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【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲

夏といえば、海やお祭りで楽しく過ごす季節!というイメージをお持ちの方は多いですよね!

とは言いつつも、あなたは夏ならではの切なさや寂しさを感じたことはありませんか?

熱くてギラギラした季節だからこそ、夜の静かさに心がキュッと切なくなったり、夏の終わりには寂しさを感じてしまったり……。

そんな、夏ならではの切なくてセンチメンタルな気持ちが込められた楽曲をこの記事ではたっぷりと紹介していきます!

楽しいだけではない、もう一つの夏の側面を味わってみてくださいね。

【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲(141〜150)

blue moon東京初期衝動

2019年にデビューし、銀杏BOYZに影響を受けたパンクサウンドが特徴のバンド、東京初期衝動による3枚目のシングル『Second Kill Virgin』からのナンバー。

思い出はどんどん増えていくのに届かない気持ちを描いたような歌詞が切なく刺さるロックバラードです。

流麗なベース、しとやかなドラム、間奏の線香花火みたいなギター、しーなちゃんの艶の豊かなボーカルすべてが夏のはかない恋に寄りそってくれます。

「届かない」って本当に切ないものですよね。

じわじわと気持ちが高ぶるような展開もきっと心に響くはずです。

海のまにまにYOASOBI

YOASOBI「海のまにまに」Official Music Video
海のまにまにYOASOBI

2022年に配信されたYOASOBIの『海のまにまに』。

辻村深月さんの小説「『ユーレイ』――はじめて家出したときに読む物語」を原作とした楽曲です。

日常から逃げ出した主人公は、たどり着いた先で不思議な少女との出会い、一緒に花火をする。

歌詞に描かれたそんなストーリーは、一度は味わってみたいステキな非日常。

けれど主人公は、少女との時間は長くないことを感じ取っているようですね……。

夏特有の情景と切なさが詰まった、とても美しい1曲です。

8月の夜ヤングスキニー

結成からわずか1年4ヵ月で全国流通盤となるミニアルバム『演じるくらいなら、ありのままでいいけどね』をリリースしたヤングスキニー。

そんな彼らの1作目となるミニアルバム『嘘だらけの日常の中で』に収録されていたのが『8月の夜』です。

ズルズルと恋愛にのめり込んだ女性を描いた歌詞が印象的な、ロックチューンなんですよね。

湿気を含んだ夏の夜を思わせる、どろどろとした気持ちがつづられています。

渦巻く夏のフェルメータおいしくるメロンパン

幻想的なメロディーが印象的な夏の終わりの楽曲。

おいしくるメロンパンがリリースした本作は、毎年恒例の「夏」をテーマにした曲の一つです。

2024年8月21日にデジタル配信されました。

夏の終わりとともに感じる喪失感や別れの感情を深く掘り下げた歌詞が特徴的。

過ぎ去った時間や失われたものへの思いを、豊かな音楽的表現で伝えています。

レコーディングエンジニアに釆原史明さんが参加し、ジャケットアートワークは海憂さんが担当。

視覚的にも音楽的にも一貫した美しさが表現されていますよ。

夏の終わりの切なさを感じたい方におすすめです。

夏のしずく大山百合香 with LiLi

【透き通るような歌声】大山百合香 with LiLi『夏のしずく』
夏のしずく大山百合香 with LiLi

「自分らしさを大切にしてほしい」そんなメッセージがこめられた夏うた。

2005年にメジャーデビューした、鹿児島県沖永良部島出身のシンガー大山百合香さんの6枚目のシングルで、映画『河童のクゥと夏休み』の主題歌に起用された楽曲です。

遠く離れていても気持ちはつながっていると思わせてくれる歌詞が、コロナ過の状況にも重なっては大切な人を思い浮かべます。

UAさんの『情熱』などを手掛けた朝本浩文さんによる切ないメロディーもまた感動的で、余韻の美しい透明感で包み込むような大山百合香さんのボーカルとともに温かく響きます。

思いつなぐ夏のステキな1曲です。

花火の魔法杏沙子

杏沙子‐花火の魔法【Official Music Video】
花火の魔法杏沙子

夏に感じる切ない思いといえば、やはりかなわない恋の歌は外せませんよね。

シンガーソングライターの杏沙子さんが歌うこの曲は、まさに夏を舞台にしたかなわぬ恋の歌。

しかも、タイトルにあるように花火をテーマにした曲で、歌詞の中には、仲のいい男女数人で集まって花火をするシーンが描かれています。

歌詞の主人公の女性はこの中に好きな男性が居るようですが、このシチュエーションのドキドキ感、共感できる方も多いのではないでしょうか?

聴いていると甘酸っぱい思い出がよみがえる1曲です。

花火AAA

男女混合パフォーマンスグループAAAの、夏の空気感を感じさせてくれるナンバー『花火』。

夏の夜の風や、少し哀愁のある雰囲気が感じられるミドルテンポの楽曲です。

二人で行った夏祭り、金魚すくいや美しく輝く花火の情景を描く歌詞、ずっと好きだった人との過去の思い出を思い返すような切ないメロディーが、聴く人の心をきゅっとさせます。

スローモーションでゆっくりと流れる過去の記憶をなぞる、キレイな高音のボーカルにも注目です。