「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)
One WeekBare Naked Ladies

カナディアン・ロックの中でも独特の存在感を放つバンド、ベアネイキッド・レディーズ。
1988年にトロントで結成された彼らは、ユーモアたっぷりの歌詞とキャッチーなメロディで多くのファンを魅了してきました。
1998年7月にリリースされたアルバム『Stunt』に収録された楽曲は、バンドのキャリアの中で最大のヒットとなり、北米中で大ヒットを記録。
ライブパフォーマンスの楽しさでも定評があり、2018年にはカナダ音楽の殿堂入りを果たしています。
人気TVドラマのテーマソングも手掛けており、幅広い年齢層に愛されるバンドとなりました。
ポップでありながらも知的な歌詞、そしてバンドの温かみのある雰囲気が魅力的です。
カナダ音楽の魅力を存分に感じたい方にぜひおすすめですよ。
One More NightPhil Collins

英国のプログレッシブロックグループ、ジェネシスのドラマーだったフィル・コリンズさんがソロとして独立し、最初にリリースしたアルバムからの名バラードです。
ほの暗い空間を感じさせる響きのサウンドと歌声は、タイトル通り夜をイメージさせ、それは同じく夜を連想させるマイルス・デイビスさんの『Round Midnight』にも比較できるほど印象度が高いですね。
切々と「もう一晩、もう一晩……」と繰り返される歌詞もシンプルであるがゆえに、心に刺さってきます。
このナンバー以降、ポップで明快な曲調で数々のヒットを飛ばしたフィルさんですが、映画『カリブの熱い夜』で披露した『Take A Look At Me Now』など、実は切々系バラードの大家でもあります。
独り切ない想いを抱えた夜には、こちらの曲も、ぜひ。
Ora Pro Nobis LuciferBehemoth

ポーランド出身、1991年結成のエクストリームメタルバンドにして今や世界中のフェスでトリを務めるほどの人気を誇るベヒーモス。
ブラックメタルとデスメタルの要素を融合させた独自のサウンドで、世界中のメタルファンを魅了し続けています。
2014年にリリースされたアルバム『The Satanist』は、複数のアルバムチャートにランクインする大ヒットとなりました。
過激な歌詞や過激なパフォーマンスで物議を醸すこともありますが、その音楽性の高さは各方面から高く評価されています。
派手な衣装や特殊効果を駆使したライブパフォーマンスは圧巻の一言。
エクストリームな音楽性を追求しつつ、ポーランドの歴史や神話を取り入れた歌詞世界は、メタルファンならずとも引き込まれること間違いなしです。
Only YesterdayCarpenters

心に響く名曲『オンリー・イエスタデイ』は、カーペンターズが1975年6月にリリースした珠玉の一曲です。
過去の寂しさから抜け出し、新たな希望と自由を見出す過程を描いた歌詞が印象的です。
カレンさんの透明感のある歌声と、リチャードさんの巧みなアレンジが見事に調和し、聴く人の心に深く刻まれます。
本作は、ビルボードホット100で4位を記録するなど、世界中で大ヒットを記録しました。
落ち込んだ時や、前を向きたい時に聴くのがおすすめです。
きっと心に寄り添う一曲になることでしょう。
OctoberAlessia Cara

夏の終わりと秋の訪れを繊細に描いた楽曲です。
アレッシア・カーラさんの感情的なボーカルと、夢のようなサウンドスケープが印象的。
2019年9月にEP『This Summer』の一曲としてリリースされました。
ショーン・メンデスさんのツアーでオープニングアクトを務めた経験から生まれた曲で、かけがえのない瞬間を永遠に留めたいという願いが込められています。
夏の思い出を懐かしみ、変化を受け入れる過程を美しく表現しており、季節の変わり目に聴くのがおすすめです。
本作は、過ぎ去りゆく夏を惜しむ気持ちと、新しい季節への期待が入り混じる複雑な心情に共感したい方にぴったりの一曲といえるでしょう。