「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(441〜450)
Over The WallTestament

アメリカ西海岸を中心とする「ベイエリア・スラッシュ」のシーンを代表するバンドがテスタメントです。
こちらは1987年リリースの1stアルバム『レガシー』の冒頭を飾る1曲で、スリリングな展開や意外性のあるツインギターのハーモニーにより、このバンドがただのメタリカフォロワーではないことを見せつけました。
スラッシュメタルの低迷やボーカルのチャック・ビリーさんの難病により、バンドの存続が危ぶまれた時期もありましたが、その後も精力的な活動を続けています。
Ob-La-Di, Ob-La-DaThe Beatles

陽気なリズムが印象的な、ビートルズの人気曲として知られるこの曲。
ポール・マッカートニーさんが中心となって作り上げた作品で、1968年11月のアルバム『The Beatles』に収録されたんです。
レゲエ音楽の影響を受けたポップなメロディが特徴的で、デズモンドとモリーという架空のカップルの幸せな日常を描いています。
「人生は続く」というメッセージが込められていて、聴くだけで元気をもらえる一曲。
ピアノで演奏すると、コード進行の美しさがより引き立ちますよ。
シンプルな構成で初心者の方でも取り組みやすいので、ぜひチャレンジしてみてください!
Octopus’s GardenThe Beatles

ザ・ビートルズのヒットソングの一つである、こちらの『Octopus’s Garden』。
CMなどでもよく流れるので、聞き覚えのある方も多いと思います。
リンゴ・スターさんが作曲を担当した、レアな1曲として有名です。
彼が新曲を他のメンバーに見せても、リリースさせてもらえなかったといった話はファンの間で有名なのですが、実は『Yellow Submarin』や『Octopus’s Garden』といった、ザ・ビートルズの中でも人気になった曲を手がけているんですよね。
子どもも楽しめるリリックなので、ご家族で聴いてみてもいいかもしれませんね!
Oh Happy DayThe Edwin Hawkins Singers

18世紀の賛美歌をもとに書いたといわれる楽曲『Oh Happy Day』。
1969年にThe Edwin Hawkins Singersさんの名義でリリースされました。
この賛美歌のサビの部分はすごく高音なファルセットで聴かせてくれるんですよね!
特にこの曲の高音は頭を突き抜け鳥肌たつくらい盛り上がるのでおすすめです。
賛美歌はチャレンジしたいかっこいい合唱曲の1つですよね。
アカペラなどもありますが、練習を重ねれば絶対歌えるのでオススメしたい1曲です。
Ole, Ole, OleThe Fans

サッカーの試合を心底盛り上げるアップビートな楽曲です。
ザ・ファンズさんが生み出したこの曲は、世界中のスタジアムで響き渡る人気のアンセムになりました。
勝利への情熱と一体感を高めるリフレインが印象的で、聴くだけでワクワクしてきますよね。
2016年6月にリリースされた本作は、50カ国以上でカバーされ愛されています。
ドイツやポルトガル、日本でもアレンジバージョンが作られたんです。
スポーツ観戦はもちろん、友達とカラオケで盛り上がりたいときにもピッタリ。
みんなで声を合わせて歌えば、きっと心に残る思い出になるはずです。
Our Lips Are SealedThe Go-Go’s

1981年のデビュー・アルバム『Beauty and the Beat』はガールズバンドのリリースしたアルバムとしては全米史上初のビルボードチャート1位を奪取、2020年にはドキュメンタリー映画『The Go-Go’s』が公開されるなど、音楽史において最も成功したガールズバンドとして後続のアーティストたちにも多大なる影響を与えたゴーゴーズ。
ニューウェーブ時代にふさわしい、カラフルで洗練されたポップな楽曲は本国アメリカはもとより日本はヨーロッパにおいても高い人気を誇っています。
他のソングライターに提供された曲ではなく基本的には自らがソングライティングを務め、楽器を演奏して独自のバンド・サウンドを作り上げたという意味でも彼女たちは先駆的な存在と言えるのです。
そんなゴーゴーズの記念すべきデビュー曲は、バンドのリズム・ギターを担うジェーン・ウィードリンさんと、スペシャルズやファン・ボーイ・スリーの活動で知られているテリー・ホールさんの共作として1981年にリリースされました。
そもそもゴーゴーズはロサンゼルスのパンクロック・シーンから頭角を現したという事実があり、スペシャルズのツアーをサポートしたこと、テリーさんとジェーンさんがプライベートでの関係もあったということがきっかけで生まれた楽曲なのですね。
余談ですが、こちらの『Our Lips Are Sealed』はファン・ボーイ・スリーの楽曲としても発表されていますから、両者の曲に対する解釈の違いをぜひ確かめてみてください!
OctoberThe Helio Sequence

アメリカ出身のロック・バンド、ヘリオ・シーケンス。
1999年にデビューし、現在も活動を続けているバンドですが、マイナーであるため、知らない方も多いのではないでしょうか?
インディー・ロックを主体とした音楽性なのですが、インディー・ロックのシーンではある程度の支持を集めているようです。
そんな彼らの10月をテーマにした作品が、こちらの『October』。
ゆらゆら帝国のような、淡いメロディーが好きな方は、こちらの曲はストライク・ゾーンに入ると思います。