「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まる楽曲の世界では、アメリカのマシュメロさん&カリードさんによるダンスフロアを揺らすハウスビート、南アフリカのマッシュビーツさんが紡ぐ重厚なヒップホップ、オーストラリアのINXSが放つセクシーなダンスロックなど、多彩な音楽が奏でられています。
ジャンルや国境を超えて響き合う才能の競演が、あなたの心に新たな音楽体験をもたらすことでしょう。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(421〜440)
Now You’re Not HereSwing Out Sister

『Now You’re Not Here』はイギリスのアーティストであるスウィング・アウト・シスターによる楽曲で、織田裕二さんと常盤貴子さん主演のドラマ『真昼の月』の主題歌として書き下ろされました。
日本でのみリリースされたシングルは30万枚を売り上げ、第11回日本ゴールドディスク大賞洋楽部門のグランプリ・シングル賞を受賞しています。
イントロのピアノによるメロディは、深くかけられたリバーブによってなんとも幻想的な雰囲気ですよね。
Negative NoiseTETRARCH

「ニューメタルコア」とも呼ばれる、現代風のメタルコアと90年代後半~00年代前半辺りにブームとなったニューメタルのサウンドを融合させた音はすでに定着した感もありますが、アメリカはアトランタ州ジョージア出身の4人組、TETRARCHはそのような音に興味がある方であれば必ずやチェックしてほしいバンドです。
活動開始は2007年で意外と長いキャリアの持ち主ではありますが、2021年に名門ナパーム・レコードよりリリースされたセカンド・アルバム『Unstable』で、本格的な世界デビューを果たした注目の存在です。
同アルバムの収録曲『Negative Noise』は、KORN直系の変則的なギター・フレーズ、スリップノットを思わせるアグレッション、プログラミングを駆使したデジタルな音処理、クセのあるボーカルも含めて多くの要素が「あの頃」を感じさせるものであり、同時に単なる懐古主義に陥らないセンスが良いですね。
特筆すべきは、この界隈ではかなり珍しい黒人女性ギタリストの存在で、彼女が生み出す独創的なプレイはバンドが持つ個性の根幹と言えそうです。
nightsTHROWN

スウェーデン出身のメタリック・ハードコアバンド、スローン。
彼らの音楽ジャンルはメタルコアとニューメタルが融合したスタイルで、激しいブレイクダウンとリフが特徴的ですね。
バンドは現代的な進化を遂げた音楽性を追求し、ライブパフォーマンスに力を入れているとのこと。
そんな彼らが2024年4月11日にリリースしたのが、深いグルーヴが印象的なニューメタル楽曲『nights』。
自己嫌悪と怒りを内に秘めた内面的な葛藤や深い感情を、パワフルで攻撃的なボーカルと強烈なギターワークで表現した渾身の一曲です。
ファンや評論家からの反応も上々のようですし、ライブでのエネルギッシュなパフォーマンスも注目を集めているみたい。
メタルコアやニューメタルが好きな方には、ぜひともチェックしていただきたい本作ですよ!
November BabyTORRES

劇的なパフォーマンスで人気を集めるアメリカ出身のシンガー、トレスさん。
インディー・ロックを得意としているアーティストなのですが、他のアーティストのインディー・ロックと比べて、ミュージカルのような雰囲気がただよっています。
そんな彼女の名曲である、こちらの『November Baby』は11月をイメージした作品で、淡い雰囲気から幻想的な雰囲気へと変わる独特の構成に仕上げられています。
静かで幻想的な曲が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
Na Na NaTandava

ターンダヴァさんの名曲「Na Na Na」。
ターンダヴァとはヒンドゥー教の神様のことで、彼の曲はどれもヒンドゥー音楽の要素を含んでいます。
こちらの『Na Na Na』でも、そういった特徴があらわれており、特に序盤はヒンドゥー音楽の要素を全面的に押し出しています。
非常に没入感の高いサイケデリック・トランスに仕上げられているので、ゴアの要素が強いサイケトランスや、フルオンサイケが好きな方は要チェック!