【ご高齢者向け】大人数で楽しめるレクリエーション
楽しく笑顔があふれる時間を過ごしたい!
そんな思いから生まれた工夫を凝らしたレクリエーションをご紹介します。
大人数でも盛り上がる懐かしいゲームから、手作りのゲーム、おやつレクまで、高齢者の方と一緒に楽しめるレクリエーションを集めました。
体を動かしながら集中力も養え、会話も弾むレクリエーションばかり。
みんなで挑戦すれば、きっとすてきな思い出になりますよ。
ぜひ日々のレクリエーションに取り入れてみてくださいね!
紙皿・紙コップ・新聞紙を使ったレクリエーション(11〜20)
紙コップ落とし

紙コップを使った、ゲームのご紹介です。
紙コップを一列に並べて置きます。
並べた紙コップを的にして、少し離れた場所から高齢者の方にボールを投げてもらいましょう。
紙コップを並べる場所によりますが、紙コップが倒れたり床に落ちるようにボールを投げますよ。
うまく紙コップに当たらなくても、笑いが起き気分転換にもなりそうですね。
ほかの方と会話も生まれ、高齢者の方の交流も広がりそうですね。
紙コップは、100円均一のお店でも販売しているので、準備も楽ですよ。
新聞紙でタオルリレー

大人数で盛り上がる、新聞紙を使ったゲームを2種ご紹介します。
ひとつめは新聞紙タオルリレーで、高齢者の方々に円になって座っていただき、細長く丸めた新聞紙棒を使ってタオルを隣の方に回していくというもの。
最後に受け取った方はバンザイしてゴールを知らせてくださいね。
2つめはタオルキャッチゲーム。
タオルを持った人が同じチームの人にめがけてタオルを投げ、新聞紙棒で受け取るという内容。
投げる側は投げる力の入れ具合を考え、受け取る側はどこに飛んでくるか想像力を働かせないとうまくキャッチできませんよ。
大人数で盛り上がるレクリエーションは、普段交流のない方と話すきっかけになります。
輪が広がるレクリエーションをぜひお楽しみください。
輪投げ

お祭りなどでもよく見かける輪投げというと、一人でもくもくと楽しむイメージがありますよね。
この輪投げをたくさんの人と楽しめる方法があるんです!
まず的は1本の棒だけにし、その的を誰か一人に持ってもらい、そこに向かって輪っかを投げていきます。
的役の人も投げる側の人もみんな輪になって座り、自分の座っている位置から輪っかを投げたり受け取ったりします。
お互いに無理な姿勢で受け取る必要も、投げる必要もないので高齢者の方でも安心!
的役の方を順番に交代していけば、的の位置も変わるので何度でも楽しめますよ。
棒&紙コップゲーム

大人数で楽しめる介護予防レクリエーションをご紹介します。
用意するものは紙コップと細長い棒。
ラップの芯や段ボールなどで作ってくださいね。
円や横並びになって、棒の先に紙コップを載せたらスタート!
紙コップを落とさないよう気を付けながら、隣の人に回していきましょう。
慣れてきたら数を増やして難易度を上げていってくださいね。
こちらのレクリエーションでは手先の細かい動きや、腕を大きく振る動きが含まれているので、腕のトレーニングとしてもオススメ。
同時に落とさないように考えながら動作をするため、脳の刺激にもなります。
楽しくおこなう介護予防レクリエーションとして取り入れてみてくださいね!
カラフル万華鏡

万華鏡を回すと、綺麗な模様を作りますよね。
子供の頃などに万華鏡を覗いたことがある高齢者の方も多いのではないでしょうか。
そこで、高齢者の方にもなじみがある「万華鏡」を紙コップで作ってみましょう。
紙コップの底をカットして、飲み口部分にいろいろな色の細長く切ったセロファンを貼っていきます。
底の方にはトレーシングぺーパーなど、半透明の用紙を貼り付けます。
セロファンを張った方から、懐中電灯で照らすとキラキラと七色に輝く万華鏡が完成しますよ。
紙コップに絵を描いたり文字を入れたりしても良いですし、色のある画用紙を貼り付けてもすてきです。
完成品は自分用の他に、お孫さんなどにプレゼントしても喜ばれそうですね。