「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(201〜210)
One Last CryBrian McKnight

朝の海にピッタリな名曲『One Last Cry』。
アメリカを代表するR&Bシンガーの1人、ブライアン・マックナイトさんの名曲で、1990年代に大ヒットしました。
ジャンルでいうとR&Bにあたる作品なのですが、全体としては非常にゆっくりなテンポに抑えられているため、ブラック・ミュージックに抵抗感のある方でも親しみやすいバラードだと思います。
リリックの内容は悲しいものですが、メロディーは非常に癒やされるので、ぜひ海を眺めながら聴いてみてください。
One Kind Of LoveBrian Wilson

1960年代にポップミュージックの革命児として登場したブライアン・ウィルソンさん。
ビーチ・ボーイズの中心メンバーとして、複雑なハーモニーと革新的なサウンドプロダクションで音楽界に大きな影響を与えました。
1962年の『Surfin’ Safari』でデビューし、1966年発表の『Pet Sounds』など、数々の名盤を世に送り出しました。
1988年にはロックの殿堂入りを果たし、ソロ活動も開始。
精神的な苦悩と薬物依存を乗り越え、音楽への情熱を失わず活動を続けています。
繊細な感性と独創的な音楽性に惹かれる方にオススメの、ポップミュージック史に燦然と輝く巨匠です。
Obey with YUNGBLUDBring Me The Horizon

とにかくラウドなギターを重いリズム、気合十分のシャウトがあって、なおかつ歌えるメロディのある爽快なロック・ナンバーを聴いて気合を入れたい、という方には大推薦の楽曲です!
今やイギリスを代表するロック・バンドとしてここ日本でも大人気のブリング・ミー・ザ・ホライズンが2020年9月に発表したシングル曲で、同じくイギリスの若手注目株、ヤングブラッドさんをフィーチャーしたことでも話題を集めましたね。
極悪なデスコア・バンドからスタートしたブリング・ミー・ザ・ホライズンは、キャリアを重ねるごとに洗練した音楽性へと移行した経緯があり、久々にフロントマンのオリヴァー・サイクスさんによる激しいシャウトが炸裂したこの『Obey』は、ヘビーなブリング・ミー・ザ・ホライズンを待っていた方々にも好評でした。
とはいえ、きっちりキャッチーに仕上げてくるところはさすがですし、あまりヘビーすぎる音はちょっと、という方にもオススメのカッコいい曲ですよ!
One Day the Only Butterflies Left Will Be in Your Chest as You March Towards Your DeathBring Me The Horizon

イギリスで絶大な人気をほこるバンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズン。
メタルコアにデジタルサウンドをミックスした独特の音楽性で知られており、オルタナティブロックやオルタナティブメタルといった界隈では絶大な人気をほこります。
そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『One Day the Only Butterflies Left Will Be in Your Chest as You March Towards Your Death』。
タイトルがすでにリリックと思えるくらい長いのですが、その長さに見合った深いテーマを本作は持っています。
物語調に進んでいくリリックなのですが、内容はあくまで抽象的で、ひと目見ただけでは何を歌っているのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
リリースされた時期やリリックの内容から考えると、本作はコロナウイルスによりあらわになった人間の本質そのものを歌っていると思います。
重めのテーマですが、最後は希望を感じさせる内容なので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。
One, Two, ThreeBroederliefde

オランダはロッテルダム出身のヒップホップクルー、ブローダーリーフデ。
オランダ国内では有名ですが、日本ではほとんどの方がご存じでないと思います。
彼らはドミニカ共和国やカーボベルデ共和国など、多国籍のクルーとして知られており、その証拠に一般的なヒップホップにアフロビートやカリプソなどのエッセンスが加えられています。
こちらの『One, Two, Three』にもそういった要素が含まれているので、変化球的なヒップホップを探している方は必聴です!
Oh, Boy!Buddy Holly & The Crickets

ロカビリーといえばリーゼントや革ジャン、といったいで立ちを思い浮かべる方も多いですよね。
1950年代に活躍したバディ・ホリーさんは、黒メガネでスーツやセーターという知的なスタイルでロックンロールを鳴らした伝説的なシンガーソングライターです。
テキサス州ラボック出身のバディさんはザ・クリケッツというバンドを率いて、1950年代後半のアメリカのロックンロール音楽シーンにおいて重要な役割を果たし、1957年に「That’ll Be the Day」が大ヒットを記録。
まさにこれからという矢先に、1959年2月3日に22歳の若さで飛行機事故により他界してしまいました。
ロックンロールにカントリー、R&Bを融合させたサウンドはビートルズやローリング・ストーンズなど、後世の音楽アーティストたちに大きな影響を与えています。
ロカビリーはもちろん、ロックンロールの歴史に興味がある方は必ずチェックしてほしいアーティストですよ!
Old FriendsBugzy Malone

マンチェスター出身のラッパー、バグジー・マローンさんが2024年4月11日にリリースした新曲『Old Friends』。
『Old Friends』は彼の過去との対話をテーマにしており、若い頃の夜通しの会話や共に乗り越えた困難、そして刑務所での時間までもが語られています。
失われた友情への感謝と、困難を共にした仲間たちへのオマージュが感じられる内省的な作品です。
バグジーさんのアーティスティックな才能が発揮された一曲で、メロディックなトーンと彼らしい歌詞が見事に融合。
過去を振り返りつつ前を向く、彼の音楽性の進化を感じさせる注目の新曲となっています。





