オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界
ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。
ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。
なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。
最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(251〜260)
天照ダウン獅子志司

獅子志司さんと初音ミクがデュエットする、スタイリッシュな作品です。
2024年11月にリリースされた楽曲で、洗練されたサウンドスケープが魅力。
そしてヒップホップの要素がふんだんに取り入れられており、獅子志司さんの音楽的な造詣が深さが垣間見えます。
夜景を眺めながら1人で聴きたくなる、そんな魅力的な曲です。
ドライブのBGMにもぴったりかもしれません。
傾奇浄瑠璃DYES IWASAKI

エレクトロスウィングとヒップホップを融合させた、独特の世界観が魅力のボカロチューンです。
DYES IWASAKIさんが2024年5月に発表した本作は、伝統的な日本文化と現代音楽の要素をミックスした斬新な作品。
欲望と欺瞞に満ちた架空の都市「ヘル・トキオ」を舞台に、鮮やかなメロディーとリズムが聴く人を引き込みます。
華やかでありながらどこかダークな雰囲気が印象的で、現実と幻想の狭間を味わいたい人にぴったり。
エネルギッシュな音楽と独特の物語性が、あなたを非日常的な冒険へと誘います。
CAMPAIGNRSohbana

エレクトロポップ調の洗練されたサウンドに、皮肉たっぷりな歌詞が乗る独特な世界観のナンバーです。
ボカロP、Sohbanaさんによる作品で、2024年2月に発表されました。
現代社会の広告文化を批判的に描き、聴く人に深い思索を促します。
重音テトと花隈千冬のボーカルが絶妙なハーモニーを奏で、耳に残るメロディーラインが印象的。
ネットの情報過多に警鐘を鳴らす歌詞は、現代を生きる私たちの心に響くはず。
本作を聴けば、SNSや広告に囲まれた日常を、新たな視点で見つめ直せるかもしれません。
Noisy GardenVell

音と言葉が絶妙に絡み合う、オシャレなボカロナンバーです。
Vellさんの作品で2024年6月に公開されました。
エレクトロポップのビートに乗せて、ボーカロイドのGUMIが現代社会からの逃避を切実に歌い上げています。
「静かな箱庭」を求める主人公の気持ちに、思わず共感してしまいそう。
疲れた心を癒したい時にぴったりの一曲です。
本作を聴くと、あなただけの理想郷を思い描きたくなるはず。
Vellさんの独特な世界観に浸れる、魅力的な楽曲となっています。
フォールhigma

重低音とホーンセクションの対比に、初音ミクの繊細な調声が映える、アーティスティックな一曲です。
アルバム『Bouquet』に収録されており、2024年5月にリリースされました。
サウンドアレンジからなのか歌詞からなのか、曲を聴いているはずなのに。
何か迷宮を彷徨っているような感覚を覚えます。
この作品の深み、それこそがhigmaさんの持ち味ですよね。
考察を楽しんでよし、音に身を任せてしまうのもよしな、すごみのある音楽です。
日常の喪失感や孤独を感じている人にぜひ聴いてほしい、心に寄り添う楽曲となっています。
消毒wotaku

独特の雰囲気にゾクゾクしてしまいます。
『シャンティ』『マフィア』の作者としても知られているボカロP、wotakuさんの楽曲で、2024年10月に公開されました。
KAITOのボーカルがダークな世界観を見事に表現しています。
どこか怖くて、でも美しい音楽性に耳が離せなくなります。
サビに向かって盛り上がっていき、入った瞬間に音数を絞るアレンジにシビれちゃうんですよね。
エレクトロニックな要素とダークポップな雰囲気が融合した、多角的な魅力を持ったボカロ曲です。
ミステリアスな世界にどっぷり浸かりたい方におすすめですよ!
Look at meめろくる

心を惹きつける魅力たっぷりのナンバーです。
めろくるさんによって2024年1月に発表されたこの曲は、初音ミク、鏡音リン、巡音ルカの3人をフィーチャー。
自己表現と相互理解の大切さをテーマに、リスナーの心に響く歌詞が印象的。
ポップな曲調とキャッチーなメロディーで、思わず口ずさんでしまいそう。
ボカコレへの参加曲としても話題を呼びました。
人とのつながりを大切にしたい方にぴったりの一曲。
聴けば聴くほど、温かな気持ちになれる、そんな楽曲です。





