「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(351〜360)
One and OneMiles Davis

世界的なジャズトランペッター、マイルス・デイヴィスさん。
多くの名盤を生み出してきた彼ですが、そのなかでもこちらの『On the Corner』は特に高い評価を受けています。
1972年にリリースされた本作はそれまでの作品とは違い、「ジャズから距離を置いているファンクやロックが好きな若い世代に届くもの」というコンセプトで作られました。
実際、ファンクや実験的な展開がうかがえる楽曲が多く存在します。
先見の明を持ったマイルス・デイヴィスの真髄を味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Ocean Breathes SaltyModest Mouse

海を題材にしながら、生と死という深遠なテーマを巧みに織り込んだ楽曲です。
静かに呼吸する海のように、人生の儚さと永遠性を描き出しています。
Modest Mouseの代表作として知られるアルバム『Good News for People Who Love Bad News』に収録され、2004年4月にリリースされました。
Saturday Night Liveでの演奏も話題を呼び、多くのリスナーの心に響きました。
海を眺めながら人生を静かに見つめ直したい時、または大切な人を失った悲しみに向き合う時などに聴くのがおすすめです。
深い感動と共感を呼ぶ、心に残る一曲となっていますよ。
Ocean SprayMoneybagg Yo

ユニークな表現を盛り込んでいる曲として『Ocean Spray』を紹介します。
こちらはマネーバッグ・ヨーさんのアルバム『Hard to Love』に収録されている作品。
自身の成功やパーティーで盛り上がる様子を描くものに仕上がっています。
そんな本作のおもしろい部分は、コーラスの使い方です。
前半はコーラスが問いを投げかけ、それにこてえるという構成に、一方後半ではコーラスがリリックと反対のことをいっています。
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(361〜370)
On Wat U OnMoneybagg Yo feat. GloRilla

Gファンクの第一人者として知られるマネーバッグ YOさん。
彼がラッパーのグロリアさんと共演した作品が『On Wat U On』です。
曲中では2人が交互に登場し、掛け合いのようなラップを披露しています。
マネーバッグ YOさんらしい過激な歌詞に仕上がっているので、彼の世界観が好きな方はきっと気に入るはずです。
ちなみにMVは彼が出演した映画をオマージュする内容に仕上がっているんですよ。
ファンならニヤリとしてしまうでしょう。
OldSchoolMr. Capone-E

チカーノラッパーとしては珍しい、パキスタン系アメリカ人のラッパー、ミスター・カポネ・Eさん。
2000年代からシーンに登場し、以降はチカーノラップのレジェンドとして国際的な人気を集めています。
そんな彼の名曲が、こちらの『OldSchool』。
タイトルからもわかるように、オールドスクールを全面に打ち出した構成に仕上げられており、楽曲からはなつかしさがただよいます。
オールドスクールと言っても、細かいところに耳をかたむけると、トラックのいたるところに現代的なアレンジが加えられているため、古くささだけを感じさせることはありません。
October SkiesMumford & Sons

イギリスの人気フォークロックバンド、マムフォード・アンド・サンズが2018年11月にリリースしたアルバム『Delta』に収録されている楽曲です。
叙情的な歌詞と繊細なアレンジが特徴的で、季節の移ろいや時間の経過をテーマにしています。
マーカス・マムフォードさんの温かみのある歌声と、バンドの洗練された演奏が見事に融合しており、フォーク要素を残しつつも、電子音やアンビエントなサウンドが加わることで、モダンでエモーショナルな雰囲気を醸し出しています。
本作は、愛する人との一時的な出会いや、未来への不安、そして希望を描いた楽曲。
秋の夕暮れ時に聴くのがぴったりですね。
One Bad Decision (feat. Ella Mai & Roddy Ricch)Mustard

アメリカのヒップホップシーンを牽引するプロデューサー、マスタードさんが、ロディ・リッチさんとエラ・メイさんをフィーチャーした新曲を発表しました。
エラ・メイさんのソウルフルなボーカルとロディ・リッチさんの生々しいラップが見事に融合した本作は、愛と裏切りをテーマにした感動的な物語を紡ぎだしています。
マスタードさんの特徴的なアップテンポでキャッチーなビートが楽曲全体を彩り、彼の独自性が強く表れた作品となっています。
本作は2024年7月26日にリリースされたアルバム『Faith Of A Mustard Seed』に収録されており、マスタードさんのアーティストとしての進化を感じられる一曲です。
複雑な人間関係に悩む方々の心に響く、深みのある楽曲となっていますね。