「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(251〜260)
Orinoco FlowEnya

アイルランド出身の歌手、エンヤさんが世界的にブレイクするきっかけとなった、1988年の大ヒット曲が『Orinoco Flow』です。
タイトルは「オリノコの流れ」という意味ですが、オリノコというのはこの楽曲がレコーディングされたスタジオの名前であると同時に、南米に流れる川の名前でもあります。
そこから飛び出し、世界中の海を航海する歌詞のように、彼女の人気も世界的なものとなったのです。
Other Side Of The GameErykah Badu

ディアンジェロさんとともに、ネオソウルの認知を広めたアーティスト、エリカ・バドゥさん。
日本にもなじみ深いアーティストで、実は歌手のMISIAさんは彼女から非常に強い影響を受けているんですよね。
確かに服装とかもほとんど一緒ですから、相当好きなのだと思います。
そんな彼女の魅力といえば、やはりスタイリッシュなネオソウルではないでしょうか?
こちらの『Other Side Of The Game』もバラードではありますが、非常にスタイリッシュでドープなものに仕上げられています。
On The Sunny Side Of The StreetEsperanza Spalding

音楽に関心のあった母親の影響もあり、いろいろな楽器をへて音楽のフィーリングをつかみ、14歳の時からベースに転向、のちに歌も歌い始めます。
パット・メセニーやパティ・オースティンに見いだされた彼女、ベースと歌を同時に演奏しているさまはとても魅力的で、聴く人の心に残るのではないでしょうか。
Oh Well (Pt. 1)Fleetwood Mac

イギリスのギタリスト、ピーター・グリーンさん。
彼が中心となり結成したバンドがフリートウッド・マックです。
彼らは結成翌年の1968年にインストゥルメンタルのアルバム『Albatross』をリリースし、数々の音楽チャートで1位に輝きました。
その後、1998年にはロックの殿堂入りを果たしています。
こうした輝かしい功績を残しているピーター・グリーンさんを知るには『Oh Well (Pt. 1)』もよい入口です。
高速のサイケデリックなサウンドが展開されていますよ。
Outta ThereFredo Bang

ルイジアナ州バトンルージュ出身のフレド・バンさんが2024年7月にドロップした楽曲は、彼の攻撃的でありながらメロディアスなスタイルが光る作品です。
トラップミュージックの要素を取り入れつつ、ストリートの現実を赤裸々に描写した歌詞が印象的。
2020年にはアルバム『Most Hated』でBillboard 200チャートにランクインするなど、着実にキャリアを積み重ねているフレド・バンさん。
本作では、彼の経験から得た教訓や、日常に潜む危険との向き合い方が表現されています。
ヒップホップの真髄に触れたい方にぜひ聴いていただきたい1曲ですね。