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【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】

音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。

なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。

「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。

さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。

懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。

もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!

【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(126〜130)

ホントノ原口沙輔

聴けば一生抜け出せなくぐらい、ドツボにハマる世界観を持っています。

ボカコレ2023夏参加楽曲『人マニア』のヒットでその名を知らしめた原口沙輔さんの作品で、2023年10月にリリースされました。

音を切り貼りしたような音像、引き込まれます。

その魅力を余すところなく味わいたいならイヤホンかヘッドホンを使うのがオススメ。

いつのまにかボリュームが最大になってしまっているかも?

不可思議でアヴァンギャルドなのに、しっかりキャッチーなんですよね。

キルミーダーリン宛然サカナ

作詞作曲をはじめ、マルチな分野で活躍する宛然サカナさんと編曲やギター演奏を主に担当するYopiさんによる音楽ユニット、REISAI。

彼らが2023年に手がけた『キルミーダーリン』は、愛する人とのスリリングな関係性を描いた大人の雰囲気がただようナンバーです。

好きな人と過ごす夜の時間に感じる、切なさや寂しさに向き合う感情が描かれています。

うねるベースラインや浮遊感のあるシンセの音色を主体にした、艶やかな世界観があふれるサウンドが響くボカロ曲です。

物語性のある歌詞をみごとに歌いこなす鏡音レンの歌声にも注目して聴いてみてください。

ロストアンブレラ稲葉曇

稲葉曇『ロストアンブレラ』Vo. 歌愛ユキ
ロストアンブレラ稲葉曇

アンニュイな雰囲気とかっこよさが混ざり合う、ハマれば抜け出せないボカロックです。

『ラグトレイン』の大ヒットで海外ボカロファンの胸も射止めたボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2018年に公開されました。

疾走感があるのにアッパーチューンとは違う印象を受けるのは、淡々としたメロディーと歌愛ユキのウィスパーボイスが理由でしょう。

そしてイントロなどで聴ける、2つのコードを軸にして曲としての振り幅を作り出すアレンジ……そのセンスに脱帽です。

ビバハピMitchie M

初音ミクが声優のようにしゃべってラップする曲『ビバハピ』/ Mitchie M
ビバハピMitchie M

J-POPやダンスミュージックをモチーフにした楽曲で注目を集める音楽プロデューサーのMitchie Mさん。

彼が2013年に制作した『ビバハピ』は、初音ミクの自由自在な歌声を生かした楽曲です。

セリフのように語りかけるパートとラップパートの歌唱が音の広がりを感じさせますね。

カラフルなシンセの音色を取り入れたサウンドからも盛り上がりが伝わるでしょう。

元気に明るく生きることの大切さを教えてくれる歌詞とともに初音ミクの歌唱が響くボカロ曲です。

懐かしのダンスの振り付けを取り入れて踊ってみるのもオススメですよ。

タタラピコン

ピコン – タタラ ft. 初音ミク
タタラピコン

ミステリアスな雰囲気がただよう楽曲をリスナーに届けるボカロP、ピコンさん。

2010年代から活躍する彼の曲のなかでもオススメしたいのは2019年に制作された『タタラ』。

軽快なビートに刻まれる独自のメロディーラインがクセになりますね。

初期のボカロシーンを思わせるメカニカルな初音ミクの歌声もクール。

学生時代にボカロ曲を聴いたことがある20代の方にオススメしたい作品です。

アイロニーを含むダークな歌詞にも注目して聴いてみてくださいね。