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【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】

音声ライブラリ「初音ミク」が発売されたのが2007年、それからどんどんボカロシーンは広がってきました。

なのでボカロファンの年齢層ってけっこう幅があるんですよね。

「小学生の頃にハマった」「社会人になっても親しんでいる」なんなら「親の世代が聴いている」など、いろんなパターンがあります。

さて、今回この記事では20代にオススメなボカロ曲をピックアップ。

懐かしのあの曲から今まさに熱い曲まで、幅広く選曲しています。

もし最近ボカロ曲を聴いていないのであれば、これをきっかけにまたぜひ!

【懐メロから】20代におすすめのボカロ曲まとめ【トレンドまで】(181〜190)

腹筋いっとく?Yo-SK

腹筋いっとく? / 初音ミクVS重音テト
腹筋いっとく?Yo-SK

ボカロP、Yo-SKさんが放つ、最強の応援ソング!

初音ミクと重音テトという2人の歌声がさまざまな音楽ジャンルが混ぜ合わされたサウンドの上で激しくぶつかり合い、聴く者の心を奮い立たせます。

歌詞では「腹筋」を比喩に、自分を鍛え上げることの尊さを表現。

何か新しいことを始めたい時や、もうひとがんばりしたい時に聴けば「よし、やってやるぞ!」という気分にさせてくれます。

でていけー!!!!cosMo@暴走P

でていけー!!!! – cosMo@暴走P feat.音街ウナ
でていけー!!!!cosMo@暴走P

心の中に居座る相手へ「あっちへ行って!」と叫びながらも、本心では「そばにいて!」と願ってしまう、そんな天邪鬼で愛らしい恋心を歌った作品です。

cosMo@暴走Pさんが2025年7月に公開したこの楽曲。

目まぐるしいサウンドに乗せて言葉遊び満載の歌詞をまくし立てる、その組み合わせがcosMo@暴走Pさんらしくて秀逸。

一見強気な態度も、好きな人と思うあまりの裏返しだと分かると、たまらなく愛おしく感じませんか?

8番出口EO

8番出口【非公式イメージソング】(Full ver)/ 鏡音リン[EO(エオ)] #8番出口
8番出口EO

ゲーム『8番出口』を元に作られた、独特の世界観が魅力の一曲です。

EOさんの手がけるこの作品は、2023年12月にリリースされました。

鏡音リンの声で描かれる歌詞は、日常のルーティンの中にある異変を捉えていて、一度聴いたら忘れられません。

地下通路を進む主人公の姿を通して、人生の目標や自己探求のテーマが巧みに表現されています。

疑問や混乱を抱えながらも前に進もうとする気持ちが、リンのクリアな声と相まってシーンごとに感情の動きをうまく伝えてくれます。

20代の方々、特に日々の生活に疑問を感じている人におすすめの一曲。

聴くたびに新しい発見がありそうですよ。

HenceforthOrangestar

Orangestar – Henceforth (feat. IA) Official Video
HenceforthOrangestar

暑い夏にこそぜひとも聴いてほしいのがこちらの楽曲。

『アスノヨゾラ哨戒班』など数々の名曲を生んできた人気ボカロP、Orangestarさんの作品で、2020年に公開されました。

3年弱ぶりの新曲発表で話題になったこと、覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

前後左右に広がっていくようなサウンドアレンジが爽快!

これぞOrangestarさんの曲って感じです!

切なさと前向きさが入り混じる歌詞も印象的。

落ち込んでいるときに聴けば、あなたの助けになってくれるかもですよ。

テトリス柊マグネタイト

ロシア民謡『コロベイニキ』の引用などコミカルな音作りながら、有名ゲームのテトリスを想起させるワードがちりばめられた歌詞は現代的な闇が漂うというボカロらしい自由度の高さを感じさせる2024年のヒット曲です。

『テトリス』は人気ボカロPの柊マグネタイトさんが2024年11月にリリースした楽曲で、ボーカロイドにはネタから誕生したことでも知られる「重音テト」のグレードアップバージョン「重音テトSV」を起用。

数多くの「歌ってみた」動画も作られていますから、どこかで耳にしたことがあるという方は多いでしょう。

インターネットカルチャー、特にYouTuberという存在が当たり前のように今の10代の方々からすれば歌いながら思わずにやりとしてしまう楽曲に仕上げられていますね。

花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル社会への鋭い視点を込めた、切れ味鮮やかなシンセポップです。

あばらやさんが2025年2月にリリースした作品で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで1位を獲得しました。

合成音声ライブラリという存在に対する思いやアイデンティティの喪失をテーマに据えており、その哲学的なメッセージ性が刺さります。

ボカロ文化、ひいてはネット文化に対してこういう風に感じている方、多いんじゃないでしょうか。

この曲を聴きながら、思想にふけってみては。

天樂ゆうゆ

天樂 / ゆうゆ feat.鏡音リン
天樂ゆうゆ

和楽器バンドによるカバー版もかっこいいですよね!

『深海少女』の作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによるハードロックナンバーで、2009年8月に公開されました。

激しくゆがんだギターサウンド、うねるベース、パワフルなドラムワークが魅力。

そこに合わさる鏡音リンの歌声に色気があって、聴いているうち世界観に引き込まれてしまうんですよね。

サビの爆発力の一級品!

ボカロロックの一つ、到達点と言っても過言ではないかもしれません。