【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】
音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。
なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。
「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。
さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。
懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。
もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(161〜170)
花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル社会への鋭い視点を込めた、切れ味鮮やかなシンセポップです。
あばらやさんが2025年2月にリリースした作品で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで1位を獲得しました。
合成音声ライブラリという存在に対する思いやアイデンティティの喪失をテーマに据えており、その哲学的なメッセージ性が刺さります。
ボカロ文化、ひいてはネット文化に対してこういう風に感じている方、多いんじゃないでしょうか。
この曲を聴きながら、思想にふけってみては。
花火少年雨の介

青春の甘酸っぱさと切なさを繊細に描き出した和風ナンバーです。
雨の介さんによる楽曲で、2020年4月に公開されました。
バンドサウンドを基調にしたノスタルジックな作品で、夏の風景が思い起こされる歌詞世界に引き込まれます。
聴き進めていくうちいつのまにか自分のことに置き換えて聴いてしまうんですよね。
青春時代を思い出したいときにぴったりの1曲です。
【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(171〜180)
ビバハピMitchie M

J-POPやダンスミュージックをモチーフにした楽曲で注目を集める音楽プロデューサーのMitchie Mさん。
彼が2013年に制作した『ビバハピ』は、初音ミクの自由自在な歌声を生かした楽曲です。
セリフのように語りかけるパートとラップパートの歌唱が音の広がりを感じさせますね。
カラフルなシンセの音色を取り入れたサウンドからも盛り上がりが伝わるでしょう。
元気に明るく生きることの大切さを教えてくれる歌詞とともに初音ミクの歌唱が響くボカロ曲です。
懐かしのダンスの振り付けを取り入れて踊ってみるのもオススメですよ。
おべかすりぃ

心に寄り添う、優しさに溢れたボカロ曲です。
すりぃさんが手がけたこの楽曲は2024年8月に発表されました。
軽快なリズムと和テイストを含んだレトロなサウンドが特徴的。
歌詞世界は不思議で、社会への皮肉を込めた内容となっています。
童謡のような歌詞とアニメーションMVが相まって、独特の世界観を作り上げています。
現代社会に疲れを感じている20代の方に特におすすめ。
この曲を聴いて、ちょっと立ち止まって自分を見つめ直してみるのはいかがでしょうか。
全部夢だった!黒うさぎ

シンプルな構成なのに、どこか心に刺さるメロディーが印象的です。
ボカロP、黒うさぎさんによる楽曲で、2024年9月に公開されました。
重音テトの歌声が切なさを引き立てる、感情的な一曲。
歌詞は自己否定や後悔の気持ちを素直に表現しつつ、「全部夢だった」と現実逃避を願う心情が描かれています。
誰にでもある「やり直したい」という思いを、ファンタジックに昇華した作品と言えるでしょう。
最近モヤモヤした気持ちを抱えている人に聴いてほしい。
きっと共感できる部分が見つかるはずです。
アンチサイクロン稲葉曇

スピード感のあるボカロロックはいかがでしょうか。
『パスカルビーツ』のヒットでその名を広めたボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2019年に公開されました。
独特でハイセンスな音楽性が刺さります。
歌詞には稲葉曇さんの過去曲を思わせる言葉がちりばめられていますので、ぜひ他の曲も合わせて聴いてみてください。
あのね、催眠術shade

ミステリアスな世界観にグイグイ引き込まれる、中毒性抜群のボカロ曲です。
人気ボカロP、shadeさんによる楽曲で、2024年6月に発表されました。
催眠術がテーマの歌詞は、現実と夢の境界線を曖昧にしていて、聴くたびに新しい解釈ができそう。
エレクトロニックな音色と重音テトの透明感のある歌声が見事にマッチしています。
iTunesやApple Musicのアニメ部門でランクインするなど、国内外で高い評価を得ているんですよ。
不思議な体験をしたくなったとき、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。