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【2025年版】最新の洋画の主題歌・挿入歌まとめ

映画と音楽は意図的にBGMなしの作品ではない限り、非常に緊密な関係と言えますよね。

オリジナルスコアはもちろん、既存のアーティストやバンドの楽曲が大々的にフィーチャーされることも多いです。

実際に映画を見に行って「印象的なシーンで使われていたあの曲が誰の曲なのか知りたい」といった気持ちは、映画と音楽を愛する方であれば一度は抱いたことがあるでしょう。

また「どこかで耳にした映画の主題歌は誰の曲?」と気になっている方もいるはず。

そこでこの記事では最新の洋画の主題歌や挿入歌、予告編で流れていた注目の曲などをまとめてお届けしています!

バラエティに富んだラインアップをぜひお楽しみください。

【2025年版】最新の洋画の主題歌・挿入歌まとめ(71〜80)

僕らの世界が交わるまで

Pieces of GoldZiggy Katz

映画『僕らの世界が交わるまで』本編映像①【ジギーの配信ライブ】
Pieces of GoldZiggy Katz

『ソーシャル・ネットワーク』などで著名な俳優、ジェシー・アイゼンバーグさんが自らメガホンを取った初の長編作品『僕らの世界が交わるまで』。

2002年生まれで10代の頃から俳優だけではなくバンド活動も続けているフィン・ウルフハードさんが演じる高校生のジギーが、劇中でネットのライブ配信で歌う楽曲がこちらの『Pieces of Gold』です。

本人の自作曲といった体裁の曲なのですが、こういうローファイでベッドルームポップ風の楽曲は実際にありそうだなと思わせるものですよね。

フィンさん自身がミュージシャンということもありますし、インディポップ好きにもおすすめです!

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

What’s Up?4 Non Blondes

Resident Evil: Welcome to Raccoon City Official Trailer Song: “What’s up?”
What's Up?4 Non Blondes

1996年の初代タイトルのゲームが発売されてから、多くのメディア展開を続けている大人気シリーズ『バイオハザード』の、2021年に公開された現時点での最新映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』。

原点回帰のリブート作品ということで、日本では少し遅れて2022年の1月に公開されましたね。

その予告動画で流れていた、いかにも90年代オルタナといった雰囲気のややルーズでざらついたアコギとひずんだギターのコントラスト、伸びやかな女性ボーカルの曲が気になっていた方、いらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの『What’s Up?』は1990年代初頭に活躍したアメリカのオルタナティブロック・バンドの4 Non Blondesが1993年にリリースした楽曲で、バンドとしての代表曲のみならず世界中でヒットを記録して後続の女性アーティストたちも好んでカバーしている名曲なのですね。

メイン・ソングライターだったLinda Perryさんはソロとしても活躍していますから、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

ナイル殺人事件

Policy Of TruthDepeche Mode

映画『ナイル殺人事件』本予告【愛の数だけ、秘密がある編】2月25日(金)映画館で公開
Policy Of TruthDepeche Mode

名探偵ポアロが活躍するミステリー映画『ナイル殺人事件』。

その予告編を盛り上げている楽曲『Policy Of Truth』は、1980年代から長く活躍しているイギリスのニューウェーブバンド、ディペッシュ・モードによるものです。

隠し事をする相手に対して『うそをつきつづけると対価を払うことになる!』と迫る歌詞と、ダークな雰囲気のサウンドが、映画の内容ともマッチしていますね!

1990年リリースの彼らの7枚目のアルバム『Violator』に収録されています。

スラムドッグス

The Next Episode (ft. Snoop Dogg, Kurupt, Nate Dogg)Dr. Dre

映画『スラムドッグス』特報<11月17日(金)公開>
The Next Episode (ft. Snoop Dogg, Kurupt, Nate Dogg)Dr. Dre

飼い主に捨てられた犬が主人公の映画『スラムドッグス』の公開に先駆けた特報映像で起用されたのが、ヒップホップのプロデューサーであるドクター・ドレーさんの『The Next Episode』です。

1999年にリリースされたアルバム『2001』からのシングルカットで、ラッパーであるスヌープ・ドッグさん、クルプトさん、ネイト・ドッグさんをフィーチャーした作品なんですよね。

シンプルなギターのリフが印象的で、元ネタであるデイビッド・アクセルロッドさんの『The Edge』からのサンプリングです。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

AlineJarvis Cocker

『フレンチ・ディスパッチ』ミュージックビデオ(愛しのアリーヌ / ジャーヴィス・コッカー)
AlineJarvis Cocker

2022年日本公開のアメリカ映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。

この映画のメインテーマ曲『Aline(邦題:愛しのアリーヌ)』は、フランスのシャンソンを思わせる優雅なサウンドが魅力の楽曲です。

ですが、実は、歌っているのは1990年代のイギリスで一大ムーブメントとなったブリットポップを語るうえで外せない重要ロックバンド、パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーさん。

フランスの歌手、クリストフさんの楽曲を、フレンチ・ポップ風味を残しつつパルプらしさもプラスして、見事にカバーしています!

ブルー・ビートル

Uptown Vibes ft. Fabolous & Anuel AAMeek Mill

Meek Mill – Uptown Vibes ft. Fabolous & Anuel AA (Official Audio)
Uptown Vibes ft. Fabolous & Anuel AAMeek Mill

アメリカのラッパーであるミーク・ミルさんが、2018年にリリースしたアルバム『Championships』に収録されたのが『Uptown Vibes』です。

2017年頃から続いた彼の収監騒動ののち気合十分で制作されたこの作品は、話題性もあってか全米チャートで第1位に輝きました。

2023年公開のアメリカン・コミックスのスーパーヒーローを実写化した映画『ブルービートル』の予告編に起用されています。

印象的なメロディリフが繰り返されるトラックは、一度聴いたらしばらくは頭から離れないんですよね。

エクスペンダブルズ ニューブラッド

Can‘t StopRed Hot Chili Peppers

『エクスペンダブルズ ニューブラッド』本予告 | 2024年1月5日 (金) 公開
Can‘t StopRed Hot Chili Peppers

『エクスペンダブルズ』といえば、シルベスター・スタローンさんが主演と脚本も手掛け、多くの肉体派スターが登場することでも知られる人気シリーズです。

2024年1月に日本でも公開される新作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』の予告編を見て、ロックファンであれば思わずにやりとしてしまったのではないでしょうか。

軽快なギターのリフが特徴的な楽曲は、世界的な人気バンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが2002年にリリースした大ヒットアルバム『By the Way』の収録曲で、彼らの楽曲の中でも人気曲の一つです。

才能あるリリシストとして知られるボーカリスト、アンソニー・キーディスさんの歌詞はやや難解なもので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。