オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界
ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。
ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。
なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。
最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(181〜200)
マドロームいえぬ

ふわりと夢の中を漂うような浮遊感が心地よい、ハイセンスなボカロナンバーです。
いえぬさんによる楽曲で2024年6月にリリース。
エレクトロニカとバラードを織り交ぜた繊細なサウンドに乗せて、夢と現実の境界線を行き来する切なさを歌い上げています。
メロディーラインがキャッチーで、初音ミクと重音テトの歌声がとってもキュート。
でもね、歌詞は胸がぎゅっとさせられるんですよ。
夢の中でしか会えない大切な人との別れ。
リアルな感情表現に引き込まれます。
ゆったりと耳を傾けたい時におすすめの一曲です。
言葉がサラダになっていくなみぐる

心の中の混沌を描き出す、印象的なボカロナンバーです。
ボカロP、なみぐるさんが手がけた本作は2024年5月に公開されました。
リズミカルなビートに乗せて、言葉がうまく伝わらないもどかしさを表現しています。
ジャズやファンクの要素を取り入れた音楽性が、歌詞の持つ孤独感や疎外感をより引き立てる効果を生んでいます。
なみぐるさんのファーストアルバム『ずんだもんがいっぱい』にも収録されていますよ。
言葉にできない気持ちを抱えているとき、この曲があなたの心に寄り添ってくれるはずです。
B.B.M. ft. ピノキオピーPAS TASTA

デカダンな雰囲気を持つバイレファンキポップス。
消費主義社会へのアイロニーを込めた歌詞が印象的です。
PAS TASTAとピノキオピーさんによる本作は2024年10月に発表されました。
「物を買うために生まれたのか?」という問いかけが心に刺さります。
MVではスーパーで暴れ回る謎のキャラクターが登場。
目でも耳でも楽しめる、先鋭的なナンバーです。
アルバム『GRAND POP』に収録予定で、12月には渋谷でワンマンライブも開催されるそう。
現代社会に疑問を感じている方にぴったり。
型破りな音楽を求めている人にもオススメですよ。
モンキーチャート雄之助

夏の日差しのような輝きを感じさせる、キラキラとしたダンスチューンです。
雄之助さんが手がけた本作は、2024年9月にアルバム『Vanguard』に収録されました。
初音ミクのクールな歌声とEDMのリズムが絶妙なバランス。
歌詞に込められた社会風刺のメッセージも印象的です。
自由に生きることの大切さを訴えかける歌詞の数々が、リスナーの心に響きます。
踊りたくなるリズムと共に、自分らしさを見つめ直すきっかけにもなりそう。
気分が落ち込んだときや、勇気が欲しいときにぴったりな一曲。
EDMが好きな人はもちろん、ポップミュージックファンにもおすすめです。
デュエルペットgaburyu

メロディアスな電子音とIAのやわらかな歌声が織りなす、幻想的な世界観が魅力の1曲です。
gaburyuさんによる本作は、2024年7月にリリースされたアルバム『メイドサントウィッチ』に収録されています。
孤独や自己成長といったテーマを、ゲームやファンタジーの要素を取り入れながら表現しているのが印象的。
スピード感のあるハイパーポップサウンドと歌詞世界のコントラストがおもしろいですね。
自分自身と向き合いたい気分の時や、新しい音楽に触れたい時ぜひとも。