簡単だけどすごい工作。小学生が作りたくなる工作アイデア
「工作、そんなに時間をかけられないけど……」「でも、できたときに周りが驚くようなものを作りたい!」そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、手順がシンプルなのに完成すると思わず「すごい!」と声が出る、不思議な仕掛けや魔法のような工作のアイデアをご紹介します。
動くおもちゃやコインが消える貯金箱など、作って遊べる楽しいアイテムばかりですよ。
身近な材料で気軽に挑戦できるので、ぜひお気に入りの作品を見つけてくださいね!
見栄え・インテリア・雑貨向け工作アイデア(1〜10)
ステンシル「いろいろ夢色の木」

スポンジを使って描こう!
ステンシル「いろいろ夢色の木」のアイデアをご紹介しますね。
ステンシルとは、文字や絵柄を切り抜いたステンシルシートを当て、上から塗料を塗って模様を描く技法のことを指すようです。
今回は、スポンジやカッターを使用して絵を描いてみましょう。
準備するものは黒色の画用紙、白色の画用紙、定規、えんぴつ、カッター、テープ、スポンジ、絵の具です。
友達や先生に「どうやって描いたの?」と質問されそうな、素晴らしいアイデアですよね!
キッチンでかわいいクラフト

学研から出版されている『小学生のキッチンでかわいいクラフト』という本をご存じですか?
おもしろい工作のアイデアがたくさん掲載されている本で、夏休みの自由研究や工作に使えそうなアイデアもたくさん載っているんですよ。
そこから1つ「紙のトームカップ」をご紹介。
簡単な流れは「水風船にノリを塗って和紙やちり紙でそれを包み、乾いたらその風船を割る」といったもの。
時間もそれほどかかりませんので時間に余裕がない方にもオススメですよ。
折り紙で作るくるくる万華鏡

くるくると表情を変える万華鏡が立体的に、折り紙で作れてしまうというこの工作。
のりもハサミも使わず、折り紙だけで作れちゃうのに動かす方も見ている方もなんだかクセになってしまうすごい工作です。
折っていく手順は多いのですが同じものを作るだけ、ただ一つの折り方で量産する、それをつなげていくだけというもの。
折り方がちょっと難しく感じるかもしれませんが動画を見ながら一緒に折っていくとわかりやすいです。
カラフルな折り紙や模様入りの千代紙で折ってもステキに仕上がりそうですね!
見栄え・インテリア・雑貨向け工作アイデア(11〜20)
ピクトグラム風コラージュ

ピクトグラムを組み合わせて、物語性のあるコラージュを作ってみましょう。
まず、色画用紙などを使って底の浅い箱のようなものを作ります。
できたら90度に折り曲げ、ステージのようにします。
次に使いたいピクトグラムをコピーしてはさみで切り抜きます。
ストーリーによって一部だけを使うのもよいでしょう。
ピクトグラム以外のパーツを作ったり描き足したりしても面白いものができますよ。
ぜひ、いろいろな発想でおもしろいピクトグラム劇場を作ってみてください。
お話の絵

絵を描くときには何をテーマにするのかが重要、そこに悩んでなかなか描きはじめられないという人もいるかもしれませんね。
そんな絵のテーマを決めるのが苦手だという人にオススメなのが、お話を参考にして絵を描いていくパターンです。
物語を自由に選んで、そこから好きな場面を見つけ、それを絵で自分なりに表現していきましょう。
表紙のイラストや挿絵に影響される場合もあるので、そこからどこまで離せるのか、オリジナリティを出せるのかという点で技術が必要ですね。
物語の風景をイメージ、そこから想像を広げていくことを心がけましょう。
ボール

紙を使って作る、ボールのアイデアです。
まず1センチ×20センチの紙を6本用意します。
内1本を輪にしてつなげてください。
次に残りの5本を順番に重ねながら星形を作っていきます。
中心が五角形になるよう重ねるとキレイに星形になりますよ。
重ねられたら紙の端を上に立てるようにピンチで仮止めし、先ほど輪にしたものを通します。
この時、重ねた時に下になった紙だけを通してください。
重なっている紙の上下を入れ替え、同じ色同士の紙をつなげたら完成です!
アニマル帽子

画用紙でかわいいアニマル帽子を作ってみませんか?
うさぎ、パンダ、ゾウなど、アイデア次第でいろいろと作れますよ。
まず画用紙を横長に2枚つなぎ二つ折りにしたら、タテに2回、横に三等分に折って開きます。
折りすじが横8マス、タテ3マスになっているので、左一列をカットし、横を7マスにしてください。
再び画用紙を折りたたみ、上3分の2をアーチ状にカット。
画用紙を開き、端と端に2本つなげた輪ゴムを貼り付けます。
アーチ部分を集めてホチキスで止め、動物の顔や耳のパーツをつけたら完成です!