オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界
ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。
ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。
なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。
最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(251〜260)
雨降の水槽kous

独特なリズム、揺れる音像に引き込まれます。
kousさんの楽曲で、2021年7月にリリース。
幻想的なサウンドスケープで雨音と水のイメージが見事に表現されています。
エレクトロニカとアンビエントが絶妙に溶け合う音楽性に、初音ミクの透き通った歌声が重なり、心に染み入るような印象を残すんです。
梅雨時期の静かな時間、窓辺に座って物思いにふけりながら聴くのに合うはず。
ぜひ、じっくり味わうように楽しんでみてください。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(261〜270)
愛は雨のようにマグロジュース

雨音が織りなす繊細なアンビエントサウンドと、リズミカルなビートが見事に調和した、マグロジュースさんの作品です。
2017年6月に公開された本作は、雪歌ユフの透明感のある歌声と、臨場感あふれるサウンドデザインが印象的。
いなくなってしまった人への思いが並んだ歌詞が、胸の奥にじんわり染み込んできます。
じめじめとした梅雨の季節に、心を落ち着かせたい時にぴったりです。
窓の外を流れる雨粒を眺めながら、静かに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
進捗ダメダメですGYARI

ジャズの余韻が残るサウンドと軽快なリズムが印象的な作品です。
GYARIさんによる楽曲で、2024年12月に公開されました。
締め切りやタスクに追われながらも、なかなかやる気が出ずに現実逃避してしまうという、多くの人が共感できるテーマをユーモラスに描いています。
聴いていると、自分の姿を投影してしまい、思わず笑ってしまいますよ。
仕事や勉強に疲れた時、気分転換したい時にオススメです。
ズルポリスピカデリー

エレクトロニカとロックを融合させた斬新なトラックに、洗練されたヒップホップのフロウが絡み合う力作です。
ポリスピカデリーさんが2023年6月に公開したCeVIO AI「羽累」の公式デモソング。
緻密なビートとメロディが織り成す音世界に、透明感のある歌声がマッチし、感情の揺れや葛藤を鮮やかに描写しています。
映像はA.YAMIが手掛け、楽曲の世界観を見事に表現。
『不埒な喝采』『Beat Eater』といった人気作を生み出してきた注目のボカロPの真骨頂が垣間見える一曲です。
音楽ジャンルの垣根を超えた新しい表現を求めているリスナーにぜひ聴いていただきたい作品です。
ガチ恋上等!!ヒトリゴト

キラキラした空気感のラブソングです。
ヒトリゴトさんによる2022年11月発表の楽曲で、明るく軽快なリズムとポップなメロディーが心地よく響きます。
そしてバンドサウンドをベースにしたミクスチャーな曲調がたまりません。
歌詞には推しへの熱い思いと独占欲を投影。
その純粋無垢な気持ちに共感して、こちらまで胸が高鳴ってしまいます。
好きな人を独り占めしたい気持ちでいっぱいなら、この曲を!
アバウトポリスピカデリー

『アバウト』はポリスピカデリーさんによる楽曲で、もともとは2024年10月に夕凪機さんへの提供曲としてリリース、12月にボカロ版が公開されました。
「少女革命計画」のストーリーと連動しており、物語のテーマやキャラクターの心情を反映した内容。
「揺れ動く思いを涙で抑え込む」そんな、感情の機微を捉えた歌詞とメロディーが特徴で、聴く者に深い印象を残します。
クールかつエモーショナルな曲調もまた魅力的。
ポリスピカデリーさんの洗練された音楽性が光る、スタイリッシュなナンバーです。
Suit&Tieめろくる

ロマンチックなラブソング『Suit&Tie』も見逃せません。
こちらは、ボカロPのめろくるさんが、KAITOとALLENを使用して制作したデュエットソング。
タイトルにあるスーツとネクタイをモチーフにしながら、2人の距離感が近づいていく様子を描き出しています。
KAITOとALLENが掛け合いや美しいハモリを披露し、そこからも2人の絆の深さを感じさせる構成に仕上がっていますよ。
その後の展開を予感させる終わり方にも注目です。





