簡単だけどすごい工作。小学生が作りたくなる工作アイデア
「工作、そんなに時間をかけられないけど……」「でも、できたときに周りが驚くようなものを作りたい!」そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、手順がシンプルなのに完成すると思わず「すごい!」と声が出る、不思議な仕掛けや魔法のような工作のアイデアをご紹介します。
動くおもちゃやコインが消える貯金箱など、作って遊べる楽しいアイテムばかりですよ。
身近な材料で気軽に挑戦できるので、ぜひお気に入りの作品を見つけてくださいね!
自由研究・アート系・クリエイティブな工作(11〜20)
糸巻き戦車

糸巻き戦車を知っていますか?
古くから親しまれてきた工作で、糸巻に割りばしを括り付けたような見た目をしています。
その割りばしは糸巻と輪ゴムでつながっており、ねじると動力が生まれて、離すとひとりでに進んでいくという内容です。
この糸巻の部分を紙コップにして作ってみるのはいかがでしょうか?
糸巻よりも大きいので迫力がありますし、デコレーションしても楽しめますよ。
また、かなり早く走るで競争しても盛り上がります。
水と油をまぜてみようNEW!

水と油を混ぜたらどうなるか?
という実験です。
水の入ったコップに、食紅を混ぜて色水を作ります。
別のコップに油を入れて、その上から色水を注いでみてください。
不思議なことに、あとから入れた色水がコップの下にたまり、その上に油が層になってしまうんです。
棒などで混ぜても全く混ざりません。
液体と液体は混ざるという常識を覆してくれる面白い実験です。
ぜひトライしてみてくださいね。
作った混ざらない液体はビンなどに入れると遊べるインテリアにもなりますよ。
紙皿と卵の殻でフォトフレーム
細かく砕いた卵の殻で紙皿の周りを囲んでいく、独特な立体感が印象的なフォトフレームです。
卵の殻には色を塗っておき、そこから細かく砕いて自由に紙皿へと貼り付けていきます。
紙皿の真ん中は丸くカットしておき、裏側に写真を配置することで穴から写真が見えるという構造ですね。
写真が動かないように、土台の紙皿を重ね、そこにひもなどを取り付けておくのがオススメですよ。
紙皿が見えないくらいに卵の殻を敷き詰めるのか、空間や色のバランスを意識して卵の殻を配置するのか、それぞれのセンスが試されますね。
かんたんアニメーション

ノートの隅にコマ送りの絵を描いてパラパラすると動いて見えるパラパラマンガ。
あれを立体的にしたような、簡単アニメーションという工作のアイデアです。
牛乳パックの下の部分を切り取りストローが通る穴を開け、上部には竹串が通る穴を開けておきます。
竹串にコマ送りになるイラストを描いた画用紙を貼り付けます。
そのイラストの部分が風を受けて動く風車のような形になっていてストローで風を送ると動き、イラストも動いてアニメーションに見える、という仕組み。
アニメーション部分だけいろんなイラストを描いて用意してみてはどうでしょうか?
フルイドアート

みなさんは「フルイドアート」をご存じでしょうか?
フルイドアートとは絵の具やオイルを使って、その流れのままの模様を楽しむアート、芸術作品です。
そんなフルイドアートを作って自由研究にしてみるというのはどうでしょうか?
見た目にも「なんかすごい!」と思わせてしまう作品が出来上がりますが材料はいたってシンプル、アクリル絵の具と洗濯のり、あとはキャンバスです。
どれも100円ショップで手に入りますよね。
好みの色のアクリル絵の具を洗濯のりと混ぜ、あとは好きなようにキャンバスに塗り広げるだけ。
塗るというよりも液体の流れに任せて、息を吹きかけたり歯ブラシなどを使って細かな模様を出してみましょう。