「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(391〜400)
One of UsQuinn Lewis

変わったメロディが好きな方にオススメなのが、こちらの『One of Us』。
暗くも明るくも聴こえる不思議なメロディです。
とくに中盤からはファルセットが登場するのでより一層、独特の雰囲気がただよいます。
しかし、失恋ソングということだけあって、切なさは一貫してあります。
メロディ的に優れた1曲です。
Oscar Winning Tears.RAYE

イギリスを中心に活躍するレイさんは、唯一無二の世界観をもつR&Bシンガー。
彼女の『Oscar Winning Tears.』は、そんな彼女の魅力を存分に味わえる1曲なんです。
特に絶妙な間を活かしたボーカルは、イントロのラップパートからサビの歌メロまで曲全体でいいスパイスになっています。
また、喉のエッジをならしたり、語尾をフェイクのように細かくゆらしたりする歌い方は、R&Bの大御所であるマライア・キャリーさんを連想させます。
その上で彼女らしい歌い方もうまく混ぜられていて、何度聴いてもこの曲は飽きませんよ!
OK ComputerRadiohead

UKロックの金字塔として知られるRadioheadが1997年にリリースしたアルバム『OK Computer』。
その先駆的なサウンドと深遠な歌詞は、現代社会の不安や技術への依存を鋭く描き出しています。
リードシングルとして発表された楽曲は、6分を超える大作。
複数のセクションで構成された実験的な楽曲構成と、狂気や暴力を扱った歌詞が特徴的です。
UKシングルチャートで3位を記録し、MTVでもヘビーローテーションされるなど、商業的にも成功を収めました。
アルバム全体としても、UK Albums Chartで1位を獲得。
プラチナ認定を重ね、グラミー賞最優秀オルタナティブミュージックアルバム賞にもノミネートされています。
現代社会に生きる私たちの不安や孤独を感じる方に、ぜひ聴いてほしい一枚です。
One Wish (feat. Childish Gambino)Ravyn Lenae

感情的な深みと洗練されたR&Bサウンドが融合した楽曲が、Ravyn Lenaeさんから届きました。
父娘関係をテーマに、過去の傷と向き合う姿を描いた歌詞が印象的です。
2024年7月にリリースされたこの曲は、アルバム『Bird’s Eye』の先行シングルとなっています。
Childish Gambinoさんとのコラボレーションも話題を呼び、父親の視点を巧みに表現。
グラミー賞受賞プロデューサーDahiが手掛けた洗練された音楽性も魅力的です。
家族との関係に悩む人や、自己と向き合いたい人におすすめの一曲。
深い共感を呼ぶ歌詞と心地良いメロディーが、リスナーの心に寄り添います。
Oh Holy NightRheva Henry & Choir

フランスの作曲家であるアドルフ・アダンさんによって作曲された、こちらの『Oh Holy Night』。
クリスマス・キャロルの代表的な曲として、世界中で知られています。
冬になるとプロテスタントの教会からよく聴こえてくる、あの曲です。
サビのフレーズは胸がキューッとしめつけられるような、なんともいえない感動的なメロディですよね。
さすがフランスの作曲家といったところでしょうか。
エモーショナルなゴスペルミュージックが聴きたいという方にオススメの1曲です。
One Of Those Summer DaysRhye

カナダ出身のシンガー、マイク・ミロシュさんによる音楽プロジェクト、ライ。
海辺の静寂を彩る曲として、彼の『One Of Those Summer Days』をご紹介します。
この曲は、まるで女性のように美しい歌声が必聴ポイント。
そのボーカルに混ざりあうバックの演奏も、きらめくようなメロウサウンドで、夏の海にはピッタリ合いそうです!
また、そのメインメロディーにからまるような美しいコーラスは、官能的とも言えるほど甘く、男女の深く濃厚な時間をイメージさせてくれます。
大切な人と一緒に涼しい海風に吹かれながら聴くのもオススメですよ!
Orange Minus 1Richie Hawtin

彼もまたこのテーマでは語らずにはいられないミュージシャン、リッチー・ホゥティンさん。
テクノと密接な関係にあるハウスミュージックはかなり細分化されたジャンルがあり、その中でもアナログシンセの響きを用いた、アシッド・ハウスに影響を受けたミュージシャンです。
こちらの楽曲『Orange Minus』はミニマル感のある楽曲で、繰り返しのなかにどこかアシッドなテイストも発見できるかと思います。
大の日本好きというエピソードも有名で、日本人の我々にとって親しみやすさも感じられます。