簡単だけどすごい工作。小学生が作りたくなる工作アイデア
「工作、そんなに時間をかけられないけど……」「でも、できたときに周りが驚くようなものを作りたい!」そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、手順がシンプルなのに完成すると思わず「すごい!」と声が出る、不思議な仕掛けや魔法のような工作のアイデアをご紹介します。
動くおもちゃやコインが消える貯金箱など、作って遊べる楽しいアイテムばかりですよ。
身近な材料で気軽に挑戦できるので、ぜひお気に入りの作品を見つけてくださいね!
身近な材料・廃材リサイクル・エコ工作(11〜20)
ストローで吹ける笛

ストローで作る笛のご紹介です。
ストローの先端に2本切り込みを入れて、幅が長方形になるようにカットします。
反対側の先端をカットし、長方形の幅になっている方にはめてセロハンテープで固定します。
このときに、幅が正方形になるようセロハンテープで調整してくださいね。
別のストローを5センチメートルぐらいにカットして片方の先端をつぶしてください。
つぶした方を正方形のすき間が見える方の上にかぶせて、セロハンテープで固定しましょう。
実際に吹いて音を確かめてから固定するのがポイントですよ。
ストローの長さを変えて、音階を作り固定して完成ですよ。
身近にあるもので作った笛に、子供達も盛り上がりそうですね。
ペットボトルのたいこ

簡単なのにしっかりと音が鳴る!
ペットボトルたいこの作り方を紹介します。
まず空のペットボトルの底をカットし、切り口にビニールテープを巻いて貼ります。
次に切り口の上から風船を広げて被せ、風船が外れないようにテープでしっかりと固定しましょう。
お好みでぺットボトルをペンやシールなどで装飾してくださいね!
最後に割りばしの先端に10㎝の正方形に切ったアルミホイルをテープで貼り、アルミホイルをくしゃくしゃと丸めてバチを作れば完成です!
みんなで作って合奏を楽しんでみるのもおもしろそうですね。
ぜひ作ってみてくださいね。
キラキラ万華鏡NEW!

夏休みの工作に何を作ろうか迷っているなら、キラキラ万華鏡を作ってみませんか?
こちらの万華鏡は廃材と100円ショップの材料があれば作れます。
硬質ケースをカットし三角柱を作ったら、底にビーズを入れて固定します。
反対側に覗き穴を空けた黒い画用紙を貼り付けましょう。
三角柱に、黒画用紙を内側に貼った牛乳パックを接着し、お好きに装飾すれば完成です。
基本的に万華鏡にはミラーを使いますが、このアイデアでは硬質ケースがその役割をはたしますよ。
コットンボールライト

ふんわり、ころんとした風合いがかわいいランプシェード。
水風船を膨らませて、その上にカラフルなコットンヤーンをぐるぐると巻き付けて乾燥させるだけで作れるのが嬉しいですね。
準備するものは、水風船、コットンヤーン、接着剤、LEDケーブルライト、電池、筆など。
糸をつけるのりは、接着剤を器に入れ、少し水を足して筆で塗りましょう。
1〜2日かけてすっかり乾いてから中の風船を割ると出来上がり。
いろんな色で数個作るとインテリアにもぴったりの、華やかなアイテムですよ。
コットンヤーンの代わりに麻紐を使うとまた異なる雰囲気の作品に仕上がります。
宇宙のビン詰めを作ろう

とてもキレイでうっとりとしてしまう、海外で人気のあるインテリアアイテムとしてもすてきな宇宙のビン詰めを作ってみませんか?
材料は空きビン、手芸用の綿、水性絵の具、筆、宇宙感を演出できるお好みのラメや星型のビーズやスパンコールなど。
どれも家にあるもの、100円ショップで売っているもので作れますね。
まずは空きビンに綿をしっかりと詰めていきます。
ふわふわとしているのですぐにいっぱいになったように見えますが少しずつ水を足し、ギュウギュウと押し込んでいきましょう。
2〜3色の絵の具を綿の周りに、少しずつ広げ、ラメを入れれば完成です。
壁掛けインテリアNEW!
卵パックを使って作る壁掛けインテリアは、見た目にも華やかで大人の空間を彩る作品です。
卵パックを切り分け、花びらやつぼみ、葉の形に整形します。
色はパックの裏側から塗ることで、表のツヤ感を残せます。
固い素材も熱を加えることで自然なカーブを生み出せ、まるで本物の花のような仕上がりに。
花の中心には色をつけたかんなくずを用い、細部まで作り込みましょう。
背景に使う食品トレーは黄色と白で優しく塗り分け、ブルーの花々を引き立てます。
額縁のような構成で飾ると、まるで絵画のような雰囲気に。
部屋の印象を一気に変えてくれる、アート感覚のあるアイデアです。
ノースポールNEW!

卵パックで作るノースポールの花は造花として存在感のある手作り作品です。
まず卵型の部分を切り取り、カップに放射線状の切り込みを入れ、花びらのように広げます。
この切り込みがふんわりとした雰囲気を作り出すポイント。
中央に2つの小さな穴を開けたら、ペイントで好みの色に仕上げましょう。
乾いたら、ワイヤーを穴に通してしっかり固定し、最後に花瓶や瓶に挿して飾れば完成です。
見た目が可愛らしいだけでなく、色や形を自由に調整できるため、自分だけのアレンジが楽しめます。
空き容器から生まれたとは思えないほどの完成度で、暮らしをやさしく彩るようなアイデアです。