「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)
On & OnAlok

ブラジル出身のDJ、アロック。
世界的にも人気があり、有名雑誌のDJランキングでも上位にランクインする実力の持ち主です。
こちらの楽曲『On & On』も最高にドラマチックな楽曲で、映画のワンシーンかのように臨場感のあるサウンド、そしてセクシーなボーカルが楽しめる1曲です。
とてもスタイリッシュな楽曲で、ドライブやちょっとおしゃれして出かける時など、背伸びをしたい時に聴くと雰囲気が盛り上がる曲だと思います。
On the RideAly And AJ

アリー・アンド・エージェイは、カリフォルニア州トーランス出身の姉妹デュオです。
本作は、互いに深く理解し合う二人の関係を描いた曲です。
同じ考えを共有し、全てがうまくいくという確信を持って、互いの心を読み合い、笑い合いながら生きる喜びが表現されています。
特に二人が一緒にいるとき、人生は驚異的だと歌われ、ポジティブなメッセージが込められています。
友情や愛情など、深い絆を育む大切さを讃えた楽曲と言えるでしょう。
本作は2006年にリリースされ、デビューアルバム『Into the Rush』からの6枚目のシングルとなりました。
ディズニーチャンネルオリジナルムービー『Cow Belles』とも関連し、ミュージックビデオには映画のシーンが組み込まれています。
大切な友人と人生を共に歩んでいきたいと思っている人にオススメの一曲です。
October SongAmy Winehouse

エイミー・ワインハウスさんが歌う『October Song』は、ジャズとヒップホップを融合したような独特のノリがカッコイイ楽曲です。
2003 年にリリースされた彼女のデビューアルバム『Frank』に収録されていて、全英アルバムチャートで第3位にランクインしています。
楽曲の途中にはジャズのスタンダードナンバーである『バードランドの子守唄』のフレーズが盛り込まれていて、遊び心も満載の楽曲なんです。
ぜひ物悲しさのある秋という季節に聴いてみてください!
Our TimeAngelina Jordan

2006年生まれ、ノルウェーはオスロ出身で祖父は日本人というアンジェリーナ・ジョーダンさんは、幼い頃からさまざまな音楽教育を受けて7歳という若さでオーディション番組で優勝するという経歴を持つシンガー。
コロナ禍に突入した時点でしばらくは活動休止していたようですが、2023年に入ってEP作品をリリースするなど活発な動きを見せています。
そんな彼女が2023年10月に発表した楽曲『Our Time』は、ジャケットのアートワークも含めて60年代風のレトロなガールズポップといった雰囲気で、17歳にして大人の色気すら感じさせるハスキーなボーカルはエイミー・ワインハウスさんを思わせるほど。
一皮むけた感のある今の彼女に、ぜひ注目してみてくださいね。
OnAphex Twin

1990年代以降のテクノ・シーンにおいて、最も重要かつ天才の名にふさわしいアーティストと言えば、やはりイギリス出身のエイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェームスさんでしょう。
複数の名義を使い分け、驚くほど美しいアンビエント・ミュージックから暴走するハードなトラックに至るまで、その才能から生まれた革新的な音楽は時代もジャンルも超越したオリジナリティを誇り、2020年代を過ぎても高く評価され続けています。
今回取り上げている楽曲『On』は、1993年にエイフェックス・ツイン名義でリリースされた同名のEPに収録されたエレクトロニカ~IDMの大名曲!
悪趣味ギリギリの顔ジャケや、ハードなドリルンベースといったパブリックなイメージとはまた違った、どこから来たのか分からないほどに美しい音世界が表現されており、前年にリリースされた大傑作アルバム『Selected Ambient Works 85–92』とともに、エレクトロニカの歴史を知る上でも、初期のエイフェックス・ツインを知る上でも重要な楽曲だと言えましょう。
同日発売だったリミックス版『On Remixes』も名盤ですから、合わせてチェックしてください!