【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(151〜160)
ブレインウォッシャー読谷あかね

人間の思考や記憶を「洗浄」し、真っさらな状態へリセットするという、哲学的なテーマが魅力です。
読谷あかねさんによる楽曲で、2025年6月に公開。
シンセサイザーによる未来的なサウンドに、重音テトSVの機械的な歌声が重なり、独特な世界観を創り出しています。
そして曲を通して思想に耽っているような歌詞がまた、読谷あかねさんらしいんですよね。
作詞作曲から映像までご自身で手がける多才ぶりも注目ポイント。
刺激的な音楽体験を求める方にピッタリなはず。
USOjon-YAKITORY

一度聴けば心を掴まれる、重音テトの歌声が印象的なボカロ曲です!
ボカロP、jon-YAKITORYさんによる楽曲で、2025年5月に動画公開された作品。
「嘘」というテーマを扱っており、感情の機微を巧みに描いた歌詞と、エレクトロニカやロックなど多彩な要素が融合した緻密なサウンドが胸に迫ります。
オシャレで都会的な音像、そしてどうしても「本音」を探してしまう思い、その2つが合わさって唯一無二の世界観を生み出しているんですよね。
トワイライトライトとあ

心にしみるバラードソング、『トワイライトライト』もオススメです。
こちらはボカロPのとあさんが、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』に登場するユニットのために書き下ろした楽曲です。
本作にはゲーム内で使われているバージョンと、初音ミク、鏡音リンが歌うバージョンがあります。
前者が情熱的な歌唱なのに対し、後者はよりバラードよりの歌唱に仕上げられています。
それぞれ聴いてみるのもよいでしょう。
フィラメントフィーバー栗山夕璃

栗山夕璃さんが手掛ける『フィラメントフィーバー』も要チェックですよ。
こちらはゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のために書き下ろされた楽曲で、ワクワクする気持ちを歌う内容に仕上がっています。
このワクワクは、歌っているキャラクターのものともれますね。
ちなみにゲームで使用されているセカイverは声優陣が、VOCALOIDverは初音ミクとMEIKOが歌っているんです。
それぞれによさがありますよ。
くうになるMIMI

20代、社会人としての生活を続けている中で、ふいに孤独感に襲われること、ありませんか?
そういう気持ちにこの曲が寄り添ってくれるかもしれません。
ポップかつ切ない音楽性が支持を集めているボカロP、MIMIさんによる作品で、2022年に公開されました。
とてもキュートな雰囲気なのですが、歌詞の世界観がめちゃくちゃ刺さるんですよね。
いつのまにか涙が流れてしまうような仕上がり。
「自分の居場所が見つかりますように……」なんて思ってしまいます。
八月、僕らの犯した間違いの答え合わせれーしあ

夏の終わりの切なさと失われた大切な存在への思いが胸に刺さる楽曲です。
れーしあさんによる作品で、2024年8月に公開されました。
UTAU音源カゼヒキのウィスパーボイスで、過去の過ちや後悔を抱える主人公の心境を繊細に表現。
うだる暑さの中で感じた眩しさ、理想と現実のギャップに苦しむ青春の複雑さが歌詞の中に落とし込まれており、聴く人それぞれの夏の記憶と重なります。
エレクトロニカのエッセンスが取り入れられたサウンドアレンジも引き込まれる要因。
夏、寂しさに襲われたときに聴いてみてはいかがでしょうか。
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(161〜170)
8番出口EO

ゲーム『8番出口』を元に作られた、独特の世界観が魅力の一曲です。
EOさんの手がけるこの作品は、2023年12月にリリースされました。
鏡音リンの声で描かれる歌詞は、日常のルーティンの中にある異変を捉えていて、一度聴いたら忘れられません。
地下通路を進む主人公の姿を通して、人生の目標や自己探求のテーマが巧みに表現されています。
疑問や混乱を抱えながらも前に進もうとする気持ちが、リンのクリアな声と相まってシーンごとに感情の動きをうまく伝えてくれます。
20代の方々、特に日々の生活に疑問を感じている人におすすめの一曲。
聴くたびに新しい発見がありそうですよ。