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【女性のための】カラオケで歌いやすい曲。無理なく歌えそうな曲

筆者も普段からボーカルレッスンをしていて、生徒さんから「何か歌いやすい曲ってないですか?」というご質問をよくいただくことがあります。

でも、正直なところ、90年代くらいまでのJ-POPならともかく、最近の楽曲は結構難しい曲が多く返答に苦慮することも少なくありません。

本特集では、そんな「最新のヒット曲にも歌の苦手な自分でも歌えそうな曲はないかな…」とお探しの方にもご満足いただけるように、既に定番のヒット曲はもちろんのこと、最近のヒット曲からも出来るだけセレクトするようにしてみました。

各楽曲の解説の中には「いい感じで歌うためのコツ」みたいなものを記載しているものもありますので、歌う時のご参考にしていただけると幸いです。

【女性のための】カラオケで歌いやすい曲。無理なく歌えそうな曲(281〜285)

ガーネット奥華子

奥 華子/ガーネット(弾き語り)
ガーネット奥華子

アニメ映画「時をかける少女」の主題歌として話題になったこの曲は、2006年に発売された奥華子4枚目のシングルです。

どこか素朴な歌声とやさしいピアノの音に胸が温かくなります。

シンプルな曲なので覚えやすいですね。

変わらないもの奥華子

変わらないもの – 奥華子(フル)映画『時をかける少女』挿入歌 cover
変わらないもの奥華子

2006年7月リリース、奥華子の4作目のシングルで、アニメ「時をかける少女」の挿入歌。

本シングルは両A面的な扱いで、カップリング収録されている「ガーネット」は、同作品の主題歌となっています。

この曲は驚くほど素直な作りになっており、歌もとてもストレートな歌唱で、極端なハイトーンを使った派手な音飛びするような箇所もないので、歌は少々苦手で……というような方にもすごく歌いやすいのではないかと思います。

とは言っても、奥自身の歌唱は発声もしっかりしているので、うまく歌うためのハードルは高いには違いないと思いますので、しっかり一言ひとこと、丁寧に歌うように心がけてくださいね。

First Love宇多田ヒカル

宇多田ヒカルの3rdシングルでリリースは1999年4月。

まさに平成のDIVAと言ってもいいような高い歌唱力に、おそらくアメリカ育ちという生い立ちから来るのであろう、日本人離れした「タイム感」を持つ宇多田ヒカル。

彼女の曲は雰囲気を出すのが難しいですが、この曲は彼女の曲の中でも歌いやすく人気の楽曲です。

サビの高音部のミックスボイス、ファルセットが刺激的な音にならないように、やわらかく、効果的に息漏れさせた声で歌えるかどうかがポイントになってくるでしょう。

ぜひチャレンジしてみてくださいね!

人魚安室奈美恵

レベッカのボーカル、NOKKOがレベッカ解散後の1994年にリリースした曲を安室奈美恵がカバーしたもので、リリースは2006年5月。

どちからと言えば高くて明るい声質の原曲NOKKOバージョンに比較して、こちら安室によるカバーバージョンは、安室の少し低めで太い声を生かした歌唱になっているところが非常に興味深いところです。

ご興味があれば、NOKKOによる原曲と聴き比べてみるのもおもしろいでしょう。

ある意味、好対照な声質を持った2人なので、カラオケネタとして研究するにも、両バージョンを聴き比べてみることは非常に有用だと思いますよ!

ぜひご自身の声質に合った方を選んで歌ってみてくださいね。

君がくれた夏家入レオ

君がくれた夏 – 家入レオ(フル)
君がくれた夏家入レオ

家入レオ、10作目のシングルで2015年8月リリース。

いわゆる月9ドラマ『恋仲』の主題歌で、最終話のサブタイトルにもなっていた曲なので、耳にしたことのある方もきっと多いことでしょう。

とてもメロディの美しい歌いやすい曲だと思いますが、この曲もうまく歌いこなすには、地声とファルセットのスムーズな切り替えが必須となるでしょう。

全体的にはミドルボイスとファルセットを主体にしたやわらかい歌唱をしつつ、2サビ後のDメロ部分で地声主体の力強い歌唱にしてコントラストをつけると、いい感じ聴かせられると思いますよ!

発声法の使い分けがうまくできない方は、キーを工夫して、できるだけやわらかい高音で歌えるキーで歌ってみてくださいね。