「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。
しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(231〜240)
Physical EducationANIMALS AS LEADERS

インストゥルメンタル主体のプログレッシブなメタルサウンドを鳴らすバンドの中でも、突出したテクニックでシーンのトップを走り続けているアニマルズ・アズ・リーダーズ。
8弦ギターを操る新世代のギタリスト、トーシン・アバシさんを中心として2007年に結成されたトリオ編成のバンドで、前述したようにプログレッシブメタルを軸としながらも、ジャズやアンビエントな音楽性など幅広いアプローチで繰り出される楽曲のクオリティの高さはとてつもないものがあるのですね。
特にアバシさんによる達人を通りこして変態クラスの超絶プレイの数々は、ぜひ動画などでチェックしていただきたいところ。
プログレッシブロックやフュージョンなど、テクニカルなプレイが要求されるジャンルを主に聴いている方であっても、彼のギタープレイには間違いなく衝撃を受けることでしょう。
そんな彼らは2022年の時点で5枚のアルバムをリリースしており、ビルボードチャート50位以内にランクインするなどインストゥルメンタルバンドというスタイルでありながらも商業的な成功を収めている、というのもすごいですよね。
どのアルバムから聴いていただいても問題ないのですが、ビルボードチャート初登場23位をマークした2014年リリースのサードアルバム『The Joy of Motion』辺りから手に取ってみてはいかがでしょうか。
PalidAnimals on Wheels

アニマルズ・オン・ホイールズは、イギリスはケンブリッジを拠点とするアーティスト、アンドリュー・コールマンさんによるソロ・プロジェクトです。
1990年代後半にいくつかの作品をリリース、2012年よりオンライン上での活動に軸を置いて主にSoundCloud上で楽曲をリリースしているようですね。
そんなコールマンさんが1997年に初めてリリースしたアルバム『Designs And Mistakes』は名門Ninja Tuneよりリリースされており、非常に興味深い音楽を展開しているのですね。
実は国内盤もリリースされており、帯には「ドリルンベース」という文言も書かれていることから、当時そのような形で日本で紹介されたことにも言及しておきましょう。
アブストラクトなシンセ、変則的なブレイクビーツ、スクエアプッシャーとも共振するジャズの要素が緻密に構築された音世界の魅力は、本稿で取り上げた楽曲『Palid』を聴くだけでも伝わるはずです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(241〜250)
Pictures Of YouAnyma

イタリア出身で、電子音楽シーンにおいて一目置かれる存在のアニマさんが2024年2月9日にリリースした『Pictures Of You』は、メロディックハウス&テクノのファンを魅了します。
この楽曲は、失われた愛と別れの痛みをテーマに、豊かなサウンドスケープと感情的な深みを持ったトラックです。
特に、心を打つメロディーと、アニマさんの音楽とビジュアルアートを融合させたアプローチは非常に魅力的。
聴く者を別れと新しい始まりの狭間に置く本作は、深夜のドライブや、一人の時間に没入するシチュエーションでの聴取に最適です。
エレクトロニックミュージックのファンはもちろん、広く音楽愛好家にオススメしたい楽曲です!
POFAri Lennox

2010年代後半から人気を集めるようになった女性シンガー、アリ・レノックスさん。
現代のR&Bというと多くがヒップホップから影響を受けたスロウジャムが一般的ですが、彼女の楽曲はどれもヴィンテージなもので、2000年代初頭や、1990年代の古き良きR&Bが魅力です。
そんな彼女がドロップした新曲が、こちらの『POF』。
この曲も彼女の代名詞であるヴィンテージなメロディーにまとめられています。
ネオソウルの特色が強いため、ディアンジェロさんの音楽性が好きな方にもオススメです。
positionsAriana Grande

世界中にファンを抱えるアメリカ出身のシンガー、アリアナ・グランデさん。
その幅広い声域から、初期の頃はマライア・キャリーさんと比べられることが多かった彼女。
現在は独自の音楽性で人気を集めています。
2020年10月にリリースされた本作は、スムーズなR&Bのリズムとグランデさんの伸びやかな歌声が魅力的です。
恋愛や人生の様々な局面を表現した歌詞は、多くの人の心に響くはず。
ミュージックビデオでは、グランデさんが大統領に扮する姿も印象的。
音楽で元気をもらいたい方にぜひオススメしたい一曲です。
povAriana Grande

切なく悲しい気分になりやすい秋の季節にぜひ聴いてほしいのが、アリアナ・グランデさんの『POV』です。
2021年にリリースされた名盤と名高いアルバム『Positions』からのシングルカットで、全米トップ40で第3位にランクインしています。
「あなたが愛してくれることで、自分のことを愛せるようになった」と歌う歌詞が、聴いていると心温まるんですよね。
アリアナさんの抜群の歌唱力も楽しめる1曲なので、ぜひ聴いてみてください!
Pegasus (ft. Phoebe Bridgers)Arlo Parks

2021年のデビュー作『Collapsed in Sunbeams』が全英チャートのトップ3入りを果たし、さまざまな賞を受賞したイギリス出身で2000年生まれの若きシンガーソングライター、アーロ・パークスさん。
日本でも来日公演がソールドアウトするなど注目を集める彼女が2023年の5月にリリースする待望のセカンドアルバム『My Soft Machine』の中から先行曲として公開されている『Pegasus』は、現代USインディーズシーンにおいて最も注目される存在の1人、フィービー・ブリジャーズさんをフィーチャーした注目の1曲。
初恋をテーマにしたリリック、繊細なアレンジが際立つ切ないバラードはパークスさんのシンガーソングライターとしての技量を存分に感じさせるものですね。