オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界
ほんとにもう数えきれないぐらい存在するVOCALOIDシーンの楽曲たちですが、この記事ではその中でも特にオシャレなボカロ曲を集めてみました。
ただ「オシャレ」と一口に言っても人それぞれの基準があるはずですので、なるべく垣根なく、多くの音楽ジャンルからチョイスしています。
なのできっとあなたの好きな曲調のものがあるはずです。
最後までチェックして、あなたが胸打たれるお気に入りのナンバーを見つけてくださいね。
オシャレなボカロ曲特集。心を打たれるVOCALOIDの世界(181〜200)
天国ひらぎ

浮遊感あふれる幻想的な音世界に誘われる楽曲です。
アーティストひらぎさんが2024年8月にリリースしたボカロナンバーで、エレクトロニックな音色と初音ミクの歌声が絶妙にマッチしています。
海の向こうにある理想郷への憧れを描いた歌詞は、現実と理想の間で揺れ動く心情を鮮やかに表現。
「もっと遠くへ」という願いに共感できる方も多いのではないでしょうか。
独特な世界観が魅力的で、自分だけの「天国」を探したくなる一曲。
ゆったりとした時間に聴くのがオススメですよ。
ラヴィダンはねるさかな

軽快なビートと転がるようなギターフレーズが特徴的な、耳に残る楽曲です。
はねるさかなさんがリリースした本作は、2024年9月に公開されました。
エレクトロポップとボカロならではのデジタルサウンドが融合した作品で、明るくもどこかノスタルジックな雰囲気が漂います。
初音ミクの透明感あるボーカルが、世界観の輪郭をよりはっきりとさせていますね。
理想と現実のギャップに苦悩しながらも「好きな人と一緒にいたい」と思ってしまう心情がつづられていて、思わず胸がキュッとなります。
仕事に疲れた時や、恋に悩んでいる時に聴くのがオススメですよ。
まだいきてるいめーじいのうつはSA

ポストアポカリプスな世界観と深い感情表現が印象的な、ハイセンスなボカロナンバーです。
いのうつはSAさんの作品で2024年8月に公開されました。
初音ミクの柔らかな歌声が、絶望と希望が交錯する心情を見事に表現しています。
エレクトロポップなサウンドと相まって、聴く人の心に深く染み入る仕上がりです。
破壊された世界の中で生きる2人の姿を通して、生きることの意味を探し求める人々の心に寄り添う曲。
落ち込んでいるときや、自分の存在意義を見失いそうなときに聴きたくなる、心揺さぶられる1曲です。
夏夜ノ唄平田義久

和風な楽曲が好きな人にオススメです。
平田義久さんによるこちらの楽曲は、2023年8月に発表されました。
夏の夜を背景にした情熱的なラブストーリーが描かれています。
クールで幻想的な雰囲気がただようサウンドに、心の奥底が揺さぶられます。
鏡音レンの歌声が切なく響き、聴く人の胸に刺さります。
アルバム『セカイノオト vol.1』に収録されており、他の名曲と共にその存在感を示しています。
暑い時期に聴くと、なんだか涼しくなれるかもしれません。
夏の終わりを感じ始めた夜、誰かを思い出しながら聴きたくなる1曲です!
パレードkaede

浮遊感のあるサウンドにどこか切ない歌詞が響く、都会的でオシャレな一曲です。
kaedeさんが2024年6月にリリースした本作は、華やかさと儚さを併せ持つ独特な世界観が魅力。
ファンキーなベースソロも耳を惹きます。
「本当の自分とは」と問いかける歌詞には、深い共感を覚えるはず。
日本テレビやJR九州のCMソングに起用された過去作同様、今作も多くの人の心に刻まれることでしょう。
夜の街を歩きながら聴くのがおすすめです。
考え事をしたいときや、自分と向き合いたいときにぴったりの曲ですよ。