「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(351〜360)
O BarquinhoMaysa

アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のジャズ及びR&Bシンガーにして作曲家、プロデューサーでもあるメイサさん。
1990年代初頭にロンドンのバンド、インコグニートのメンバーとなり、1995年にはソロ・デビュー。
「A Woman in Love」や「Metamorphosis」などがビルボード・チャートの上位に長期間ランクインするなど、ソロ・アーティストとして華々しいキャリアを積み上げています。
ジェラルド・ヴィーズリーさんやリック・ブラウンさんといった錚々たる面々とのコラボレーションも果たしてきたメイサさん。
スムーズジャズのみならず幅広い音楽性で多くのファンを魅了し続けるシンガーですね。
ブラジル音楽好きの方にもぜひチェックしていただきたい存在です!!
Oh, MeMeat Puppets

あのニルヴァーナのカート・コバーンさんもフェイバリットに挙げていたことでも知られている、80年代インディーズ・シーンの裏のカリスマ的な存在のミート・パペッツ。
1980年に結成されて以来、2020年代の現在にいたるまで40年に及ぶキャリアを誇る彼らは、80年代ハードコアにおける名門中の名門、SSTレーベルより多くの作品をリリースしていることからも分かるように、由緒正しきハードコアの血統でありながらも、カントリーやフォークといった多彩な音楽性を持ち、オルタナティブ・ロックの先駆的なバンドとしても評価されているのですね。
メジャーに進出後は商業的にも成功を果たした彼らのディスコグラフィの中でも、今回は名盤の誉れ高い1984年リリース作品『Meat Puppets II』より、絶妙な脱力感が漂う不思議な歌心とねじれたサウンドが魅力的な『Oh, Me』を紹介します。
ほんのりサイケデリックな質感もあり、文字通り「オルタナティブ」なサウンドは全くもってハードコア・パンクではないのですが、80年代USハードコアの中でこのようなバンドと音楽が生まれていたことは、ジャンルを深掘りする上でもぜひ知っていただきたいですね!
On the street where you liveMel Torme

素晴らしいアレンジの「Too Close for Comfort」から始まるこちらのアルバムは1960年に録音されたもので、ジャズボーカルのうまみが凝縮されています。
エンターテインメント性にあふれており、何度聴いても聴きあきない男性ジャズ・ボーカルの名盤といえるでしょう。
OneMetallica

日本でも大人気のヘヴィメタルバンド、メタリカ。
いくつもの名曲を作り上げてきた彼らですが、なかには反戦をテーマにした楽曲も存在します。
今回、その中から紹介したいのが、こちらの『One』。
この楽曲は映画『ジョニーは戦場へ行った』の主人公をモデルにした作品で、映画の内容にそって、反戦を描いています。
創作物をテーマにした反戦曲ですが、その内容は時事を主体とした反戦曲と同じくらいシリアスです。
ぜひチェックしてみてください。
One Day In Your LifeMichael Jackson

キング・オブ・ポップこと、マイケル・ジャクソンさん。
最近の10代の方はご存じでないかもしれませんが、70年代から80年代にかけて最も活躍したシンガーの1人です。
ダンスミュージックからエモーショナルな楽曲まで、幅広いスタイルで知られている彼ですが、こちらの『One Day In Your Life』は特に感動的な作品です。
ブレスを用いた歌い方もマイケル・ジャクソンさんの魅力ですが、本作ではダンスミュージックの時とは違う、包み込むような彼のボーカルが味わえます。
OontzMichel’le

ニューヨークのコレクティブ、ミッシェルが2024年6月にリリースした楽曲は、同グループの新アルバム『Songs About You Specifically』のリードシングルとなっています。
カリフォルニア州オハイでの滞在中に書かれたこの曲は、裏切りや欺瞞的な関係をテーマに、率直な歌詞とリズミカルなグルーヴが特徴的。
バンドメンバーのジュリアンさんは「非常に正直な立場からこの曲を書いている」と語っており、深い感情と共感を呼び起こす意欲作となっています。
本作は、これまでのミッシェルの楽曲とは一線を画す新たな音楽的方向性を示しており、リスナーの心に響く一曲となっているでしょう。
Ommadawn Pt.1Mike Oldfield

プログレッシブロックの金字塔といえるマイク・オールドフィールドさんによる名作『Ommadawn Pt.1』。
アイリッシュ音楽の要素を取り入れた明るく陽気な雰囲気が印象的。
複数のテーマを巧みに調和させ、豊かな響きと表現力を実現しています。
1975年にリリースされたこの楽曲は、映画『The Space Movie』にも使用されるなど、幅広い支持を集めました。
宇宙や自然、人間の感情を表現した本作は、プログレッシブロックファンはもちろん、音楽の深い表現力に興味がある方にもオススメです。