアルバムはどれも名盤の誉れ高い作品ばかりですが、本稿で取り上げているのは解散前にリリースしたサード・アルバム『Frame & Canvas』。

最高傑作と評価されることもある本作は、エモコア~ポスト・ハードコアの歴史を語る上では欠かせないバンドである、ジョーボックスのフロントマンにして敏腕プロデューサーのJ・ロビンスさんを迎えて制作され、デビュー時から突き詰めてきた彼らならではのエモ~ポスト・ハードコアの集大成といっても過言ではない素晴らしいクオリティを誇る名盤となりました。

ミネラルやサニー・デイ・リアル・エステイトといったバンドが持つ叙情性とは違った、どこかねじれたポップ・センスはブレイド独自のものであり、予測できない楽曲展開と胸を打つ歌心に一度はまってしまえば抜け出せなくなる中毒性を持ち合わせているのです。

「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)

Kiedy byłem małym chłopcemBreakout

Breakout – Kiedy byłem małym chłopcem [Official Audio]
Kiedy byłem małym chłopcemBreakout

ポーランドのブルースロック界に深い足跡を残した名盤『Blues』。

1971年にリリースされたこのアルバムは、Breakoutの代表作として今なお多くのファンに愛されています。

収録曲の1つは、父と子の対話を通じて人生の価値観を探る深い内容で、聴く人の心に強く響きます。

力強いギターリフと感情豊かなボーカルが絶妙に調和し、ブルースの魂とロックのエネルギーが融合した珠玉の1枚。

音楽を通じて人生を見つめ直したい方、心に響く歌詞と演奏を求める方におすすめです。

ポーランドの音楽シーンに革命をもたらした本作は、ブルースロックファン必聴の逸品と言えるでしょう。

Killing FrostBride Adorned

フィンランドのバンド。

勇壮でキャッチーなシンフォニックメタルではなく、悲しげな旋律が持ち味。

ふんだんにあるオーケストラサウンドも、あくまで悲しみの演出になっています。

厳かな雰囲気に浸かりたい雨の日に聴きたい1曲です。

Kool-AidBring Me The Horizon

Bring Me The Horizon – Kool-Aid (Official Video)
Kool-AidBring Me The Horizon

2024年のサマソニでトリを務めたことも記憶に新しい、イギリスが世界に誇るメタルコアバンドのヒット曲です。

ダークでヘビーなギターサウンドに、近年はデジタルなリズムも取り入れた野心的な音楽性は一筋縄にはいかない独特の個性を発揮していますね。

聴き手をあおるような空気感を持つこのナンバーを歌うのなら、そこにスマイルは不要ですね。

大切なのは号砲のような絶叫と、のどの奥からしぼり出すダミ声。

のどにブースターをかけたつもりで腹の底からシャウトしてみよう。

Kung Fu FightingCarl Douglas

インド出身のプロデューサー、ビドゥにより作曲された愉快なディスコナンバー。

当時カール・ダグラスに歌わせるために「I Want to Give You My Everything」という楽曲を用意したビドゥでしたが、その時にダグラスに「I Want to Give You My Everything」のB面曲用に使える詞がないかとたずね、彼は自作の詞をいくつかビドゥに見せたところその中から選ばれたのがこの曲でした。

冗談半分で作ったところ大ヒットしてしまったいう曲。