オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界
ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。
ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。
なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。
最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(181〜200)
ミニ偏原口沙輔

不思議な世界観に引き込まれる、オシャレなボカロナンバーです。
原口沙輔さんの作品で2024年2月にリリースされました。
深夜のテレビから流れてきそうなシュールな曲調と歌詞が特徴的。
読めない言葉や見えない価値など、現代社会の不条理さを表現しています。
Billboard JAPAN Hot 100にチャートインするなど、多くの音楽ファンの心を掴みました。
聴けば聴くほど新しい発見があり、何度も聴きたくなる中毒性のある1曲。
情報過多の時代を生きる私たちに、新しい視点を与えてくれる作品ですよ。
イカサマホリックDYES IWASAKI

エレクトロスウィングの軽快なリズムに乗せて、人間の欲望と中毒性を鋭く描き出した楽曲です。
DYES IWASAKIさんの独特なスタイルが光る本作は、2024年11月にリリースされました。
にぎやかなのにしっかりクールなサウンドアレンジはさすがですね。
歌詞ではイカサマで成功を追い求める主人公の姿を通じて、欲望に溺れる人間の姿を巧みに表現しています。
夜に散歩しながら聴くと足取りが早まりそうですね。
極々彩々ぬゆり

中毒性のあるメロディーと鬱屈とした思いが融合した1曲です。
ぬゆりさんがv4 flowerをフィーチャーした楽曲で、2024年9月にアルバム『ACT7』に収録。
同年11月にMV公開されました。
現代社会の消費主義や孤独感を描いたリリックが印象的。
エレクトロスウィングの要素を取り入れたサウンドと相まって、聴く者の心に深く刺さります。
自己満足を追い求める現代人の姿が、鮮やかに投影されているよう感じられますね。
ぜひ聴いて、思いっきり共感していってください。
出来心ポリスピカデリー

シティポップ感のあるおしゃれなメロディーとクールなサウンドが印象的なボカロナンバーです。
ポリスピカデリーさんの作品で2024年7月に公開されました。
現代社会での生きづらさや個人の内面的な抵抗が描かれた歌詞には思わず共感してしまいます。
箱庭コトのボーカルが独特の雰囲気を醸し出していて、曲調とぴったり。
アルバム『Δ(DELTA)』に収録されているこの曲は、日常の中での小さな衝動や思わぬ行動をテーマにしています。
ちょっとした息抜きが欲しいときや、都会の夜のドライブのBGMにおすすめです。
Suit&Tieめろくる

ロマンチックなラブソング『Suit&Tie』も見逃せません。
こちらは、ボカロPのめろくるさんが、KAITOとALLENを使用して制作したデュエットソング。
タイトルにあるスーツとネクタイをモチーフにしながら、2人の距離感が近づいていく様子を描き出しています。
KAITOとALLENが掛け合いや美しいハモリを披露し、そこからも2人の絆の深さを感じさせる構成に仕上がっていますよ。
その後の展開を予感させる終わり方にも注目です。