「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(291〜300)
October RoadJames Taylor

秋の夜長にじっくりと味わいたい、心に染みる名曲が誕生しました。
優しいアコースティックギターの旋律と、温かみのある歌声が印象的な本作は、ノスタルジアや内省、自己探求の旅をテーマにしています。
2002年8月にリリースされたアルバム『October Road』の表題曲で、全米チャート4位を記録するなど商業的にも成功を収めました。
ジェームス・テイラーさんの穏やかなテノールボイスが、まるで個人的な告白をしているかのように響き、リスナーの心に深く寄り添います。
自然豊かな田舎道を歩きながら、人生の旅路やアイデンティティについて思いを巡らせたい方におすすめです。
大切な人との関係や、失われた何かを取り戻したいと感じている人の心にも、きっと響くはずです。
Old FriendsJasmine Thompson

エモーショナルな歌声を武器に、友情の価値を歌い上げるジャスミン・トンプソンさんの楽曲は、エレクトロポップとトロピカルハウスを融合させた心地よいメロディーが特徴です。
2017年にリリースされたこの曲は、アルバム『Bitter Sweet』に収録され、彼女の音楽キャリアにおける重要な作品となりました。
メガン・トレイナーさんとの共同制作によって生まれた歌詞には、旅先で感じる古くからの友人たちとの絆が描かれています。
新しい出会いや経験を重ねながらも、幼なじみとの思い出が最も特別だと感じる気持ちが込められており、聴く人の心に深く響くことでしょう。
Onto SomethingJayla Darden

THE INTERNETのシドを思わせる歌声、ヒップホップの影響を感じるビートと生楽器のオーガニックな音色が融合したサウンドが心地良い、ソングライティングのみならず楽器演奏からプロデュースまで自ら手掛けるマルチ・アーティスト。
インターネット上に公開されている音源を聴けば分かりますが、自主制作とは思えないクオリティに驚かされます。
日本における知名度はまだまだですが、注目しておいて損はない、才能豊かなDIYアーティストですよ。
OKJeremy Zucker

ジェレミー・ザッカーさんの『OK』は、心が疲れたときにそっと背中を押してくれる楽曲です。
エレクトロニックのニュアンスを交えたインディーポップの優しいリズムが、心を穏やかにしてくれるんです。
2023年にリリースされたこの曲は、多くの人が抱える不安や苦悩に共感し、温かいメッセージで包み込むような歌詞が特徴です。
日々を一歩ずつ歩んでいく力をもらえるので、つらいけど前向きになりたいときにぜひ聴いてみてください。
自分を信じて、大丈夫!そんな気持ちにさせてくれますよ。
October SnowJeremy Zucker

10月に雪がちらつく様子を描く『October Snow』を紹介します。
こちらはシンガソングライターのジェレミー・ザッカーさんがリリースした楽曲。
軽やかな印象のトラックにのせて、10月にふる雪と、愛し合うカップルを描いています。
雪が降った際の寒さを歌っているのですが、これは恋人の温かさと対比になっているとも考えられますね。
いずれにせよ温かな気持ちになれる曲なので、まったりしたい時に聴いてみてください。
Organ Grinder SwingJimmy Smith

ジャズオルガンの革新者ジミー・スミスさんが1965年にリリースしたアルバム『Organ Grinder Swing』のタイトル曲は、軽快でダンサブルなナンバーです。
スミスさんの華麗なハモンドB-3オルガンの演奏が光る本作は、ブルースとジャズの要素を巧みに融合させた魅力的な1曲。
ケニー・バレルさんのギターとグラディ・テイトさんのドラムとの絶妙な掛け合いも聴きどころです。
米国ビルボード200で15位を記録し、31週間チャートインした人気作。
ジャズ初心者の方にもおすすめで、リラックスした雰囲気の中でジャズの醍醐味を味わえる1曲です。
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(301〜310)
O Come All Ye FaithfulJoey Alexander

クリスマスの聖なる雰囲気と、ジャズの洗練された響きが見事に融合した一曲。
12歳にしてジャズの世界で天才と評される、インドネシア出身のジョーイ・アレクサンダーさんが奏でるピアノの音色が心に染み入ります。
2018年11月にリリースされたクリスマスEP『A Joey Alexander Christmas』に収録されており、伝統的なクリスマスキャロルに、ジョーイさん独特の繊細なタッチと即興演奏が加わることで、新たな魅力を放っています。
ラリー・グレナディアさん、エリック・ハーランドさんとのトリオ編成で演奏されるこの楽曲は、静謐でありながら温かみのある雰囲気を醸し出しており、クリスマスの夜に大切な人と過ごす時間のBGMにぴったりですよ。





