【ご高齢者向け】大人数で楽しめるレクリエーション
楽しく笑顔があふれる時間を過ごしたい!
そんな思いから生まれた工夫を凝らしたレクリエーションをご紹介します。
大人数でも盛り上がる懐かしいゲームから、手作りのゲーム、おやつレクまで、高齢者の方と一緒に楽しめるレクリエーションを集めました。
体を動かしながら集中力も養え、会話も弾むレクリエーションばかり。
みんなで挑戦すれば、きっとすてきな思い出になりますよ。
ぜひ日々のレクリエーションに取り入れてみてくださいね!
クイズ・脳トレゲーム(11〜20)
箱の中身はなんだろな

箱に手を入れて、その感触だけを頼りにして中身が何かを予想してもらう、テレビ番組の企画でも定番のゲームです。
見えない状態で手の感覚だけで考えるということが何よりも重要で、手元への集中力をしっかりと高めてもらえますよね。
同じ感触のものばかりが続いてしまうと、答えも難しく刺激も少ないので、つるつるとしたものやちくちくとしたものなど、感触にバリエーションをもたせるのも重要ですよ。
感触から答えにたどり着けるように、生活で接するような身近なものを出題するのがオススメです。
神経衰弱

「神経衰弱」は脳を活性化できるレクリエーションゲームの定番ですが、いつもトランプを使ってばかりだと飽きてしまう人もいるかもしれませんね。
そこで、絵を使った神経衰弱はいかがでしょうか?
ご高齢者が小さい頃に遊んでいたおもちゃや、花、魚などの絵柄にすると、いろいろなことを思い出します。
頭の体操をしながらエピソードをまじえたりして、楽しくおしゃべりもできそうです!
かるた取り

お正月になるとよくやったな、という方も多いのではないでしょうか。
かるた取りというと読み上げられた札を取るのに白熱した戦いが生まれてしまうものですが、高齢者の方にとってあまりに白熱した戦いは難しいですよね。
座ったままで激しい動きなしでかるた取りをするには、まず取り札を大きな紙にしましょう。
そしてその取り札を取るときはお手玉を使って、取り札の上に乗せることで取ったことにします!
これだと、腕のちょっとした動きだけでかるた取りを楽しめますよ!
脳トレに!タオルじゃんけん

たたいてかぶってじゃんけんぽんのように、反射神経を使って脳トレもできちゃうタオルじゃんけん。
机の上にタオルを広げておいておき、向かい合ってじゃんけんをします。
じゃんけんに勝ったらタオルを引き、自分の方に引き寄せ、負けたらタオルを持っていかれないようにしっかり押さえましょう。
だんだん白熱するごとに勝ったときのタオルの扱い、負けたときのタオルの扱いが混乱してくるので、それとともに脳も活性化していきます。
誰かと一緒におこなう体操なので、コミュニケーションもとれて気分も明るくなりますよ!
歌詞を並べて脳トレ

「歌詞を並べて脳トレ」は、歌詞の一部が書かれたたくさんのカードを、歌を歌いながら歌詞の通りに並べていく遊びです。
カードは一つの曲だけではなく、いろいろな曲が混ざっていますので、いくつの曲があるのかを考えるのかもおもしろいポイント。
カードにする曲を童謡や高齢者の方の青春時代の曲をセレクトすると、盛り上がると思いますよ!
考えるのがおっくうという高齢者の方も、歌いながらであれば楽しく考えられるのではないでしょうか?