【おやつレク】簡単おいしい。高齢者の方と一緒に作るおやつアイデア
ようかんを冷蔵庫で冷やし固める時間、フルーツなどでトッピングする瞬間、蒸し器から立ち上る湯気の香り。
高齢者の方と一緒におやつを作る時間は、ワクワクとした高揚感を共有し、レシピ以上の温かな思い出を紡いでいきますね。
昔ながらの和菓子は高齢者の方にとってなじみ深く、きっと喜んでいただけますね。
座ったままでも楽しめる工夫がいっぱい!
できあがった和菓子の、甘い香りが部屋中に広がれば、きっと懐かしい記憶も一緒によみがえってくることでしょう。
手を動かしながら会話も弾み、完成したおやつを味わう喜びは格別ですよ。
混ぜるだけ簡単スイーツ(1〜10)
フルーチェ

こちらは昔から人気のフルーチェです。
なんと1976年に発売されたそうなので半世紀以上もみんなに愛されてきたんですね。
このフルーチェがかたまる秘密はフルーチェの中のペクチン。
これが牛乳の中のカルシウムによってプルンとかたまるんっですって。
カルシウム量が多くても少なくてもうまく固まらないんだそうです。
冷やして食べるほか、夏場なら凍らせてもシャーベットのようになっておいしいですよ。
ぜひ試してみてくださいね。
チョコムース

チョコレートと水だけでチョコレートムースが作れるのを知っていましたか。
チョコと水を電子レンジで溶かし、ハンドミキサーで空気を含ませながら混ぜます。
混ざってもったりしてきたら容器に入れて冷やしましょう。
これで完成です。
とっても簡単なのに目先の変わったお菓子ができあがります。
中にバナナやベリーなどのフルーツを入れても高級感が出るかもしれませんね。
上にホイップクリームを飾りましょう。
ちょっとしたおやつに材料がない時もオススメです。
紫陽花パンナコッタ

キラキラした見た目が紫陽花のように美しいおやつ、紫陽花パンナコッタをご紹介します。
まずはパンナコッタです。
牛乳、生クリーム、砂糖を加熱しながらよく混ぜ、ゼラチン、バニラエッセンスを加えます。
良く溶かしたら、カップに注ぎ、冷蔵庫で冷やしましょう。
続いてキラキラゼリーを作ります。
水、バタフライピー、砂糖、ゼラチンを加えて熱し、こちらも良く溶かします。
2つの器に分け、片方にはレモン汁を加えてみましょう。
色が変化し、美しい紫色に。
冷蔵庫で冷やしたら、パンナコッタにキラキラゼリーを乗せて完成です。
高齢者施設でおこなわれるイベントにもオススメですよ。
ブルーベリーマフィン

冷やして食べるとより美味しい、爽やかなブルーベリーマフィンをご紹介します。
6月~9月に旬を迎えるブルーベリーにはアントシアニンが多く含まれており、強い抗酸化作用があります。
病気予防や老化予防に効果が期待されることから、季節の変わり目には適した食材と言えるでしょう。
作るにあたってはまず卵、はちみつ、ベーキングパウダー、こめ油、ヨーグルトを入れてよく混ぜます。
ブルーベリーをお好みでたっぷりを入れ、絞袋で生地をカップに移したら、オーブンで焼き上げて完成です。
焼き上げる行程以外は材料をよく混ぜるだけなので、高齢者施設のおやつレクとしても最適です。
【混ぜるだけ】簡単すぎる!チーズケーキ

混ぜて冷やし固めるだけ、というとても簡単なチーズケーキのレシピです。
チーズケーキというとレア、ベイクド、バスクなど、いろいろな種類がありますが、レアチーズケーキなら火を使わずに、ゼラチンを使って冷やして固めるだけなので、高齢者の方と一緒に作るおやつレクにピッタリです。
土台はビスケットを砕いて溶かしバターを加えてタルト台のようなものを作るのですが、このビスケットを麺棒などでたたいてつぶす、というのがストレス発散になって盛り上がりそうですよね!